新ドラマ「全領域異常解決室」の第1話（2024年10月9日に放送）は、藤原竜也さんと広瀬アリスさんがダブル主演を務めます。
早くも視聴者を驚愕させる展開を見せました。
この記事では、この衝撃の第1話について、ネタバレや登場人物、そして見逃せないポイントを徹底解説していきます。
Contents
第1話ネタバレ：謎の捜査機関「全決」と”神隠し”事件
事件は、雑多な街で起こりました。
美鶴という女子高生が殺害されたと通報があり、警視庁捜査一課 ヒルコ専従班の荒波健吾（ユースケ・サンタマリア）は現場へ向かいます。
事件現場に度々姿を現す謎多き女性・豊玉妃花（福本莉子）は、騒動を見つていて・・・。
謎の”神隠し”事件
半年前から発生しているこの事件は、８名の被害者の服と持ち物、そして大量の血液だけが残され、遺体が見つからないという不可解なものでした。
さらに、ネット上には
「これは『神隠し』である」
「私は神の一柱、ヒルコである」
という犯行声明が出されていました。
事件が相次ぐにつれ、人々の間でヒルコの存在を信じ、恐れ、崇める者まで現れ始めていたのです。
警視庁との合同捜査
内閣官房国家安全担当審議官の直毘吉道（柿澤勇人）は、ゼンケツへ捜査を依頼します。
「全決」の局長・宇喜之民生（小日向文世）の指示で、興玉と小夢は警視庁捜査一課との合同捜査に参加します。
雨野小夢（広瀬アリス）の異動
そんな中、警視庁音楽隊カラーガードの雨野小夢（広瀬アリス）は、ある日突然「全領域異常解決室」、通称「全決（ゼンケツ）」への出向を命じられます。
神社の社務所のような外観の本部の地下室で、小夢は室長代理の興玉雅（藤原竜也）と出会います。
興玉から「全決」の正体を聞かされた小夢は驚愕します。
なんと「全決」は大和朝廷時代から存在する世界最古の捜査機関で、
超常現象のような”不可解な事件”を捜査する内閣官房直轄の機関だったのです。
陰陽師ですら、全決の直轄だったと聞きます。
小夢は、そんな格調高い部署に、総務部の自分が配属されたことが理解できません。
しかし局長の宇喜之（小日向文世）は、
「生まれ持った素質がある」
と感じたと言います。
警部の荒波健吾（ユースケ・サンタマリア）、二宮のの子（成海璃子）、北野天馬（小宮璃央）と合流し、
重要人物として捜査している松宮瑠偉（吉村界人）について情報を探ります。
松宮瑠偉の怪しい行動
松宮瑠偉は、直近3件の神隠し事件で第一発見者となっており、被害者はすべて彼の熱狂的なファンでした。
松宮は最初の事件後から「ヒルコが見える」と主張し始め、SNSで大きな話題になっていました。
現在では登録者数800万人以上の人気チャンネルの持ち主となっていました。
さらに松宮のもうひとつの顔は、地下アイドル。
彼を応援する女性たちから貢がれていたことが判明します。
松宮の言う
「空間が歪んで見える」
という現象は一体何なのか？
しかし興玉は、この犯人について
「ヒルコではなくシャドーマン（光る人型UMA）かもしれませんね」
という驚きの推理を展開します。
興玉は、松宮の妻ひより（志田未来）に話を聞きます。
妻ひよりは、自分が松宮の一番のファンであると自負していました。
捜査が進む中、松宮のマネージャー・落合と妻のひよりが突如生配信を開始。
ひよりが松宮の妻であることを公表し、ファンに注意を呼びかけます。
その直後、ひよりが何者かに襲われそうになるも、松宮が助けに入ります。
衝撃の真相
事件の真相は、松宮を人気アイドルにするための壮大な計画でした。
被害者たちは松宮のファンで、彼を売り出すために協力していたのです。
