ドラマ「新宿野戦病院」第10話(9月5日放送)は、謎のウイルス「ルミナウイルス」がついに日本でも拡大してしまい、物語が一気にシリアスな展開に。
主人公たちがどんな困難に直面するのか、そして亨(仲野太賀)がヨウコ(小池栄子)に思わずキスしてしまうシーンにはドキドキが止まりません!
今回は第10話のあらすじと感想、次回の展開予想を一緒に見ていきましょう!
「新宿野戦病院」第10話ネタバレ
歌舞伎町のホストが未知のウイルスに感染
歌舞伎町のホスト・凌介(戸塚純貴)がアメリカから帰国する際、
空港の検査で未知の新種ウイルス「ルミナ」に感染していることが発覚。
すぐに勝どき医療センターに搬送されます。ルミナは「歌舞伎町ウイルス」と呼ばれ、コロナとは異なり熱に強いウイルスでした。
なんとECMO(体外式膜型人工肺)を使用しないと、感染者は5日で亡くなってしまうという恐ろしいものです。
残念ながら、凌介は治療の甲斐なく亡くなり、日本全土にルミナの感染が広がってしまいます。
NPO法人が非難の的に
さらに、外国人の相談をサポートしていたNPO法人「Not Alone」の活動も、ルミナウイルスの影響で非難されるように。
南舞(橋本愛)たちの活動も制限され、混乱の波が広がります。
研修医ヨウコの奮闘
東京都の感染者が100名を超えた頃、ヨウコ(小池栄子)は研修が一旦終了し、聖まごころ病院に戻ってきます。
そこでルミナウイルス専用の病床を設置します。
ところが、まさかの展開が待っていました。
高峰啓三(生瀬勝久)がルミナに感染してしまうのです!
亨(仲野太賀)は、自分が原因かもしれないと自責の念にかられ、病院の屋上でヨウコに相談します。
ヨウコは「誰も悪くない」と彼を慰め、無敵だと言い聞かせます。
すると勢いに乗った亨、なんとそのままヨウコに衝撃のキス!!
ルミナウイルスと戦う亨
啓三の担当医として奮闘する亨ですが、5日目になっても啓三の状態は悪化する一方でした。
手足に感染末期の症状が現れ、亨は絶望します。
病院スタッフやヨウコに勧められ、一旦家に帰ることになります。
病院を出たところで亨は南舞と偶然再会。
彼女はルミナウイルスのせいで活動を自粛せざるを得ない状況にあり、パパ活でにぎわっていた公園も今は閑散としている、と嘆きます。
亨も舞も荒れていて、八つ当たり気味です。
そこに亨のスマホが鳴り、ついにECMOが確保され、啓三が搬送されることが決まり・・・。
感想レビュー
第10話は、全体的に重苦しい展開が続きましたが、特にホスト・凌介と母親のスマホ越しの面会シーンには胸が締め付けられました。
遠く離れた家族とのコミュニケーションが今の時代ならではで、リアルに感じますね。
ウルウルきた場面でした。
そしてヨウコの行動力、これは日本人らしからぬパワフルさ!
アメリカで研修を受けただけあって、物怖じしないし、冷静に判断を下していく姿がカッコイイです。
第5話のシゲさんへの笑いながらの心臓マッサージシーンを思い出しました。
啓三を怒らせたり笑わせたりして免疫力を上げようとするシーンも印象的でした。
普段はひねくれたキャラクターですが、なんだかんだで彼が生還するんじゃないかという予感もします。
一方、院長の高峰啓介(柄本明)の方は、ちょっと危ないフラグが立ってる感じがしてハラハラしますね。
勢いでやっちゃった感が満載で、次回の2人の関係がどうなるのか気になります!
次回展開予想
次回は、いよいよ啓三がECMOでの治療を開始しますが、果たして間に合うのでしょうか?
また、ヨウコと亨の関係もどうなるのかが最大の注目ポイントと思います。
亨の想いが本格的に動き出すのか、それともヨウコは彼を拒絶するのか?ますます目が離せない展開が期待されます。
舞も再び行動を起こすかもしれませんね。
「Not Alone」の活動再開に向けた何らかの策が打たれる可能性がありそうです。
彼女の今後の動きにも注目です。
まとめ
第10話は、物語の展開が一気に加速し、感情が揺さぶられるシーンが満載でした。
ルミナウイルスの感染拡大がさらに深刻化し、登場人物たちの関係にも新たな波乱が訪れる予感です。
次回最終回も目が離せませんね!
登場人物
- ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池 栄子):研修医として勝どき医療センターで働き、感染者の治療に尽力する。冷静で行動力がある。
- 高峰 享(仲野 太賀):高峰 啓三の息子。父親の感染に強いショックを受け、ヨウコに慰められる。
- 高峰 啓三(生瀬 勝久):ルミナウイルスに感染し、危機に直面する人物。享の父親で、強い意志を持つ。
- 凌介(戸塚 純貴):歌舞伎町のホストで、ルミナウイルスに感染した日本人初の患者。
- 南 舞(橋本 愛):NPO法人「Not Alone」のメンバーで、ルミナウイルスの影響で活動制限を受ける。