注目の火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」がスタートしました!
真面目で正義感あふれるヒロインが浮気相手と逃げた婚約者を見返すため、ボクシングを始めるというユニークな設定のラブコメディです。
主演の奈緒さん演じる佐藤ほこ美は、傷つきながらも新しい一歩を踏み出す姿が描かれ、視聴者の心をグッと掴んでいます。
さらに、玉森裕太さん演じる謎のカメラマン・葛谷海里との出会いが彼女の人生を大きく動かしていきます。
浮気相手を殴れなかった悔しさが、ほこ美をボクシングの世界へと導く痛快ラブコメディ第1話(10月8日放送)を徹底解説します!
第1話のストーリー、登場人物、そして今後の展開に期待が高まる第1話の魅力を余すところなくお伝えします。
Contents
あのクズを殴ってやりたいんだ第1話ネタバレ
物語は、主人公・佐藤ほこ美(奈緒)がリングで戦っているシーンから始まります。
しかし、ほこ美は相手にパンチをくらい、ダウン!
そんなほこ美の試合に、急いで駆けつけるカメラマンの男性がいて・・・。
結婚式当日に破局!?不幸な幕開け
1年半前。
主人公・佐藤ほこ美(奈緒)は、市役所で働く29歳の真面目な女性です。
ずっと憧れていた結婚式の当日、ほこ美は未来に胸を膨らませていました。
しかし、そんな幸せな瞬間は一瞬で崩れ去ります。
なんと、新郎の寺山衛(宮崎秋人)が式の直前に逃げ出してしまうのです。
さらに、彼が浮気をしていた事実が明らかになり、ほこ美はショックで怒りに震えます。
カメラマン葛谷海里との出会い
新郎の浮気を知り、激しい怒りを覚えたほこ美は、寺山衛を追いかけますが逃げられてしまいます。
そんなほこ美の結婚式のカメラマンは葛谷海里(玉森裕太)。
花嫁が逃げる新郎を追う姿を目撃し、思わずシャッターを切ります。
葛谷海里は、昼はカメラマン、夜はバーテンダーとして働く彼は、謎めいた存在でした。
ほこ美の孤立した日々
寺山衛と住んでいた部屋も解約され、ほこ美は母・明美(斉藤由貴)と、離婚してで戻った妹・さや美(鳴海唯)、そしてその娘・美々(磯村アメリ)が暮らす実家に戻ります。
結婚式での破局が職場の市役所でも話題となり、周囲からは腫れ物扱いされ、孤立していくほこ美。
当日キャンセルした結婚式の式場代も請求され、彼女は途方に暮れてしまいます。
母・明美の店を手伝うほこ美。
明美は、お客の前でカラオケを歌い、ドレスをヒラヒラさせ・・・。
「今日は赤!」
という覗き込む男性客たち。
物心つくころには、父はいなくて、母はいろんな「クズ男」と付き合ってきました。
だから絶対に「クズ男だけはだめ!」と言い聞かせてきたのに、自分もそうなってしまったことを落ち込みます。
海里の提案
そんな中、再びほこ美の前に海里が現れます。
結婚式代金を全額支払いにきたほこ美は、海里が落とした写真を拾います。
その写真は、ほこ美が新郎を追いかけている決定的な瞬間でした。
ほこ美の結婚式のカメラマンだったという海里は、取り返さないのか?と言います。
負けっぱなしだな・・・
と呆れる海里。
彼の実家でも職場でも乗り込んで、結婚式代を取り返してやる!!というほこ美に、
「力になれるかもしれない」
と海里は提案し、連絡先を交換します。
海里との出会いがほこ美の運命を大きく変えていく予感が漂い・・・。
ボクシングとの出会い
ある日、浮気相手を殴れなかった悔しさに苛まれ、心に蓄積された怒りが消えないほこ美は、ふと通りかかった羽根木ボクシングジムの前で立ち止まります。
すると、ジムの会長・羽根木成(渡部篤郎)が声をかけてきます。
彼の導きで、ほこ美はジムに足を踏み入れることに。
