ドラマ『アイシー』もついに最終回。氷月(波瑠)と父・夏見(杉本哲太)の対決、そして柊班の行く末がどうなるのか、注目が集まっています。
今回は、最終回のあらすじを振り返りながら、視聴者が気になるポイントを徹底考察します。
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最終回あらすじ(ネタバレあり)
警察官襲撃事件と岩田春樹(木原勝利)の射殺事件、2つの事件の容疑者として夏見喜次は逃亡を続けていた。
氷月は土屋(山本耕史)らが見守る中、単独で夏見と対峙する。夏見の手には拳銃が握られていた。
「銃を渡せ」と氷月が指示すると、夏見はゆっくりと差し出した。
そのグリップを掴んだ氷月は、一瞬、夏見に銃口を向ける。
しかし、すぐに銃を下ろし、残りの弾を確認した上で、夏見を逮捕する。
取り調べの中で、夏見は事件の犯人であることを認める。
しかし、供述の中には曖昧な点が多く、氷月は「何か裏があるのでは?」と疑念を抱く。
そんな中、氷月は赤松(菅原大吉)に呼び出される。「勝手な捜査をするな」と叱責され、柊班はこの事件から手を引くよう命じられる。
納得できない氷月は、単独で夏見の事件を追う決意を固める。
そこへ土屋が現れ、「休暇を取って一緒に捜査する」と申し出る。
さらに、穂村(森本慎太郎)と木皿(倉悠貴)も、処分覚悟で協力を申し出る。こうして、柊班最後の捜査が始まった。
最終回の考察|夏見は本当に犯人なのか?
1. 夏見は警察官を殺害し、拳銃を奪ったのか?
事件の流れから見ると、夏見が警察官を襲撃し、拳銃を奪ったように思えます。しかし、夏見はかつて氷月の母を殺害しているとはいえ、無差別に人を殺すような人物なのか疑問が残ります。
もしかすると、真犯人は岩田春樹で、夏見は何らかの形で事件に巻き込まれた可能性も考えられます。特に、岩田の娘の証言からも、彼が「ヤバい人物」であったことが示唆されています。
2. 逃亡の理由は氷月への贖罪?
夏見は事件後、なぜ逃げたのか?
単なる逃亡犯であれば、もっと計画的に姿を隠すはず。しかし、夏見は氷月の目の前に姿を現しました。これは、彼が「氷月に会ってすべてを終わらせようとしていた」可能性が高いのではないでしょうか?
彼は自分の罪を償おうとし、最終的には自ら逮捕される道を選んだのかもしれません。
3. 氷月は父を許すのか?
氷月にとって、夏見は母を奪った憎むべき存在です。しかし、今回の事件を通じて、氷月の心には揺らぎが生まれています。
・夏見は本当に殺人を犯したのか? ・彼は岩田の娘を守るために動いたのでは? ・それでも氷月は父を許すことができるのか?
この答えが、最終回の最大のポイントとなりそうです。
柊班の未来はどうなる?
1. 柊班は解体されるのか?
警察のルールを無視し、独自捜査を進める柊班。赤松の言葉通り、今回の事件を最後に解体される可能性は高いでしょう。
実際、現実の警察では「親族に犯罪者がいると警察官になれない」という決まりがあります。そのため、氷月が警察を辞める展開もあり得るかもしれません。
2. それでも柊班は続いてほしい!
ファンとしては、柊班がこれからも存続してほしいところ。処分を覚悟で氷月に協力する仲間たちの姿には、チームの絆の強さを感じます。
最終回では、「柊班の存続」か「解散」、どちらの結末が描かれるのか、注目です。
まとめ|氷月の決断と柊班の行方
夏見の罪は本当なのか? それとも冤罪?
氷月は父を許すことができるのか?
柊班は解体されるのか? それとも存続?
最終回では、氷月が父とどう向き合うのか、そして柊班の未来がどうなるのかが描かれます。果たして、どんな結末が待っているのか? 期待が高まります!