全領域異常解決室 PR

全領域異常解決室2話ネタバレ!キツネツキの正体とは?

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「全領域異常解決室」第2話(10月16日)が遂に放送されました。

名門女子高で起きた集団失神事件の裏に隠された驚愕の真相とは?

藤原竜也さん演じる興玉雅の鋭い洞察力が冴え渡る中、失踪した教師の行方と生徒会長の自殺の謎が徐々に明かされていきます。

そして、ヒルコやケサランパサランなど、オカルト要素と現実の狭間で揺れ動く事件の真相とは?

さらに、宇喜之と豊玉妃花の意味深な会話から、新たな謎も浮上します。

第2話の衝撃の展開と今後の伏線を徹底解説します!

第2話ネタバレ:集団失神の真相

第2話の舞台となったのは、名門進学校・葛乃葉女子高等学校。

約1ヶ月前から生徒と教師の7割が睡魔に襲われる奇妙な現象が続いていました。

1. 1ヶ月前から生徒の居眠りが急増

2. 教師を含む7割の生徒が失神を経験

3. 2ヶ月前に前生徒会長・白石一香が自殺

4. 1ヶ月前に人気教師・池神春来が失踪

5. 学校敷地内の祠が解体されていた

興玉は全校生徒の前で、事件の原因は「キツネツキ(狐憑き)」だと発表。

その真相は、解体された祠に祀られていた狐の霊が、生徒たちに憑依したというものでした。

集団失神の謎は超常現象か人為的犯罪か

興玉雅(藤原竜也)は当初、生物学部が解体した古い祠が原因だと推理。

「狐憑き」による現象だと説明しましたが、校長(黒沢あすか)や生徒たちは半信半疑の様子。

しかし、集会中に生物教師の山杉幹夫(林泰文)が突然叫び倒れる出来事が起こり、

興玉の「祓い言葉」で事態が収まると、祠の祟りという説が信じられ始めます。

興玉は「懺悔」が必要だとして、生徒たちに目安箱へ無記名で証言を書くよう指示。

これにより、山杉が何かを隠しているという情報が得られました。

興玉はケサランパサランの存在を疑い、実際に山杉が隠していた綿毛の入った箱を発見します。

意外な犯人とキツネツキの正体

捜査が進む中、新たな生徒会長・剣持日向(清乃あさ姫)が山杉に襲われる事件が発生!

これをきっかけに、事件の真相が徐々に明らかになっていきます。

調査の結果、剣持と白石が同じメイドカフェでアルバイトをしていたこと、そしてそこに山杉も通っていたことが判明。

当初は山杉が2人を脅迫し、盗撮を強要していたのではないかと疑われました。

さらに、その事実を知った池神が山杉を問い詰めた結果、殺害されたのではないかという推理が立てられます。

しかし、興玉の鋭い洞察により、真犯人は意外にも剣持自身だったことが明らかに。

実は池神こそが盗撮犯で、剣持と白石を脅していて・・・。

生徒の異変にいち早く気付いた山杉が2人を助けようとしましたが、池神は自分の罪を山杉になすりつけようとします。

争いの末、剣持が池神を誤って殺害してしまったのでした。

超常現象の真相と新たな謎

集団失神の原因については、興玉が「井戸の息抜きを封鎖したことでガスが発生した」と説明。

しかし同時に、「やはり神の祟りだったのかもしれない」とも述べており、完全な科学的説明には至っていません。

さらに物語に新たな謎を投げかけるのが、山杉がケサランパサランを入手した神社・豊玉神社の存在です。

その頃、豊玉神社で参拝していた宇喜之民生(小日向文世)が、巫女の豊玉妃花(福本莉子)に

「勝手に動きすぎ」

と忠告する場面が描かれ、豊玉の意図や役割に新たな疑問が投げかけられました。

感想

今回の「全領域異常解決室」第2話は、とても面白かったです!

昨日のドラマ「オクラ」で副総理役を演じた黒沢あすかさんが、今回は校長役で登場しましたね。

最初は本当に超常現象かと思いましたが、結局は人間ドラマだったというところがグッときました。

特に印象的だったのは、藤原竜也さん演じる興玉が、封じの術?を行っていたシーン!!

興玉さん、こんなことまでできるのね!ってびっくりした〜!!
何度も小夢に「勉強不足」と突っ込んでいたシーンにも、びっくり!!

いずれは小夢さんも、興玉さんみたくなるのでしょうか。頑張ってほしいですね!

最初は「狐憑き」なんて言って、「え?」と思いましたが、あれは周りの反応を見るためだったのでしょうか。

そして、最後の「死体を隠すのに祠を壊す必要はない」という推理には、鳥肌が立ちました。

清乃あさ姫ちゃん演じる剣持の複雑な心境もよく描かれていたと思います。

友達を失って、誰にも相談できずにいた彼女の苦しみが伝わってきて、涙腺が緩んでしまいました。

豊玉妃花の謎

でも、やはり気になるのは豊玉妃花(福本莉子)の存在ですね。

前回から謎めいた感じでしたが、今回も最後にチラッと出てきて、さらに謎が深まった感じがします。

宇喜之局長(小日向文世)に「勝手に動きすぎ」と言われていましたが、いったい何をしているのでしょうか。

特に豊玉妃花の正体とか、全決(ゼンケツ)の真の目的とか、もっと深掘りされていくのでしょうか。

ヒルコの正体についての考察はこちらにまとめています↓

全領域異常解決室のヒルコの正体は荒波か二宮か?直毘も怪しい! ドラマ「全領域異常解決室」の物語が進むにつれて、謎の神ヒルコが物語に深く関わり、謎が深まってきました。 これま...

ケサランパサラン

また、ケサランパサランは、懐かしいようで新しいモチーフですね。

現代的な学園ミステリーの中に、こういう民間伝承的な要素を織り交ぜるのが「全領域異常解決室」らしいなと思いました。

脚本家・黒岩勉さんはすごいですね!

伏線の張り方とか、謎解きの流れとか、本当に絶妙です。視聴者を惹きつけて離さない構成力に脱帽です。

まとめ

「全領域異常解決室」第2話は、学園ミステリーの枠を超えた奥深い人間ドラマを描き出しました。

表面上は超常現象に見える事件も、その背後には複雑な人間関係と罪の意識が潜んでいたという展開は、予想を裏切るものでした。

また、ケサランパサランや狐憑きといった日本の民間伝承を現代的な文脈で描く手法も、本作の魅力となっています。

さらに、豊玉妃花の存在感が増し、全決(ゼンケツ)の真の目的や、超常現象の真相についてもまだまだ謎が残されています。

今後の展開にも大いに期待が持てるストーリーでした。

登場人物

興玉雅(藤原竜也):全領域異常解決室の室長代理。鋭い洞察力と独特の調査方法で事件解決に挑む。

雨野小夢(広瀬アリス):警視庁音楽隊出身の新人。興玉のバディとして奮闘。

宇喜之民生(小日向文世):全決の局長。今回は神社で豊玉妃花に忠告する姿が印象的。

剣持日向(清乃あさ姫):葛乃葉女子高等学校の新生徒会長。友人の自殺と教師殺害に関わる。

山杉幹夫(林泰文):生物教師。生徒たちを守ろうとするが、犯人に疑われる。

池神春来(中尾暢樹):失踪した人気歴史教師。実は生徒を脅迫していた。

豊玉妃花(福本莉子):謎めいた豊玉神社の巫女。その行動の意図が新たな謎を投げかける。

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