朝ドラ「おむすび」の第6回（10月7日放送）では、主人公の結（橋本環奈）がギャルグループ「ハギャレン」と書道部という対照的な二つの世界で二重生活をスタートさせる姿が描かれました。
憧れの風間先輩（松本怜生）との距離が縮まりつつある一方で、ギャル仲間たちとの友情も深まっていきます。
しかし、その狭間で揺れる結は、どちらの世界でも自分を偽らなければならない状況に。
この記事では、そんな第6回のあらすじと登場人物たちに焦点を当て、結の複雑な心情に迫ります。
Contents
「おむすび」の第6回（10月7日放送）ネタバレ
結は、風間先輩（松本怜生）に「書道展に誘ってもらったのに急に用事ができてしまってごめんなさい」と謝罪しました。
実は、「知り合い」が体調を崩し、病院に付き添っていたと打ち明ける結。
ハギャレンのメンバー・すずりんと知り合いなんて、口が避けても言えません。
それを聞いた風間は、「知り合いが無事で良かった」と優しく微笑みます。
ギャルから緊急招集のメール！
その優しさに結は心がときめきますが、ギャルリーダーの瑠璃（みりちゃむ）から
「緊急招集」のメールが届きます。
急いで電車に飛び乗り、天神へ向かう結。ゲーセンに到着すると、瑠璃たちは
「やっぱり来た！」と大喜び。
彼女たちは、結が来るかどうかを試していたのです。
ギャルの掟
ギャルの掟として、
仲間が呼んだら必ず駆けつけること、自分が好きなことを貫くこと、そしてダサいことはしないという約束を交わします。
結もその約束を受け入れますが、その代わり「友達になったことは誰にも言わないで」と念を押します。
刑事のような父
その夜、帰宅した結は、帰りが遅かったことで父・聖人（北村有起哉）に問い詰められます。
刑事のような勢いで質問する父に、結は書道部と一緒に天神に行ったと嘘をつき、今後は遅くならないように約束します。
ギャルと書道部の二重生活
翌日、結は友人の柚木理沙（田村芽実）から、瑠璃がずっと姉・歩（仲里依紗）の妹である結を探していたことを知らされます。
こうして結のギャルと書道部という二重生活が始まります。
放課後は書道部で真剣に書に向き合う結。
しかし、力みすぎて上手く書けない彼女に、風間先輩は
「一番好きなものを書けばいい」とアドバイスします。
結は「一」という漢数字を書き、「書道は心が落ち着くし楽しい」と感じ始めます。
書道部に入部した結。
まずは基本の「一」を書く練習から。風見先輩からのアドバイスで、一気に楽しくなるから不思議です。#橋本環奈#朝ドラおむすび #朝ドラ pic.twitter.com/Ov1o0pFiuQ
— 朝ドラ「おむすび」公式🍙放送中 (@asadora_bk_nhk) October 6, 2024
書道部の顧問、五十嵐郁美を演じるのは #若月佑美 さんです。
生徒たちの上達が喜びというすてきな先生を、りりしく演じられています。#朝ドラおむすび #朝ドラ pic.twitter.com/uwWT8SOr65
— 朝ドラ「おむすび」公式🍙放送中 (@asadora_bk_nhk) October 6, 2024
パラパラショー
一方、土日はハギャレンのメンバーと天神で過ごすことに。
瑠璃は「糸島フェスティバル」の書類審査に合格し、バラバラショーに参加することになりました。
しかもテレビ中継があるという話に、結はギャルが家族にバレたら困る！と不安を感じ、「参加できない」と断ります。
しかし、瑠璃は
「ギャルと撮ったプリクラを自宅に送りつけようかな」
と冗談を言いながら、結を揺さぶります。
感想レビュー
結がついにギャルと書道部の二重生活を始めるっていう展開に、もうキュンが止まりません！
風間先輩の神対応
書道展に行けなかったことを謝る結に、
「知り合いが無事で良かったよ」
って優しく微笑む風間先輩、これ反則じゃないですか？
まさに神対応！！
こんな風に優しくされたら、そりゃ結もときめいちゃいますよね。
ギャルの掟は深い！
一方で、ギャルグループの瑠璃からの「緊急招集」メール。
これまた急展開！瑠璃たちの「やっぱり来た！」っていう反応は、友情のテストみたいでちょっと怖いけど、ギャルの世界ではこれが絆を深めるんでしょうか。
しかも「ギャルの掟」として
「仲間が呼んだら駆けつけること、自分の好きなことを貫くこと、ダサいことはしない」
って、意外とシンプルだけど深い！
それに応える結も、やっぱり根は真面目なんだなって思いました。
でも、家に帰った結が父親に嘘をつくシーンでは、ちょっとハラハラしました。
父・聖人が刑事みたいに問い詰めるシーンは、なんだかリアルで、子どもが心配な親の気持ちが伝わってきました。
結がギャルになるのは時間の問題
一方で、ハギャレンとの関係もどんどん深まっていきますね。
瑠璃の「糸島フェスティバル」に参加する話にはびっくり！
これで結の秘密が家族どころか学校中にバレるんじゃないかってヒヤヒヤします。
結が「参加できない」と断ったのに、瑠璃がプリクラを自宅に送りつけるぞって脅す展開には思わず「やめて〜！」って叫びたくなりました。
やっぱりギャルは怖いっ！？
まとめ
朝ドラ「おむすび」第6回では、結がギャルと書道部という全く異なる二つの世界を行き来する様子が描かれました。
どちらの世界にも魅力があるものの、その狭間で悩む結。
ギャルたちとはは友情が深まり、書道部では自分の内面と向き合う時間が増える中で、どのように自分の道を選んでいくのかが今後の大きなポイントとなりそうです。
登場人物
- 結（橋本環奈）
主人公。書道部とギャルグループ「ハギャレン」の二重生活に苦悩しながらも、自分の道を模索中。風間先輩に憧れている。 - 風間先輩（松本怜生）
書道部の先輩で、結が密かに憧れる人物。優しく穏やかな性格で、結を見守っている。 - 瑠璃（むりちゃむ）
ギャルグループ「ハギャレン」のリーダー的存在。強気な性格で、結を仲間に引き込もうとする。 - 柚木理沙（田村芽実）
結のクラスメイトでギャル。結とギャルを結びつける。 - 聖人（北村有起哉）
結の父親。娘の行動を心配するあまり、時折過干渉気味になることがあるが、基本的には優しい父親。
