TBS火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」第3話(10月22日放送)は、ほこ美と海里の関係に進展の兆しが!?
クズだと分かっていながらも、ほこ美の心は海里に引き寄せられていく一方で、海里の謎めいた過去にも新たな展開が。
ボクシングを通じて成長するほこ美と、複雑な想いを抱える海里の物語が更に深まります。
今回は第3話の詳細なネタバレと、見逃せないポイントをお届けします!
第3話ネタバレ
第3話は、ほこ美(奈緒)のボクシングジム復帰から始まります。
海里(玉森裕太)の支えもあり、ほこ美は正式に羽根木ジムの一員となりました。
前回、海里が「俺が縄跳び500回の証人になるよ」と励まし、会長からも正式な会員として認められたことで、ゆい(岡崎紗絵)が彼女のトレーニングをサポートすることになります。
練習後、ほこ美は海里のバーを訪れると、新田撫(玉井詩織)と相澤悟(倉悠貴)が一緒に飲んでいました。
悟は海里の行動について「デートじゃないかな?」と軽い冗談を言いますが、ほこ美の気持ちは複雑です。
その後、ほこ美はいつものゲーセンで、一人でUFOキャッチャーに興じる海里を見かけます。
帰り道、海里はほこ美にボクシンググローブのバンテージの巻き方を教えてくれます。
膝をつき、丁寧に巻いてくれる姿はまるで王子様のようで、思わず見惚れるほこ美。
しかし、彼が「クズ」だと分かっているのに、その優しさに心が揺れてしまうほこ美。
そんな二人の前に偶然、ほこ美の母・明美(斉藤由貴)と妹・さや美(鳴海唯)が通りかかります。
海里の王子様のようなキラキラオーラに圧倒され、思わず後退りする二人の反応に、ほこ美も驚きを隠せません。
二人が反応するってことは「クズ確定だな」と美々(磯村アメリ)は冷静に分析します。
翌日、市役所で働くほこ美のもとに海里が突然現れます。
再びそのキラキラオーラに驚きつつも、彼の存在に何かを感じるほこ美。
さらに、大葉(小関裕太)の提案で開かれた食事会に、またしても撫が参加し、ほこ美は気が気でありません。
しかし、そこで海里が語った
「ボクシングは相手を敬うスポーツ」
という言葉は、彼が11年前に出会ったボクシングの恩人の言葉であり、彼の過去を垣間見るシーンとなりました。
次の日、ほこ美はインターネットでボクシングの基礎を学び、自分の得意な物理を応用することで、着実に成長を遂げます。
ほこ美のボクシングの才能が花開き始め、彼女の変化が楽しみになります。
その一方で、ゆいは女子ボクサーにセコンドを依頼され、動揺します。
会長からの命令により、彼女は7年間海里のセコンドを務めていなかったことが明らかになり、その背後には何か大きな出来事が隠されていました。
また、ほこ美が提案したボクシング体験イベントが通り、羽根木ボクシングジムの協力のもとでイベントが開催されることになります。
しかし、カメラマンとして参加する予定だった海里が現れず、ほこ美は心配して探し回ります。
すると、パチンコ屋で海里を見つけるのですが、その後の展開に謎が深まります。
その頃、大葉は県議会議員の富岡(橋本じゅん)に、海里の過去について探りを入れ始めます。
特に7年前の事件に関することを尋ねる場面は、核心に迫ります。
一方、ゆいが海里に抱きついている姿を、ほこ美は目撃してしまい・・・。
感想
第3話では、ほこ美のボクシングへの熱意がますます高まり、彼女の成長が描かれました。
海里の過去も少しずつ明らかになり、二人の関係がどう進展していくのかが非常に楽しみです。
また、母や妹、そして周囲の人々の反応が、物語にコミカルな要素を加えており、シリアスな展開の中にもほのぼのとしたシーンが挿入されています。
次回、ほこ美が海里の「クズ」な一面にどう向き合っていくのか、そしてボクシング体験イベントがどのように展開するのか、ますます見逃せません。
ボクシングを辞めた理由は、こちらの記事にまとめています↓
ゆい海里の関係!やっぱりゆいは恋のライバルに?↓
まとめ
第3話では、ほこ美のボクシングに対する情熱がますます強まり、羽根木ジムでの本格的な練習がスタートしました。
海里との関係も複雑な感情が絡み合い、彼が「クズ」だと分かりつつも、その優しさにほこ美が惹かれてしまい、彼の過去に関する謎も徐々に明らかになり始めました。
さらに、ゆいのセコンドとしての葛藤や、ほこ美が提案したボクシング体験イベントがどのように進むかが、次回以降の大きな見どころです。
海里の過去に何があったのか、そしてその真実がほこ美や他の登場人物たちにどのような影響を与えるのか、次回も見逃せない展開が待っています。
第3話の衣装はこちらにまとめています↓
登場人物紹介
ほこ美(奈緒)
主人公で、市役所に勤める女性。ボクシングを始め、羽根木ジムに通うことになります。海里に惹かれながらも、彼のクズっぽい態度に戸惑っています。
海里(玉森裕太)
元ボクサーで、現在はバーのオーナー兼カメラマン。過去にボクシングを辞めた理由があり、ほこ美との関係が徐々に深まっていきますが、謎も多い人物です。
ゆい(岡崎紗絵)
海里の幼なじみで羽根木ジムのトレーナー。海里に特別な感情を抱いていた可能性があり、ほこ美のライバルになるかもしれません。
新田撫(玉井詩織)
ほこ美の同僚で、海里のバーの常連。ほこ美を応援しつつも、冷静に物事を見ています。
大葉(小関裕太)
ほこ美の上司で、彼女をサポートする頼れる存在。