ついにドラマ「わたしの宝物」が感動の最終回を迎えました。
家族の絆、愛の形、そしてそれぞれが選ぶ未来が交錯する結末に、涙が止まりません。
この記事では、最終回の詳細なネタバレ、美羽が選んだ未来、そして感動的なシーンを振り返ります。
宏樹と冬月、二人の父親の間で揺れる美羽の心に迫る最後の選択。
感想を交えながら、物語のラストを徹底解説します。
Contents
ドラマ「わたしの宝物」最終回ネタバレ:美羽が選んだ未来と涙の結末
栞の実父・冬月の登場で揺れる心
娘・栞との面会を予定していた美羽の前に現れたのは、元夫の宏樹ではなく栞の実父である冬月でした。
宏樹からの電話で、栞が実の父と過ごす未来も選択肢の一つではないか、と提案され、
美羽は戸惑います。
そんな中、3人で動物園を巡ることに。
冬月は父親としての愛情を示す行動を見せ、美羽の心を揺さぶります。
そして、別れ際に栞を抱っこさせてほしいとお願いし、美羽はその願いを聞き入れます。
栞を抱きしめる冬月の
「俺の子?」
という問いに、美羽は
「わたしの子」
と答えます。
去っていく冬月に、美羽は栞を幸せにすると約束します。
栞を抱っこしてくれたのは正直うれしかったけれど、やっぱり苦しい気持ちになってしまう美羽。
宏樹との離婚と冬月の決意
動物園からの帰り、冬月は宏樹がいる喫茶店を訪れます。
冬月は栞に会えた喜びと共に、美羽から「栞の父親ではない」と断言されたことを伝えます。
二人の話しを聞いていたマスターは、宏樹に「本当の気持ちに従うべきだ」とアドバイスします。
一方、美羽は、真琴との会話で
「栞が大きくなったらパパは誰かと聞かれたらどう答えるか」
という問いに言葉を失います。
離婚届
数日後、宏樹と美羽は離婚届にサインをします。
続けて美羽がサインをして、年明けの1月7日に提出すると言います。
宏樹は、自分が弱いことで美羽を傷つけてしまったことを謝り、栞の父親をさせてもらった日々はとっても幸せだったと言います。
そんな中、栞が泣き出し、宏樹は断腸の思いで部屋を後にします。
冬月はアフリカへ
一方、冬月はアフリカの承認が降り、日本を離れることに。
下原が育った施設を訪れると、莉紗(さとうほなみ)が働いていました。
冬月のアフリカ行きを喜ぶ莉紗。
その後冬月は、宏樹の会社を訪れます。
栞を抱っこしたとき、ここまで大きくなるまで、どんな事があったのか、
産まれたてのときはどうだったのか、自分は知らない。
あんなにかわいくて幸せそうなのは、宏樹が愛情を注いできてくれたから。
宏樹こそが栞の父親だと言います。
自分はアフリカの子どもたちを笑顔にしたい、その夢を叶えに行くと言い、栞を託します。
美羽の決断と家族の再出発
1月7日。
美羽は、栞を真琴に預けて離婚届を提出に行くことに。
今夜は一緒にご飯を食べますか?と気遣う真琴に、でも今日は栞と二人でいると微笑みます。
その頃、宏樹は、美羽と出会ったときのハンカチを握りしめて美羽の元に駆け出します。
この先、苦しむことがあるかもしれないけれど、美羽と一緒にいたいし、栞の成長を見守っていきたい。
栞に実の父親のことを話すときが来たら、美羽と一緒に話したいと言います。
美羽は、自分のしたことは消えない・・・と涙を流します。
しかし宏樹は、一緒に背負って生きていきたいと言います。
美羽は、宏樹と離れたくないし、一緒に栞を幸せにしたいと、やっと本音を打ち明けました。
真琴の店に、栞と宏樹の二人で栞を迎えに行きました。
栞を抱っこする宏樹は、笑顔です。
数日後、宏樹はマスターに、やっぱり栞と離れられなかったことを報告しに行きました。
冬月は、再び施設を訪れ、莉紗にアフリカに行く気はないか?と尋ね、お互い必要としていることを確認しました。
美羽は、就職が決まり、家族という宝物がいる幸せを実感します。
美羽は宏樹に、三羽の鳥を刺繍した栞を宏樹にプレゼントします。
最後はお互い「愛している」という言葉で締めくくられ、温かな未来を感じさせるラストとなりました。
感想
ドラマ「わたしの宝物」の最終回は、とにかく涙なしでは見られない展開でした。
特に冬月が栞を抱きしめるシーンは、父親としての切実な思いが伝わり、胸が締め付けられました。
美羽の「わたしの子」というセリフには、母親としての強い覚悟と愛情が感じられて感動しました。
一方、宏樹の「一緒に背負って生きていきたい」という言葉も印象的でした。
弱さを自覚しながらも、栞と美羽への愛を優先する姿に、応援したくなる気持ちが湧きました。
もう、これは宏樹さんの人格があってこそ、この結末ですね。
実際問題ならば、ここからが美羽の地獄の始まりかもしれないと思ってしまいました。
最終回では、過去の葛藤がすべて解き放たれ、家族としての再出発が描かれたことで、心温まる結末を迎えたと思います。
また、冬月が自分の夢を追う決断をし、やっぱり莉紗がそばにいて欲しいと言い、ともに人生を歩むことを予想させました。
彼もまた、栞に会えたことで前に進む勇気をもらえたのだと思います。
真琴も、カフェで働いてくれている男性と、息子と幸せな未来があることを予感させました。
主要キャラクターたちがそれぞれの未来、幸せを選んでいくというラストでした。
全体的に、美羽の成長と、家族という「宝物」を守るための彼女の決意がしっかりと伝わってきて、最終回として素晴らしい締めくくりでした。
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登場人物
- 美羽(主演):母親として栞を育てながら、過去の選択と向き合う女性。
- 宏樹(田中圭):美羽の元夫で栞の育ての父親。優しくも弱さを抱える男性。
- 冬月(深澤辰哉):栞の実父。アフリカで子どもたちを支援する夢を持つ。
- 栞:美羽と宏樹の娘。物語の中心となる存在。
- 真琴:美羽の友人で、彼女を支える心強い存在。
- 莉紗(さとうほなみ):冬月の元恋人。冬月にとっての理解者。
まとめ
「わたしの宝物」の最終回は、家族の愛と選択をテーマに、心を揺さぶる展開でした。
美羽、宏樹、冬月、それぞれが選んだ未来が交錯しつつ、最後は愛と希望に包まれた結末で締めくくられました。
これからも美羽たちが家族として前を向いて生きていく姿が想像できる、温かなラストでしたね。