「虎に翼」第110回（8月30日金曜日放送）では、星家での緊張感あふれるマージャン勝負が描かれました。
のどか（尾碕真花）がついに寅子（伊藤沙莉）たちとの同居について本音を語り、家族としての在り方が問われる展開に。
この記事では、ドラマの詳細なあらすじ、感想、そして今後の展開予想を徹底的に掘り下げていきます！
Contents
虎に翼8月30日金曜日あらすじ（第110回）
寅子（伊藤沙莉）たちとの同居がつらいと、のどか（尾碕真花）が本心を語る。
出て行こうとするのどかに優未（毎田暖乃）がマージャン勝負を持ちかける。
勝負あったかと思われたその時、優未にアクシデントが発生。
のどかと朋一（井上祐貴）、そして百合（余貴美子）、航一（岡田将生）の気持ちを聞いた寅子は、「家族のようなもの」を休むことを提案する。
引用：https://bangumi.org/tv_events/AjKQBlSOEAE
虎に翼8月30日金曜日ネタバレ（第110回）
第110話では、麻雀での勝負中、優未が突然冷や汗をかいて倒れ込んでしまいました。
優未は、母の前でいいところを見せようとすると、いつもお腹が痛くなる・・・と言います。
ソファーに横たわる優未に、そっとブランケットを掛ける航一。
そんな姿を見たのどかが、ついに星家での生活の辛さを打ち明けます。
のどかの本音と家族の葛藤
星家の中心にいる寅子と優未。
もともと星家は、静かで干渉しすぎない家だったし、
父航一も、子供と手を繋いだり、散歩に誘ったりする人ではない！！
と、優未にしてきたことは航一らしくないし、嫉妬していました。
寅子たちとの同居が彼女にとってどれほど重荷になっていたのか、その苦悩が初めて明かされる瞬間でした。
しかし朋一は、
それが、亡くなった母の望みだっただろう
と言います。
航一は、思わず涙が溢れます。
気持ちが溢れてしまうから、愛情を注ぐことから背いて、百合さんに子供を押し付けていたと打ち明けます。
百合は、前夫との間に子供を授かることができなかったから、面倒をみることが嬉しかったと言います。
寅子は、自分の子供時代は、思う存分「子供」をやらせてもらったけれど、
優未も、のどかも、「子供」をする時間がなかったのではないかと反省します。
寅子の提案と家族の行方
そこで寅子は、
「家族のようなもの」を休むことを提案します。
この提案は、家族としての繋がりを一時的に解消し、それぞれが自分自身と向き合う時間を持つためのものでした。
朋一（井上祐貴）や航一（岡田将生）、そして百合（余貴美子）も寅子の考えに賛同し、のどかの気持ちを最優先に考える姿勢を見せます。
のどか自身もまた、この提案を受け入れ、星家での新たなスタートを切ることに対して前向きな姿勢を示します。
一方、秋山は明日から産休を取ることになりました。
秋山は、やっぱり仕事を辞めた方がいいんじゃないかと言います。
その理由は、せっかく道を作ってくれたけれど、職場復帰したとき寅子たちの期待に応えられるか不安だと言います。
しかし寅子は、「やりたいことに進んでいけるか期待している」と言います。
昭和３１年１２月。
秋山は無事出産します。
しかし、保育所が見つからずに悩んでいました。
すると、百合がベビーシッターをやると言います。
自分が働いたお金を自由に使いたいという百合は、お給金が出たら家族にうなぎをごちそうすると言います。
こうして、笑顔を取り戻し、家族になっていく星家なのでした。
感想レビュー
今回のエピソードは、家族の形や絆について深く考えさせられる内容でした。
やっとのどかが本音を語りました。
のどかはずっと、航一の幸せを考えて、彼女なりに我慢してきたんですね。
また、優未とのマージャン勝負のシーンは緊張感が走りました。
二人のやりとりは、どこか姉妹のようでもあり、家族の中でも特別な関係性が垣間見えました。
寅子が提案した「家族のようなものを休む」という考え方には、納得です。
もはや家族の「ようなもの」ではなく、「家族」なんでしょうね。
秋山さんの産後の復帰の不安も、ものすごく共感しましたし、百合さんの自分のお金を自由に使いたいという気持ちもすごく共感しました。
次回展開予想
次回は、寅子の提案によって星家が一時的に離れることになるかもしれませんが、それがどのように物語に影響を与えるのかが気になります。
特に、のどかと優未の関係がどう変化するのかが見どころですね。
もしかすると、この「休み」が新しい家族の形を生むきっかけになるかもしれません。
また、優未のアクシデントが今後の物語にどのように影響するのかも注目ポイントです。
彼女の成長や変化が、星家全体にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。
まとめ
第110話では、のどかの本音や家族としての在り方を再考するシーンが多く描かれ、感動的なエピソードとなります。
家族の絆を再確認するための「休み」という選択肢が、今後の星家にどのような変化をもたらすのか楽しみです。
次回も目が離せません！
ドラマ「虎に翼」の8月30日金曜日放送（第110回）のキャスト
- 寅子（伊藤沙莉）: 星家の中心的存在。今回は家族の絆を深めるための新たな提案を行う。
- のどか（尾碕真花）: 航一の娘。星家での生活に悩み、ついに本音を語る。優未とのマージャン勝負を通じて、家族としての立ち位置を再確認する。
- 優未（毎田暖乃）: 寅子の娘。のどかにマージャン勝負を持ちかけ、家族の絆を試すが、思わぬアクシデントに見舞われる。
- 朋一（井上祐貴）: のどかの気持ちを尊重しつつ、家族としての在り方を模索する。
- 百合（余貴美子）: 航一の継母。のどかの心情を理解し、家族としての方向性を支える。
- 航一（岡田将生）: 寅子の内縁の夫。星家の頼れる存在。寅子の提案に賛同し、家族の再構築に向けた努力を続ける。
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