ドラマ『全領域異常解決室』第8話(11月27日放送)では、神秘的な事件の解明とともに新たな神「月読命」の影が浮かび上がります。
そして、直毘吉道(柿澤勇人)が事件の鍵を握っていることが判明。
ヒダルによる連続餓死事件や、人魚のミイラ盗難など謎が深まる中、物語は次なる局面を迎えます。
この記事では、第8話のあらすじと今後の展開予想、気になる伏線を考察します!
Contents
第8話あらすじネタバレ:謎が深まる月読命とヒダルの正体
🟨第8話→11月27日(水)22時放送🟨
「神様が人を殺すなんて…」
犯した禁忌 人間の罪×神の暴走「黄泉送り」「小夢の涙」
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— 『全領域異常解決室』フジテレビ水10ドラマ【公式】 (@zenketsu_fujitv) November 20, 2024
連続餓死殺人事件の衝撃的な真相
東京で発生した4件の連続餓死殺人事件。
被害者は一夜にして餓死し、共通点が全く見当たりません。
しかし、興玉雅(藤原竜也)は腕時計の時間が狂っている点に注目。
さらに、防犯カメラには同じ女性の姿が映っています。
興玉はこれが悪霊「ヒダル」の仕業ではないかと推測します。
ヒダルは取り憑かれた者に強い空腹感を与え、死に至らせるという恐ろしい存在です。
月読命の正体とは?
防犯カメラに映った女性が月読命(石田ひかり)である可能性が浮上します。
興玉と宇喜之民生(小日向文世)は、事件現場がすべて月夜に発生していることから、
月読命が時間を操作して人間を餓死させているのではないかと推測。
直毘吉道の怪しい動き
一方、過去の事件で押収された人魚のミイラが警察内部から盗まれていたことが発覚します。
荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)は、内部に犯人がいると疑い、直毘吉道(柿澤勇人)に接触。
直毘は不可解な態度を取り続け、彼が何を隠しているのかが謎を深めます。
ヒルコの声明が示す「修理固成」の意味
ヒルコが
「修理固成が終わり、この世は間もなく生まれ変わる」
と声明を出したことで、事件の全体像がさらに混迷を極めます。
この声明が餓死事件や人魚のミイラ盗難にどう関わってくるのか、物語の核心に近づきつつあります。
全決の秘密が直毘にバレる!
直毘吉道は全決への不信感を抱き、テミスホールディングスの寿正(野間口徹)と手を組みます。
直毘は荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)と二宮のの子(成海璃子)に
「全決が神の集団だ」と暴露。
興玉が天石門別神
佃未世の処分が決定される局長会議。
彼女は「黄泉送り」が決まります。
独房で刑の執行を待つ佃の前に、興玉が現れます。
実は、興玉が天石門別神だったのです!
興玉は彼女の人生に同情もしていて、罪をしっかり償えば現世に戻れると話します。
興玉は彼女の罪を許し、現世に戻る道を提示しますが、運命は急展開!
佃は寿に情報を渡す代わりに興玉の正体を漏らし、逃亡中に娘の誹謗中傷をした真犯人に刺れて命を落としてしまいます。
佃は腹部から血を流し、自ら「事度を渡す」と唱え、消滅を目の当たりにした雨野小夢(広瀬アリス)。
雨野は絶叫し・・・。
一方、寿は宇喜野に「興玉を消して」と命令し、新たな敵対関係が勃発することを予感させます。
第8話の感想レビュー
今回は見どころが多すぎて感情が追いつきませんでした!
興玉は、「天石門別神」という、最重要な神であることが判明したときは、ドキドキしました!
興玉と雨野のコンビは今回も最高で、佃の店の従業員の『結婚すればいい!』のセリフが微笑ましいシーンでしたが、そんな和やかさがかえって物語の重さを引き立てていました。
佃未世の過去には胸が締め付けられるし、彼女が娘のために行動していたと知ると、ただ責めることはできない気がしました。
ネットの誹謗中傷がテーマになっているのも現代的でリアルでしたね。
最期に佃が消えるシーンは圧巻でしたね。
神でありながら現世の人間として生きた月読命の苦悩と、その最期に涙せずにはいられません。
興玉と寿、全決と直毘の対立がどう展開するのか、次回が本当に楽しみです!
それでも復讐が罪であることは変わらず、興玉が彼女に現世に戻る道を示したシーンには、神としての慈悲を感じました。
直毘の行動も今後の鍵になりそうです。
直毘は、内調に所属し、全決、警察、寿、全てと繋がっています。
寿との共闘は危険すぎる気がします。
寿が興玉を消そうと命じたのも不穏すぎて、次回への伏線が張り巡らされている感じがしました。
まとめ
第8話では、月読命や直毘吉道という新たなキャラクターが物語に深く絡み、謎が一層深まります。
連続餓死事件や人魚のミイラの行方など、次回への伏線も多く、見逃せない展開となっています。
月読命の真意が明らかになるのか、直毘の裏切りが判明するのか、期待が高まります!
これまで登場したUMAや妖怪や神などこちらにまとめています↓
登場人物
興玉雅(藤原竜也): 神々のリーダー的存在。鋭い洞察力で事件を追う。
雨野小夢(広瀬アリス): 自身が神であることを知りつつ、事件に挑む主人公。
荒波健吾(ユースケ・サンタマリア): 経験豊富な警察官で、直毘を追う。
直毘吉道(柿澤勇人): 謎めいた動きを見せる。
月読命(石田ひかり): 新たに登場した月の神。事件にどう関わるのか。