わたしの宝物の第5話(11月12日放送)では、ついに真琴が美羽の不倫を知り、宏樹への愛情と正義感から真実を伝える決意を固めます。
しかし、その告発によって神崎家の幸せな家庭が大きく揺らぎ、物語は新たな展開を迎えます。
宏樹が「自分の子じゃない」という疑念を抱き、真実を知ろうとする姿は胸を打ちます。
果たしてこの告白がどんな波紋を広げるのでしょうか。
第5話ネタバレ
美羽(松本若菜)は、亡くなったと思われていた冬月(深澤辰哉)に支えられることで、自身の内にある傷と向き合っていきます。
その優しさに触れ、思わず冬月に寄り添う美羽。
しかしその瞬間を、美羽の親友である真琴(恒松祐里)が目撃し、動揺してその場を立ち去ります。
自宅に戻った美羽は、夫の宏樹(田中圭)と娘の栞が迎えてくれる家庭の温もりを再確認し、自分の心の葛藤を深めていきます。
一方、真琴は美羽と冬月の親密さに不信感を抱き、疑惑を募らせていきます。
美羽の母・かずみ(多岐川裕美)が退院し、美羽の家での食事会に参加することになった真琴は、宏樹や栞と幸せそうな美羽の姿を見て、嫉妬心をさらに深めます。
離婚した真琴の嫉妬と羨望が一層募る中、冬月もまた、亡き同僚の下原の弟・隼人(西垣匠)と出会い、彼との交流を通じて過去を振り返る機会を得ます。
真琴は、再び打ち合わせにやってきた冬月に栞を抱っこさせようとします。
真琴は
「誰に似てるのかな?」
と意味深にほほえみます。
そして、美羽に対して「本当の事を言ってくれると信じている」と言いつつも、皮肉を込めた態度で不信を表します。
宏樹は、真琴に呼び出され、マスターの店で二人だけの会話が始まります。
そこで真琴は、「美羽が不倫している」こと、そして「栞が宏樹の子ではない」という疑惑を投げかけました。
宏樹にとって愛し続けてきた家族が偽物だと告げられた瞬間です。
動揺する宏樹に対し、マスターは「女性の嫉妬に惑わされるな」と忠告しますが、宏樹の心は揺れていました。
栞との絆と疑惑のはざまで揺れる夜
家に帰った宏樹は、美羽と栞が笑顔で出迎える光景に救われつつも、一度抱いてしまった疑念を払拭できずにいます。
さらに、美羽が栞のハーフバースデーを楽しみに計画する姿を見て、ますますその純粋さに疑問を抱くように。
栞が自分の娘でない可能性が脳裏をよぎり、ついに父子DNA鑑定に踏み切ります。
衝撃の鑑定結果と家族を巡る別れ
数日後、鑑定結果を手にした宏樹は、その紙に記された衝撃的な事実に涙を流します。
栞が自分の娘ではないことが明らかになった瞬間、彼は自らが理想としてきた家族像が崩壊するのを感じました。
栞のハーフバースデー当日、宏樹はその場に耐えきれず、涙を流します。
翌朝、美羽が朝目覚めると、栞も宏樹も姿を消していました。
宏樹は栞を連れ、海へと向かい・・・。
感想レビュー
ラストには、本当に驚かされました。
そして、真琴の爆弾発言!
家族への疑念が一気に深まって、見ている私もハラハラしました。
それにしても、宏樹の悩む姿が痛々しくて心が痛みました。
DNA鑑定の結果を知った時の彼の涙も印象的で、これからどうなっちゃうんだろうって気になります。
栞が産まれるまでのストーリーも早かったし、結構バレるの早かったような気がします。
今後は夫婦間の問題、それに冬月が絡んでくる展開が待っているということでしょう。
最後に、宏樹が栞ちゃんと海に行くシーン。
宏樹と栞が無事でいることを願っています!!