しかし、松宮を独占したいと思った美鶴が他の2人を殺害。興玉の鋭い推理により、美鶴の生存が明らかになります。
さらに驚くべきことに、この「ヒルコ騒ぎ」を提案したのは妻のひよりでした。
全ては夫と過剰なファンたちへの復讐だったのです。
しかし、松宮がそこまでやっていたのは妻を喜ばせたかったから…。
複雑に絡み合う人間模様が、事件の背景にあったのでした。
感想
「全領域異常解決室」は、藤原竜也さんと広瀬アリスさんのダブル主演って、なんだかワクワクしちゃいますよね。
お二人がどんな化学反応を起こすのか、目が離せない予感がしています！
そして、なんと言っても気になるのが「全決（ぜんけつ）」という謎の捜査機関。
約1700年前からあるっていうことですよね。どおりで登場人物の名前がそれっぽいはず！
でも、そこがこのドラマの魅力なんですね。
現実と非現実のはざまで揺れ動く展開にゾクゾクしそうです！
さらに、“神隠し事件”っていうのも、もう聞いただけでミステリー好きの血が騒ぎますよね。
神なの？ 人間なの？ それとも…？
そして、藤原竜也さん演じる興玉雅の「シャドーマンかもしれない」っていう推理。
さらに、広瀬アリスさん演じる雨野が、松宮と同じように空間の歪みを見えてたのが気になります！
室長の宇喜之さんが「素質があったから全決に異動してもらった」って言ってたけど、これってただの偶然じゃないよね？
雨野の過去に何かあるのかな？それとも、宇喜之さんとの因縁があるのかもしれませんね。
きっと過去に何か壮絶な経験があるのかもしれませんね。
柿澤勇人さん演じる直毘吉道の「そうでしたね」って返事も、なんだかすごく意味深でした。
二人の間に何かありそうな気がしています。
キャステングが最高！
それに、豪華キャストの面々も見逃せないです。
柿澤勇人さんや小日向文世さん、それにユースケ・サンタマリアさんとか、みんなが演じる役柄が謎めいた役者さんばかり。
特にユースケ・サンタマリアさんって、つい最近まで別のドラマで陰陽師役をやってたよね。
あのドラマでの彼の存在感といい、この作品での雰囲気といい、本当に役者として幅広いですね。
特に藤原さんの起用は絶妙！
正直、これだけの俳優陣が揃うと、誰が最後のキーパーソンになるのか予想つかなくて、それもまたドキドキするポイントですね。
あと、迫田孝也さん演じる芹田のデリバリースタッフ！
普通のデリバリースタッフじゃなない気がします。
第１話は、脇を固める俳優陣の一言一言にも注目でした。
きっと、これからの展開のヒントが隠されてると予想しています。
まとめ
「全領域異常解決室」第1話は、超常現象を装った人間ドラマの結末に多くの視聴者が驚かされたのではないでしょうか。
藤原竜也さん演じる興玉の鋭い推理力、広瀬アリスさん演じる雨野の新鮮な視点が光る展開でした。
また、超常現象を装いながらも、最終的には人間の業によるものだったという展開は、今後のドラマの方向性を示唆しているかもしれません。
次回以降も、一見すると超常現象に見える事件の背後に、どのような人間ドラマが隠されているのか、目が離せません。
登場人物
- 興玉雅（藤原竜也）：全決の室長代理。鋭い洞察力で事件の真相に迫る。
- 雨野小夢（広瀬アリス）：警視庁音楽隊出身の新人。興玉のバディとして奮闘。
- 宇喜之民生（小日向文世）：全決の局長。豊富な経験で部下をサポート。
- 直毘吉道（柿澤勇人）：内閣官房国家安全担当審議官。全決に事件を依頼。
- 松宮瑠偉（吉村界人）：地下アイドル。神隠し事件の中心人物。
- ひより（志田未来）：松宮の妻。元アイドルで、事件の裏で糸を引いていた。
