ドラマ「ブルーモーメント」の第1話がスタートしました。
気になるストーリーはいったいどんな展開だったのか、
そして「ブルーモーメント」は面白かったのか、面白くなかったのか、それぞれの意見をまとめました。
Contents
ドラマ「ブルーモーメント」第1話のネタバレ
5年前
5年前。晴原柑九朗はJCBテレビ気象デスクで気象予測をしていました。
ある日、同棲中の灯(本田翼)は気象研究官で、住民を避難させる必要がある場所を特定する情報を受け取けます。晴原もテレビ局からに応援要請が入ります。
灯は晴原に自分のノートを渡しました。そこには夢と重要な話が記されていました。
灯の謎の行動
現場へ向かうと、観測史上最大の降水量になり、曽手川が増水。晴原は上流地域での氾濫の恐れを察知し、灯に避難を促すために「逃げろ!」と電話しますが、彼女は警告を無視して危険な場所に向います。晴原は子供を救い、高い場所へ逃げるように指示するが、その後も灯に電話を続けますが・・・。
ブルーモーメントの空は奇跡
晴原は、灯と一緒に見た青い空、ブルーモーメントを見たことを思い出します。ブルーモーメントは日の出前と日の入り前のわずかな時間に起きる現象です。ブルーモーメントを見ることができるのはいつも通りの朝を迎えられた「奇跡」と晴原にほほえみます。
2024年。
晴原は気象庁気象研究所の研究官で、SNSフォロワー数は50万人超えの大気象庁気象研究所の研究官である晴原柑九朗(山下智久)は、報道番組のお天気コーナーに出演し、「ハルカン」の愛称で親しまれています。
彼の研究室には、新たに雲田彩(出口夏希)が派遣としてやってきます。しかし初対面の雲田に対して晴原は辛辣な態度を取り、クビにしようとします。天気の仕事をしようとする人間が、ずぶ濡れになってやってきたからです。しかし、雲田は中国からの帰国子女。感情が高ぶった時は中国語で論破する負けん気を発揮します。
内閣府では、階級・年齢に関係なく能力本位のエキスパートで集められた部隊SDM(特別災害対策本部)の設置がマスコミへ発表されます。その要となる気象班統括責任者は晴原で、雲田はその助手として採用されます。
SDM(特別災害対策本部)の設置が発表
そんな中、内閣特命大臣・園部肇一(舘ひろし)が記者会見を始めます。気象災害から人命を守るために、階級・年齢に関係なく能力本位のエキスパートで集められた部隊・SDM(特別災害対策本部)の設置がマスコミへ発表されます。
その要となる気象班統括責任者が晴原。雲田は忙しくなる晴原の助手として上野香澄(平岩紙)によって採用されたのです。
雪崩による遭難、絶望的な状況
SDMの発表から一夜開けると、福島県朝木市の朝ケ岳にて雪崩が発生し、エンジニア4名と登山者6名が遭難したとの連絡が入ってきます。
晴原は迷いなくSDM出動を判断し、園部大臣に連絡します。しかし、SDMは試験運用中で「とりあえずのメンバー」が集められ、ミスが起きれば正式運用が見送られるというリスクを抱えていました。
今、命を救うべきだという晴原に、園部大臣もゴーサインを出します。晴原は雲田と共に現場へ急行します。
晴原は雲田に、天気予報の意義を問います。それが分からないならクビだと言い渡します。
SDM出動、優吾(水上恒司)との対立
晴原たちは現場に到着し、救助隊員と合流します。晴原が分析をして指示を出すというと、隊員で園部肇一の甥・優吾(水上恒司)は現場を知らないだろうと言い捨て、晴原のパンフレットを叩き付けました。それは晴原がハルカンとして、雪崩に巻き込まれた際に注意することを伝えているパンフレットでした。
SDMの車両が到着し、現場の本部となります。丸山ひかる(仁村紗和)や山形広暉(岡部大)も合流します。なにやら山形は来たくなかったようです。
晴原は要救助者の捜索の指示をします。そして、市長に会いに行き、半径15キロ圏内の非難指示を要請。市長は過剰すぎると反発しますが、晴原は苦情はすべてSDMにまわしてくれと言うと、ようやく非難指示が出されます。
雪山の状況は悪くなるばかり
雪山の状況は悪化し、救助が困難になる中、晴原は自分のパンフレットを見ていてほしい、いや、見ていてくれたことに賭け、捜索を行います。
すると、パンフレットを見てその指示通りに非難していた人々を救助することができました。
晴原は、気象リテラシーを高めるために、お天気コーナーに出演したり、パンフレットを作成するなどして活動を進めていました。
雲田は晴原の厳しさは、天気予報は命を守るためにある、その裏返しなのだと知ります。
佐竹の娘の夫が行方不明
しかし、あと一名が行方不明で、捜索を続けます。
実は、その行方不明者は、消防隊隊長の佐竹(音尾琢真)の娘の夫。佐竹は娘の結婚を反対し、結婚式にも参加していませんでした。
佐竹は娘の夫を発見!
命がけで救助に向かいますが、崖が崩れ・・・二人は崖下に転落してしまいます。
優吾は、佐竹と娘の夫の二重遭難を報告し、絶望的状況だと判断します。
ドラマ「ブルーモーメント」の感想は面白かった?面白くない?
ブルーモーメントの第1話がついにスタートしました。
物語は、天気を予測して災害から人命を救うというというものですね。
そこには、5年前に亡くした彼女の存在があって、もう自分と同じように悲しむ人を出したくない思いがありそうです。
さて、そんな「ブルーモーメント」の第1話をみんなの感想はどうだったのか、SNSの反応をみてみました。
面白い
- コードブルー を彷彿!藍沢先生好きには堪らない
- 水上恒司くんのレスキュー役最高
- TOKYO MERに似ていて好き!
「ブルーモーメント」第1話を見た方の感想は、それぞれでしたが、個人的には「TOKYOMER」に似てると思いました。
内閣府が設立したSDM、そして東京都が設立したTOKYOMER。
どちらも人命を救うために作られた組織で、そこで働く登場人物たちが葛藤しつつ成長するというものです。
MERが好きだった方にはたまらない、面白いドラマになるのではないかと期待しています!
面白くなかった
- スピード感がなく物足りなさを感じた
- 本田翼さんの演技いまいち
- 出口夏希ちゃんの立ち位置
面白くなかったという意見には、キャストの問題が挙げられていました。
本田翼さんに対するコメントは、演技力がイマイチかな?という反応が多く、
また、出口夏希さんのヒロイン役に対しては、確かに一押し女優なんだろうけれど「君が心をくれたから」の妹役の方が光っていたかな?と感じました。
ただ、まだ始まったばかりのドラマですし、山下智久さんのドラマは面白いですから、今後も期待したいと思います!