「虎に翼」7月30日火曜日(第87回)では、小野(堺小春)の過去の恋愛が明らかになり、広洙(成田瑛基)との関係に新たな展開が。
一方、寅子(伊藤沙莉)は事件の真相に迫るため、公平な目で見ることを決意します。
今回は、第87回のあらすじネタバレと感想、次回展開予想、キャストなどを詳しく解説していきます。
Contents
虎に翼7月30日火曜日あらすじ(第87回)
兄・顕洙(許秀哲)の無実を訴える弟・広洙(成田瑛基)に、小野(堺小春)は思わず声をかける。
小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。結婚しようとしたが、親の猛反対に遭い、別れさせられたらしい。
改めて公平な目で事件を見ようと決める寅子(伊藤沙莉)。
わかり合えない人とも諦めずに関係を深めようと踏み込んでいく寅子の姿を航一(岡田将生)は見守っていた。
引用:https://bangumi.org/tv_events/Ai9gBlaJwAE
虎に翼7月30日火曜日ネタバレ(第87回)
兄・顕洙(許秀哲)の無実を訴える弟・広洙(成田瑛基)に、小野(堺小春)は思わず声をかけます。
小野の過去の恋と広洙との出会い
小野にはかつて朝鮮人の恋人がいたことがあり、結婚を考えていましたが、
親の猛反対に遭い、別れざるを得なかった過去があります。
この出来事が、小野の心に深い傷を残していました。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
初公判の傍聴席に、なぜか小野の姿が…!
被告人の弟が兄の無実を訴え、騒然とする法廷。
すると、小野が止めに入ります。小野の意外な姿に、寅子も驚きを隠せません。#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #堺小春 #許秀哲 #成田瑛基 pic.twitter.com/7jyF7568jm
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 29, 2024
寅子の決意と公平な目
一方、寅子(伊藤沙莉)は広洙と小野の話を聞き、事件を改めて公平な目で見直すことを決意します。
彼女はわかり合えない人々とも諦めずに「溝を深めようとする姿勢」を持ち続けています。
そんな寅子の姿を、航一(岡田将生)は静かに見守ります。
事件の真相に迫る
寅子は事件の真相を探るため、広洙や小野と協力して証拠を集め始めます。
彼女の努力が実を結ぶのか、また顕洙の無実を証明することができるのか・・・。
稲のお手伝いは好評
一方、稲は涼子の店で週2回、お手伝いをすることになりました。
店でも重宝される稲。
涼子と玉は、寅子が子育てする様子が想像できないと言います。
稲は、寅子が子育てに奮闘していることを話します。
優未は、今度学校で山登りに行くと話すと、大学時代の山登りの思い出が蘇ります。
花岡が影から落ちた記憶が蘇り、山登りにはどうもいい思い出がなくて・・・と苦笑いします。
そんな寅子を、昔から優しいし、どんどん心が寄り添ってしまう人だと言う稲。
星航一は「なるほど」と納得します。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
寅子の子育て姿が想像できないという涼子と玉に、稲が寅子の子育てエピソードを披露。
「知らないうちに人に寄り添ってしまう、相手もどんどん心が近づいてしまうというか…」
すると、会話が気になる(!?)航一が…#朝ドラ #虎に翼#岡田将生 #田中真弓 pic.twitter.com/WkoyxAEI3l
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 29, 2024
裁判では邪魔者扱い
裁判が始まると、最初から犯人だと見立てた話しで、弟は「俺達が邪魔か」と言います。
入倉は、火のないところに煙は立たないのだから、やはりあの兄弟が犯人だろうと疑っていましす。
星航一は、関東大震災のとき、朝鮮人が暴動を起こしたという理由で殺されたことを話し、煙が立たないのか憶測なのか、きちんと見極めるべきだと諭します。
涼子の店が嫌がらせに
寅子と航一が、涼子の店に行くと、入口のドアにい落書きされていることに気づきます。
月に2回ほど、嫌がらせされているという涼子。
玉は、新潟に着た時にこの店を開くとき「贔屓」されているといわれたことがあったから、それが原因かもしれないと言います。
寅子は、戦争が終わって新しい憲法が出来て、正しい世の中ができたはずなのに、
そうではないことに腹を立てます。
感想レビュー
広洙の兄・顕洙の無実を証明するために奔走する中で、小野と広洙の関係は徐々に深まっていき、寅子は心を痛めます。
小野と広洙の関係の進展
小野の過去の恋愛経験が、広洙への思いやりや理解に繋がるエピソードでしたが、
戦後の混乱期、外国人との結婚は容易ではなかったことが伺えます。
国籍が違うだけで結婚を反対された小野の心の傷と、周りの目が赤裸々に語られました。
また、入倉役は寅子の父役を演じた岡部たかしさんの息子さんです。
豪華で個性的なキャストが虎に翼を彩ります!
