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東京タワー(第4話ネタバレ感想レビュー)透と耕二の恋愛観の違い

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ドラマ「東京タワー」の第4話(5月11日放送)は、なんと透が詩史夫婦と一緒に食事会に行くことになります。

一方、喜美子は耕二との関係に罪悪感を感じ、透と耕二の、お互いの恋愛観が分岐点を迎える第4話。

この記事では、ドラマ「東京タワー」第4話のネタバレと感想レビューを詳しく深掘りしていきます。

「東京タワー」第4話ネタバレ

浅野詩史(板谷由夏)は、夫がいる。

夫・浅野英雄(甲本雅裕)の元へ帰って行ってしまう・・・

そんな虚しさに、思わず涙があふれてしまう小島透(永瀬廉)。

大学の同級生・白石楓(永瀬莉子)

泣いている透を、大学の同級生・白石楓(永瀬莉子)が偶然見てしまいます。

楓は、透に人妻の詩史と交際して幸せになるはずがない、傷つくだけだと説得します。

しかし透は、楓には関係ないとはねのけます。

 

ある日、大学の課題提出を忘れた透。

そんな透をみかねた楓は、透にノートを貸すと言います。

躊躇する透ですが、楓にノートを借りました。

透と耕二の対照的な恋愛

透はバイト先でも、大原耕二(松田元太)から詩史と付き合っているのか?なぜ教えてくれなかったのかと言われます。

耕二は、透が詩史と不倫していることに対し咎めることはしませんが、自分に報告してくれなかったことにショックを受けていました。

しかし透は、詩史に本気です。

透は、そんなに割り切れる耕二が少し羨ましく思います。

耕二のように割り切れたら、どんなに楽だろうか…。

 

喜美子の恋愛観

その頃、耕二は喜美子と楽しい時間を過ごしていました。

耕二から貰ったマニキュアをつける喜美子は、久々に男性からプレゼントが貰ったことが嬉しいくて仕方ありません。

耕二は、そんな喜美子を見て、

同年代の女性よりも、ずっと年上の女性の方が無邪気なことに気づきます。

そんな喜美子は、ずっと年下の耕二が、自分を選んでくれたことに疑問を感じていました。

耕二なら、もっと若い可愛い子がいるのに・・・。

喜美子は耕二に質問すると

「確かに俺はイケメンだし」と耕二ははぐらかし、再び喜美子を求めます。

 

一方透は、詩史から待ちに待った電話が入ります。

思わず喜ぶ透!

詩史は、透を食事に誘います。

しかし、夫の英雄も一緒と言います。

透は、二人だけの食事ではなく、なぜ夫が一緒なのか、一瞬悩みます。

しかし、詩史に会えることを最優先して、行く事を決めます。

 

食事会当日。

透は、詩史とその夫・英雄が待つ店へと向かいます。

英雄の知り合いが開いたお店でした。

英雄は透を大歓迎します。

透はなぜ英雄が自分を食事会に招いたのか、その真意が気になって食事どころではありません。

詩史と英雄は笑顔で食事をして、自分の知らない話題で盛り上がっています。

透は、幸せな夫婦の姿を見せつけられた気分になってしまいます。

大人と子供の差を見せつけられた気がして、心が傷ついてしまう透・・・。

楓と東京タワーへ

数日後。

大学では、課題が終わらない透をみかねた楓。

彼女の手助けのお陰で、透はなんとか課題を終わらせます。

透は楓に、手伝ってくれたお礼をしたいと言います。

すると楓は、「東京タワー」に行きたいと言います。

東京タワー・・・それは、詩史との思い出の場所。

透が心がチクチクしますが、楓と共に東京タワーへ向かいました。

 

楓は、東京タワーを階段で登ってみよう!とズンズン登ります。

しかし、いざ登ると楓は高所恐怖症で、足がすくんで座りこでしまいます。

いつも強がっている楓の弱い部分をみたような気がした透は、楓の手を取り階段を登ります。

楓は、透が手を繋いでくれたことに、ドキドキ・・・。

ようやく東京タワーの展望台につくと、美しい夜景が広がっていました。

この景色が透の誕生日プレゼントだという楓。

透は、なせ楓が自分にそこまでしてくれるのか、わかりません。

そんな鈍感な透に

透くんが好き

と告白する楓。

楓は、大学でも抜け殻状態になっている透を心配していました。

恋はもっと楽しいものだし、詩史のことを忘れさせたい思いでいっぱいです。

戸惑う透に、詩史から電話が入ります。

しかし透は、詩史の電話に出ることなく、切ってしまいます。

耕二の選択

その頃、耕二は久々に彼女の森山由利(なえなの)と自宅デートをしていました。

そんな中、喜美子から電話が入ります。

部屋を出て、電話に出る耕二。

耕二は、由利がいるこの状況で行くのは難しいと伝えますが…。

「東京タワー」第4話感想レビュー

ドラマ「東京タワー」第4話は、透と耕二の恋愛の違いが対照的に描かれました。

まずは透。

詩史に恋焦がれ、彼女に電話することもできずにひたすら彼女からの電話を待っているんですが、これってもう辛いですよね。

電話したい時に電話して、会いたい時に会えないんですから。

詩史から電話がかかってきたと思ったら、詩史さん!どういうこと?!です。

今回の食事会は、詩史と夫英雄の攻防戦に透が巻き込まれたと考えます。

  • 夫から友人のお店に食事に行こうと誘われた
  • 詩史と透の関係を怪しいと思った英雄は透を誘い、詩史の反応を確かめたかった
  • 詩史は、これを断れば英雄が怪しむと思って断れなかった
  • 夫婦の姿を見せれば透が諦めてくれると思った

詩史自身、英雄と透が食事をするなんてカオスな状態は考えてなかったと思います。

英雄が透との関係に気づいているのは明白。

もはやどうなるか、運命に任せようくらいのつもりで複雑な思いを持って挑んだのではないでしょうか。

夫婦の姿を見せれば、透が自分のことを諦めてくれるかもしれない。

透は必死に頑張ったと思います。

 

そんな中、大学の同級生の楓は、透を引き止めたい気持ちでいっぱいです。

東京タワーを階段で登るシーンは、

「まじか・・・」

と言う、永瀬廉くんの素が見えたようで少し笑えました。

客観的にみれば、これをきっかけに詩史との関係を切って、楓を選んだ方が透は幸せになると思うのですが、そうはならないんでしょうね。

耕二と喜美子

一方、耕二と喜美子も、新たな展開を迎えました。

喜美子も詩史と同じく、耕二と関係を続けることに罪悪感を持っていました。

もしかすると耕二はそれを割り切っていると思っていましたが、彼女を本気で好きになり始めている自分に気づいたようです。

ただ、ラストシーンでは、彼女と自宅にいる時に、喜美子から「会いたい」という電話がかかってきました。

喜美子の元に走るのか、彼女の元にとどまるのか?

次の展開が気なります。