ボクシングジムでは、激しい練習が繰り広げられていました。
何ヶ月くらい練習すればいい?と尋ねるほこ美に、会長の娘のゆい(岡崎紗絵)は、ボクシングなめてんの?と呆れます。
その夜、海里から連絡があり、バイト先のバーへと向かうほこ美。
海里はほこ美を「ほっこー」と呼びます。
ほっこーの150万見つけたと言い、逃げた新郎の寺山衛が中にいるから話をしてこいと言います。
店では、新しい彼女と温泉旅行の予定を立てている寺山衛がいました。
ほこ美といてもつまんないし、ほこ美の実家や母親の事も嫌になったから、結婚をやめたと言います。
店を出ようとする寺山衛は、ほこ美を跳ね除けます。
その瞬間をスマホで撮った海里は、あなたの勤務先に送りつけようか!と言います。
しかも、相手を好きになったんなら、実家なんて関係ない。
結婚式代金に併せて慰謝料も払うべきだと言いました。
海里に感謝するほこ美は、海里が寺山衛が殴りかかってきた時に一瞬、ボクシングの受け身でガードしたことから、ボクシングを習っていたのか尋ねます。
しかし海里は、真似事だと話をはぐらかしました。
その後、屋台のラーメンを食べに行った二人。
海里は、美味しそうに食べるほこ美の口元についたスープをハンカチで拭きます。
ほこ美は、ハンカチを洗って返すと約束しました。
海里は、ゲーセンに付き合って欲しいと言い、UFOキャッチャーをしますが、今まで一度も取れたことがないと落ち込みます。
ほこ美がアドバイスすると、無事にGET!!
人生で初めてUFOキャッチャーで取れたことに喜ぶ海里は、思わずほこ美の手をとり喜びます。
ニコイチのうさぎのキーホルダーをほこ美に渡した海里は、
「おそろ」
と微笑みました。
思わずドキッとしてしまうほこ美。
数日後、ほこ美は仕事帰りに海里のバーへと向かいます。
「ブルームーン」というカクテルをほこ美に作った海里は、意味を調べてみてと言いました。
帰り際、また来てもいいかと尋ねるほこ美に、来たい時に来ればいいと微笑む海里。
ブルームーンの意味を調べると「奇跡」と「叶わぬ恋」という意味がありました。
どっち?と戸惑うほこ美は、再び海里の店を訪れ「奇跡の出会い」というカクテルをオーダーしました。
眠ってしまったほこ美を送る海里。
ほこ美は、「いつもミていてくれるような月が好き」と言います。
いつも頑張っていたほこ美は、母がゴミ男ホイホイとからかわれる度に、月を眺めていたと言います。
そんなほこ美に、
「思った通り、こんな子は初めてだ」
とキスをしました。
それからほこ美は、あのキスは何だったのか、気になってしまいます。
そして迎えたプレゼン当日。
母がまた男に振られ、彷徨っていたらどこにいるかわからないと連絡が入ります。
プレゼンを断り、母を探しに行くほこ美!
公園で泣いていた母と妹。
昔からいつも、自分も泣きたいのに、泣けないほこ美は、月を眺めて
「会いたい」
と思っていると、
ほっこーと呼ぶ声が。
海里は、俺が月になると言い、ほこ美は思わず海里の胸に飛び込みます。
海里は再びほこ美にキスをします。
ほこ美は、海里が運命の人かもしれないと感じます。
帰り道、酔っ払った志乃が
海里は誰のものにもならないと言い、海里と何度もキスをしました。
思ったより早くバレたと言う海里は、貢いでくれるかもと思ったと言います。
さらに、よくキスできたね!と言い放ちます。
ほこ美は、クズ!!と叫びます。
その瞬間、ほこ美の中で怒りがこみ上げ、拳を握ります。
海里に拳を上げるほこ美は、倒れ込んでしまい・・・
海里は、ほんと面白いと嘲笑い、去っていきます。
翌朝、ほこ美はボクシングジムに駆け込み、
あのクズを殴ってやりたい!!