次回展開予想
次回のエピソードでは、小野と広洙の関係がさらに深まることが予想されます。
小野の過去の経験が、広洙との関係にどのような影響を与えるのか、注目です。
また、小野自身が過去のトラウマを乗り越え、新たな一歩を踏み出す可能性も考えられます。
寅子の調査は、より具体的な証拠や証言の発見につながるかもしれません。
彼女の公平な視点が、これまで見過ごされていた重要な手がかりを明らかにする可能性があります。
特に、関東大震災時の朝鮮人差別の問題が、現在の事件とどのようにつながっているのか、その関連性が明らかになることが期待されます。
航一の役割も、より重要になってくると予想されます。
寅子を見守る彼の姿勢が、事件解決のカギとなる可能性があります。また、航一自身の過去や価値観が、事件の解決に新たな視点をもたらすかもしれません。
さらに、涼子の店への嫌がらせ問題が、より大きな社会問題へと発展する可能性もあります。
この問題を通じて、戦後日本社会の抱える課題が浮き彫りになることが予想されます。
まとめ
第87回の「虎に翼」は、小野と広洙の関係がさらに深まることが予想されます。小野の過去の経験が、広洙との関係にどのような影響を与えるのか、注目です。また、小野自身が過去のトラウマを乗り越え、新たな一歩を踏み出す可能性も考えられます。
寅子の調査は、より具体的な証拠や証言の発見につながるかもしれません。彼女の公平な視点が、これまで見過ごされていた重要な手がかりを明らかにする可能性があります。特に、関東大震災時の朝鮮人差別の問題が、現在の事件とどのようにつながっているのか、その関連性が明らかになることが期待されます。
航一の役割も、より重要になってくると予想されます。寅子を見守る彼の姿勢が、事件解決のカギとなる可能性があります。また、航一自身の過去や価値観が、事件の解決に新たな視点をもたらすかもしれません。
さらに、涼子の店への嫌がらせ問題が、より大きな社会問題へと発展する可能性もあります。この問題を通じて、戦後日本社会の抱える課題が浮き彫りになることが予想されます。
「虎に翼」第87回に関する Q&A
Q1: 小野(堺小春)の過去の恋愛について
A1: 小野にはかつて朝鮮人の恋人がいました。結婚を考えるほど親密な関係でしたが、親の猛反対により別れを余儀なくされました。この経験が小野の心に深い傷を残し、現在の彼女の行動や思考に大きな影響を与えています。
Q2: 寅子はどのような決意をした?
A2: 寅子は広洙と小野の話を聞き、事件を改めて公平な目で見直すことを決意しました。これまでの固定観念や偏見を捨て、真実を追求しようとする姿勢を見せています。
Q3: 航一の役割
A3: 航一は寅子の行動を静かに見守る存在として描かれています。寅子がわかり合えない人々とも諦めずに関係を深めようとする姿を見守っており、今後の展開で重要な役割を果たす可能性があります。
Q4: 広洙はどのような人物?
A4: 広洙は兄・顕洙の無実を訴える弟として登場しています。彼の熱心な姿勢が小野の心を動かし、二人の間に特別な関係が生まれる可能性が示唆されています。
Q5: 入倉の考え方は?
A5: 入倉(岡部ひろき)は「火のないところに煙は立たない」という考えを持っており、顕洙兄弟が犯人だと疑っています。この考え方は、事件に対する偏見や先入観を象徴しています。彼の変化も見どころです。
Q6: 稲の変化は?
A6: 稲は涼子の店で週2回お手伝いをしており、寅子の子育ての様子を知る重要な人物として描かれています。彼女の視点から、寅子の新たな一面が明らかになる可能性があります。
Q7: 涼子の店の問題は?
A7: 涼子の店は嫌がらせを受けており、入口のドアに落書きがされるなどの被害が月に2回ほど起きています。犯人はまだ分かっていません。
ドラマ「虎に翼」の7月30日火曜日放送(第87回)のキャスト
- 寅子(伊藤沙莉):事件を公平な目で見直そうと決意する。わかり合えない人々との関係を深めようとする姿勢が印象的。
- 小野(堺小春):過去に朝鮮人の恋人がいた経験を持つ。その経験が現在の彼女の行動に影響を与えている。
- 広洙(成田瑛基):兄・顕洙の無実を訴える弟。小野との出会いが彼の人生に変化をもたらす可能性がある。
- 航一(岡田将生):寅子の行動を静かに見守る存在。彼の視点や行動が今後の展開に影響を与える可能性がある。
- 顕洙(許秀哲):事件の容疑者とされている人物。彼の無実を証明できるかどうかが、ドラマの重要なポイントとなっている。
- 涼子(桜井ユキ):寅子と航一が訪れる店の経営者。店への嫌がらせが描かれ、社会の偏見や差別の問題を浮き彫りにしている。
- 玉(羽瀬川なぎ):涼子の店で働く人物。新潟での経験から、店への嫌がらせの背景を推測している。
- 稲(田中真弓):涼子の店でお手伝いをしている。寅子の子育ての様子を知る重要な人物。
- 優未(竹澤咲子):学校での山登りの話題から、過去の経験を思い出す。
- 花岡(岩田剛典):山登りの思い出から、過去のトラウマを抱えていることが示唆される。
- 入倉(岡部ひろき):事件に対して偏見を持っている人物。「火のないところに煙は立たない」という考えを持っている。
今週の虎に翼
来週の「虎に翼」
虎に翼8月5日第91回!航一に寄り添う寅子と新たな事件の予感