嘘解きレトリック PR

嘘解きレトリック最終回ネタバレ!鹿乃子と左右馬が迎える感動の結末!

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ドラマ『嘘解きレトリック』がいよいよ最終回を迎えます!

鹿乃子と左右馬のコンビが最後に挑むのは、真実とウソの間で揺れる女性・麗子の謎。過去の事件や伏線が回収される感動の結末が、二人の未来をどう変えるのか注目です。

最終回のあらすじとキャラクター情報も交えて徹底解説します!

「嘘解きレトリック」最終回ネタバレ

最終回あらすじ祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)はいつもの様に稲荷の掃除。

事務所に戻ると、女性(加藤小夏)が祝を尋ねてやってきます。

実は大家のご厚意で、暫く泊めてもらう事になったと初耳の2人。

女性から泊まる事になった理由を聞く祝ですが、女性ははぐらかしてばかり。

行くところに困っていた女性を助けた大家からの手紙を受け取った祝。

それを読んだ祝はさっきと対応が激変。 鹿乃子も手紙を読むと、女性は今にも死にそうだったから見ておいて欲しいという事と、これまでの家賃はチャラになるというもので…。

そして女性に名前を聞くと、青木麗子と名乗りますが、それは嘘だと鹿乃子は気付きます。 「

 