とジムの入会を決めるのでした。
「あのクズを殴ってやりたいんだ」第1話の感想
もう!玉森くんがずるすぎます!!
優しくて、でもどこか切ない表情を見せる海里くんに完全にやられちゃいました!
奈緒ちゃん演じるほこ美の等身大な感じも最高です!!
結婚式ドタキャンされて、職場でも居づらくなって…でも前を向いて頑張る姿に、すごく胸が痛くなりました。
斉藤由貴さん演じる母・明美の複雑な立場も見事に表現されていて、親子関係の機微がすごくリアル。
「クズ男」に振り回される母を見て育ったほこ美が、自分も同じ轍を踏むことになるという皮肉な展開も秀逸です。
特に印象的だったのは、海里が作った「ブルームーン」のカクテル。
キュンとしたシーン
- UFOキャッチャーで初めて取れた時の喜びを分かち合うシーン
- ラーメン屋での口元を拭うシーン
- 「おそろ」のキーホルダーをプレゼントするシーン
- 月の下でのファーストキス
- 「俺が月になる」というセリフ
玉ちゃんのミステリアスな雰囲気がたまらない
そして、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)との出会いがとても良いですね。
彼のクールな態度や少しミステリアスな雰囲気がたまらないです。
ほこ美が彼に出会ったことで、彼女の心が少しずつ解放されていく様子が描かれていて、期待が高まります。
ボクシングジムに入る決心をしたほこ美も、これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみでね。
すジムの会長・羽根木成(渡部篤郎)がまた面白いキャラクターで、彼とのやり取りが今後どうなっていくのか、ワクワクが止まりません!
ほこ美がボクシングを通じて、自分を取り戻していく姿は、視聴者に勇気を与えるストーリーへと展開していきます。
全体的にテンポが良くて、サクサク進む展開が気持ちよかったですね。
笑いあり、涙あり、そして少しのドキドキが詰まった第1話は、まさに新感覚のラブコメディ!
共感できるポイントが多くて、これからの展開がますます楽しみです。
ほこ美の成長と恋愛模様に注目しながら、次回も楽しみに待っています。
まとめ
第1話から波乱の展開で、見る者を釘付けにした「あのクズを殴ってやりたいんだ」!
特に玉森裕太さん演じる海里の二面性には、視聴者のハートを鷲掴みにされました。
次回は、ほこ美のボクシング修行が本格的に始まります。海里との関係はどうなっていくのか?
そして、なぜ海里はそんな行動をとったのか?
目が離せない展開になりそうです!
登場人物
佐藤ほこ美(演: 奈緒)
主人公。市役所に勤める真面目な職員。結婚式当日に婚約者に逃げられ、怒りと悔しさを抱える彼女は、浮気相手を殴れなかった悔しさからボクシングを始めることに。新たな人生を切り開こうと奮闘する姿が描かれていく。
葛谷海里(演: 玉森裕太)
金髪の謎の男。昼はカメラマン、夜はバーテンダーとして働く彼は、クールで感情をあまり表に出さない人物。ほこ美に対して興味を持ち、彼女の人生に介入し始める。
寺山衛(演: 宮崎秋人)
ほこ美の婚約者で、結婚式当日に彼女を裏切り、浮気相手と逃げ出した。今後、彼がどのように物語に関わるのかが注目。
佐藤明美(演: 斉藤由貴)
ほこ美の母親で、地元のスナック「スナック明美」のママ。娘の失意を見守りつつ、温かい言葉で支える。
羽根木成(演: 渡部篤郎)
羽根木ボクシングジムの会長で、元ボクシング日本チャンピオン。ボクシングに悩むほこ美に新たな道を示す。
他、キャストについてはこちらにまとめています↓