2025年春ドラマ PR

あなたを奪ったその日から【考察】戸籍取得、就職も無理すぎ?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

あなたを奪ったその日からは、ズバリ「戸籍取得と就職、こんなに簡単でいいの?」と思ってしまいますよね。

第4話では、中越紘海が娘・萌子の戸籍を手に入れたり、結城旭の会社にすんなり採用されたりと、「え、それアリ?」と感じてしまう展開が盛りだくさん。

視聴者としてはツッコミどころ満載ですが、そこに隠された登場人物の心理や物語の伏線を探ってみましょう。

【※ネタバレ注意※】この記事にはドラマ「あなたを奪ったその日から」内容が含まれています。まだご覧になっていない方はご注意くださいね。

◆第4話あらすじ

結城萌子の戸籍を取得するため、中越紘海(北川景子)は役所に相談。

DNA鑑定と元夫の証言という形で、特例的に戸籍取得を進めることに成功しました。

そして第4話では、紘海が結城旭(大森南朋)の会社に面接し、見事採用されます。

玖村毅(阿部亮平)との再会により、心の奥に眠っていた復讐心が再燃。紘海の中にあるさまざまな感情が交錯していきます。

◆感想

今回は「本当にそんなこと現実に可能?」と、視聴者として疑問が湧いてしまう展開が続きました。

戸籍の取得もDNA鑑定も、ドラマならではのスピード感。

特に鑑定に関しては、第三者の立ち会いがないまま本人提出という形で進んでしまい、ちょっと不安になりました。

また、紘海が面接に合格したのも唐突な印象。

料理教室での接点があったとはいえ、旭の会社が遺族のことに無関心すぎるのも気になります。

視聴者としては「え?そんな簡単に採用?」とツッコミたくなる場面でしたね。

◆考察

結城旭の無関心さは、実は“知らないふり”をしている可能性が出てきました。

灯の死に関する真実が少しずつ見えてきており、「隠蔽」というキーワードがチラついています。

玖村毅の登場で紘海の心が揺れ動いているのも見逃せません。

彼女は萌子との平穏な生活を望みながらも、灯の死を巡る真相から目を背けられない状況にあるようです。

望月耕輔(筒井道隆)の動きが鈍いのも気がかり。彼が何を知っていて、何を知らないふりをしているのか…今後の展開に注目です。

◆次回予想

第5話では、紘海の復讐がさらに具体的な行動へと移っていきそうです。

旭の会社で何か手がかりを掴むのか、それとも新たな真実が明らかになるのか…。

玖村毅との関係性も深まっていくのではないでしょうか。

◆まとめ

現実味に欠ける部分がありつつも、物語としての勢いと感情の動きに惹きつけられました。

復讐か、愛か——紘海の選択が今後の鍵となりそうです。