くら田」に来た3人は、温かいおでんを食べに来ます。

六平(今野浩喜)は麗子を見て、事務所に華がやってきたと浮かれるのでした。

鹿乃子は、六平と話す麗子との話が全て嘘だと言うことに気付きますが…。

冬手袋に鈴蘭の花が刺繍されている事が気になる祝。

「くら田」から出た後、嘘をついている事を聞いてみると、麗子はあっさり認めますが、本当の自分の事は誰にも分らないと言うだけで…。

そこに大慌てでやってきた端崎馨(味方良介)は、祝を連れて行ってしまいます。

残された鹿乃子と麗子。 ずっと祝の助手として側にいたいと言う鹿乃子に、麗子は祝が結婚しても同じこと言えるのか?と質問してきます。

一瞬戸惑う鹿乃子ですが、それでも側にいたいと想いました。

麗子は自分もそう思っていたことがあるけど、現実は違うと言いながら2階へ行ってしまいます。

そして祝が帰ってくると、鹿乃子は何があったのかと聞きます。

実はお見合いをさせられそうになった雅(北乃きい)が行方不明になって探していたそうです。

辿り着いた先では、雅は麻雀をして時間をつぶしていました。

その日の夜、鹿乃子は麗子に言われた事が気になります。

夢に見たように、先生はいつか結婚してしまうかもしれない。

翌朝、目を覚ました2人は、昨日藤島千代(片山友希)から貰った栗が全て処理されていて驚きます。

どうやら麗子がやったようですが、栗に被せていた藤島幸弘(杉本哲太)の記事が書かれていた新聞がないのに気付きます。

気になった祝は千代に新聞を持ってきてもらうと、そこには尋ね人の記事がありました。

鈴乃と蘭子と書かれた名前から、鈴蘭が繋がった2人は急いで戻ります。

掲載主の鈴乃の家へ行き、麗子の事を確認しに行きます。

しかし、何故か祝は麗子が偽名を名乗っていることを伏せ、写真で蘭子本人だと確認しますが、違う人物だと答えるのです。

そして、鈴乃を探す依頼をそのまま請け負う事に、鹿乃子は不思議でした。

蘭子の素性を聞くと、子供のころに女中としてやってきて姉妹のように仲良くしてきた鈴乃。

家庭教師としてやってきた鈴村柾の職場でも働くようになった蘭子は、突然荷物をまとめて出て行ってしまいます。

実は鈴乃と柾の婚約した為、柾に好意を抱いていた蘭子が姿を消したと鈴乃は思っていました。

そして、このままなら明日の結納はせずに、婚約を白紙にしたいと鈴乃は決意していて…。

事務所に戻った2人は、麗子に蘭子として事情を聞きます。

女中上がりの自分とは、身分が違うと言う蘭子ですが、それは嘘だと気付く鹿乃子。

そして、鈴乃が結婚を取りやめようとしていると伝えると、蘭子は探偵事務所を後にします。

2人は鈴乃から依頼は受けているが、蘭子が家を出た本当の理由次第では、報告しないと言います。

祝は、蘭子が持つ手袋が、鈴乃から贈られたものだと思い、蘭子の想い人は、柾ではなく鈴乃ではないかと聞きます。

性別や身分も理由ではあるけれど、一番大切なお嬢様。 柾との結婚の幸せを祝えない自分が嫌になった蘭子は、家を出たのです。

祝は何もかも思い通りになるなら、人は嘘をつく。

嘘にはつく人の願望があり、蘭子が嘘をついたのは、鈴乃の幸せを願いたいと思ったのではないか。

これ以上嘘をつき続けるのは嫌かと質問すると、蘭子はこれからも嘘をついて側にいると言うのでした。

これまで多くの嘘を見てきた鹿乃子。 嘘には色々な嘘があり、全てが悪に塗れたものではありませんでした。

自分に聞こえてくるのは、人の願いかもしれないと考える鹿乃子。

後日、探偵事務所を尋ねる鈴村家からお礼の品が届きます。

そこには100円と「鹿」と「馬」の刺繍のマフラーが入っていました。

これって・・・と思わず笑ってしまう二人は、マフラーを巻いて九十九町に繰り出し、くら田の前で、九十九町のみんなと記念写真を撮るのでした。

最終回感想レビュー

最終回は、すごく胸に迫るものがありました。

女中として育った蘭子が、鈴乃への愛情と罪悪感、そして自分の感情の狭間で苦悩していましたね。

階級や立場の違いを超えて、誰かの幸せを願う気持ちって、本当に尊いものだと感じます。

最後に、100円に喜んでいた祝の姿がとっても可愛かったですね!

今の価値だと、6万円くらい?でしょうか。

特に印象的だったのは、蘭子が嘘をつきながらも、鈴乃の近くにいたいと決意する場面。

自分の感情を抑えて、相手の幸せを願う。

そんな無償の愛に、思わず胸が熱くなりました。

また、祝と鹿乃子の探偵コンビの、人間の感情を深く理解する姿勢も素敵でした。

嘘=悪というわけではなく、時に嘘は愛情の形になることを理解している二人が、このドラマを温かな雰囲気にしていましたね。

日常に追われる日々の中で、人の感情の機微に目を向けられたこのドラマは、すごく心が洗われる思いで見ていました。

人それぞれの事情や想い、立場の違いを超えた感情の深さ。

そんなものを改めて考えさせてくれる、最終回も心温まるエピソードでした。

まとめ

「嘘解きレトリック」の最終回は、多くの謎が解けると同時に、新たな「月9」のスタイルで注目を浴びました。

祝と鹿乃子の関係性、麗子の嘘の背景、そして物語全体を貫くテーマである嘘と真実の描写が、深い余韻を残しましたね。

このドラマが教えてくれたのは、嘘の背後にある人々の願いや思いを理解することの大切さ。

続編があることを期待しています!

登場人物

  • 祝左右馬(鈴鹿央士): 冷静沈着な探偵。推理力が高く、物語の中心人物。
  • 浦部鹿乃子(松本穂香): 嘘を聞き分ける能力を持つ助手。祝と行動を共にする。
  • 青木麗子(加藤小夏): 正体不明の女性。物語の鍵を握る。
  • 鈴乃: 蘭子の大切な人。麗子の正体に関わる重要人物。
  • 蘭子: 麗子の本名。鈴乃に対する思いを秘める。
  • 六平(今野浩喜): 「くら田」の主人。温かいおでんで登場人物たちを支える。