ドラマ「虎に翼」の6月19日水曜日放送（第58回）では、主人公・寅子（伊藤沙莉）が少年・道男（和田庵）を猪爪家に迎え入れるという大きな決断を下します。
母・はる（石田ゆり子）の支援を得て、新たな生活を始める道男。
一方で職場ではこの決断に対する反対意見が飛び交う中、寅子は家庭裁判所の視察に同行することに。
寅子と道男の関係がどのように変わっていくのか注目です！
Contents
ドラマ「虎に翼」の6月18日放送（第58回）のあらすじ
寅子（伊藤沙莉）は、はる（石田ゆり子）の了承を得て、行く当てのない道男（和田庵）を猪爪家に居候させることに。
寅子の判断は職場でも無茶だと反対されるが、他に方法はないと食い下がる。
道男の預かり先が見つかるまで何日か早めに帰宅したいと申し出た寅子に対し、多岐川（滝藤賢一）は全国の家庭裁判所の視察に同行しろと告げる。
引用：https://bangumi.org/tv_events/Ai4QQAO10AM
ドラマ「虎に翼」の6月16日放送（第58回）のネタバレ
第58話では、寅子が少年・道男を自宅に迎え入れるという大きな決断を下します。
道男が猪爪家で生活を始める
母・はるは、道男を快く受け入れてくれました。
問題のある道男を家につれてきたことで、絶対反対されると思っていた寅子は、家族に感謝します。
家族の協力を得て、道男が猪爪家で新しい生活を始めることになります。
はるは戦争で親を亡くした道男のような子どもたちが日本にはたくさんいることに心を痛め、道男を手厚く迎え入れます。
その温かさに道男も次第に心を開いていきます。
大目玉を食らう寅子！
一方で、寅子の職場ではこの決断が問題視されます。
職場の同僚たちはと反対しますが、
寅子は「他に方法がないけれど、一日も早く受け入れ先を見つける」
と約束します。
そんな中、多岐川から全国の家庭裁判所の視察に同行出張するように命じられ、寅子は複雑な思いを抱えます。
道男の一面を垣間見る寅子
仕事を終えて寅子が帰宅すると、道男がはるの手伝いをしている姿を目にします。
もう悪いことはしないという道男。
実は、道男ははるの財布から拝借しようとしていたところ、
はるに三食食べて、お布団で寝ることができるほうが「お得」だと思わないか？と言われ、納得していました。
はるの深い愛
その夜、直明（三山凌輝）は、子どもたちがみんな道男のことを悪く言わないことを話します。
しかし、道男は反発します。
そんな道男を見たはるは、優しくされることに慣れていないだけだと理解します。
花江への思い
一方、花江は夫直道の背広を道男に合わせて繕います。
道男の背広姿を見た花江は、思わず涙を流します。
花江はずっと、直道のことを思い続けていました。
そんな花江を見た道男は、直道の代わりになれないかと言います。
そこへ息子たちがやってきて、お母さんをたぶらかすな！と取っ組み合いになってしまいます。
はるは、道男の一面を見て驚きます。
道男は、やっぱりそんな目で見るのか！と猪爪家を出ていき・・・。
はるが倒れる
道男の行方は分からないまま、１０日が過ぎました。
はるは、直道には「道男」と名付けようか迷っていたことを打ち明け、はるは倒れていしまい・・・。
感想レビュー
6月19日の虎に翼は、人を助ける難しさが描かれていました。
誰かを助けるって本当に難しい
助けたいという気持ちはあっても、その方法が正しいのかどうか、難しいテーマでしたね。
寅子が道男を連れてきたけれど、実際に道男を預かるのは花江とはるです。
道男は、戦争によって浮浪児扱いされ、大人たちに邪魔者扱いされてきました。
もちろん、道男はそんなつもりではなかったのですが、胸が痛くなるシーンでした
道男の純粋さ
道男は純粋に花江ちゃんに思慕の念を抱いたわけではなく、
自分の居場所を作ろうとしてちょっと違う方向に行ってしまったのかもしれません。
はるさんの体調が心配
そして、倒れてしまったはるさんの体調が心配です。
ただの過労であって欲しいと願うばかりです。
🐯 #トラつばオフショット 🪽
はると道男。
作業中の２人をパシャリ📷✨ちゃんと猪爪家の手伝いをしてくれている道男です😲#朝ドラ #虎に翼#石田ゆり子 #和田庵 pic.twitter.com/R8psHRZ559
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) June 18, 2024
まとめ
『虎に翼』第57話では、道男を迎え入れることで、新たな家族の絆が生まれる中、道男が猪爪家を出ていきました。
一方で、職場での困難に直面する寅子がどのように乗り越えていくのか、多岐川の指導が重要になりそうです。
次回以降も目が離せない展開が続きます。
ドラマ「虎に翼」の6月16日放送（第58回）のキャスト
寅子（伊藤沙莉） 主人公であり、家庭裁判所の判事補。道男を自宅に迎え入れ、彼の未来を切り開こうと奮闘する。
はる（石田ゆり子） 寅子の母。寅子の決断を支え、道男を温かく迎え入れる。
道男（和田庵） 行く当てのない少年。猪爪家で新たな生活を始める。
多岐川（滝藤賢一） 寅子の上司。寅子に全国の家庭裁判所視察を命じる。
小橋（平埜生成） 家庭裁判所の同僚。寅子の決断に懐疑的だが、最終的には支える。
轟（戸塚純貴） 寅子の友人。カフェー「燈台」の場所で法律事務所を開いている。
よね（土居志央梨） 轟のパートナー。寅子に冷たい態度を取るが、心の中では複雑な思いを抱えている。
