ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」第4話(10月29日放送)は、キュンキュンと切ない恋模様がさらに盛り上がる展開に!
ほこ美(奈緒)は、ボクシングの練習に打ち込みながらも、海里(玉森裕太)とゆい(岡崎紗絵)の過去や二人の複雑な関係に胸をざわつかせます。
過去に何があったのか、ゆいが抱える思いとは?
ほこ美の恋心が動く瞬間を丁寧に描く第4話の展開をお届けします!
第4話ネタバレ
第4話では、ほこ美(奈緒)は、海里(玉森裕太)とゆい(岡崎紗絵)が抱き合っているところを目撃してしまいます。
またあの人が邪魔してるんじゃない?
あの子が来てからめちゃくちゃ!
と涙を流します。
ゆいが店を出ていくと、隠れていたほこ美を海里が見つけます。
クズなんて言ってごめんなさい。
謝るほこ美。
海里は、ボクシングのイベントに行くつもりでしたが、ほこ美には「どうせ行かないつもりだった」と言いました。
翌日、ほこ美は結と海里の過去について思いを巡らせつつも、ボクシングの練習に熱中します。
そんな中、トレーナーのゆいが香織(晝田瑞希)の試合のセコンドに入ると宣言します。
しかし、ほこ美はゆいの複雑そうな表情を見て、過去に何かがあったのではないかと感じ、ゆいに話を聞こうとしますが、彼女に無視されてしまいます。
その夜、ほこ美は実家のスナック明美の手伝いをしていると、羽根木会長がやってきます。
なんと会長は、この店の常連でした。
ほこ美は、ゆいが7年間セコンドについてないことが気になります。
実は海里は、家出して、平山大地が拾ってきたけれど、もっと上を目指して移籍。
ゆいもボクシングの選手だったけれど、失明する可能性があるとドクターストップがかかります。
諦めきれないゆいに海里は、セコンドをお願いしたのです。
ゆいがセコンドに入った試合の相手は、平山大地。
死闘が続き、海里のアッパーが決め手になり、海里は勝利。
互いの健闘を称え合おとうとすると、平山は倒れ・・・。
海里は、今でも平山の母にバイト代を全部送金していました。
すべてを話したゆいは、あんたの手におえるヤツじゃないと言います。
香織の試合が間近に迫る中、ゆいは海里に再びリングに戻ってほしいと切望し、彼をボクシングの試合へと誘います。
ゆいは自分がセコンドにつくことで、過去の痛みを克服する姿を海里に見せたいと思っていたのです。
ほこ美もまた、そんなゆいの想いを理解し、海里の背中を押します。
二人の熱意に心動かされた海里は、彼女たちの想いを胸にボクシング会場へと向かいます。
試合を見ていると、あの時がフラッシュバックしてしまいます。
試合後、ゆいに会いに行った海里。
ゆいは、海里が来てくれたことを喜び、ずっと好きだったと告白しました。
一方、ほこ美は、一人でリングに上がると、海里がやってきます。
海里がここで、どんな景色を見ていたのか知りたう。
だからボクシングを教えてくれと頼みます。
しかし海里は、もうこっちに入ってくるな!と声を荒げます。
その頃、ほこ美の同期の撫(玉井詩織)は、なんでいつもほこ美だけがちやほやされるのか嫉妬していました。
そして羽根木会長は、平山のお墓で海里が供えた花を蹴散らし・・・。
登場人物紹介
- ほこ美(奈緒)
一生懸命にボクシングに挑む主人公。恋愛に鈍感な部分もありますが、海里への想いが徐々に強くなっています。今回のエピソードでは、ゆいと海里の関係に胸をざわつかせ、恋と友情の狭間で悩みながらもまっすぐな気持ちで向き合います。 - 海里(玉森裕太)
元ボクサーで、7年前に起きた事故でリングを去った過去を持つ人物。ほこ美には少し冷たく接する一方で、ふとした瞬間に優しさを見せます。ゆいやほこ美からの思いに押され、過去を乗り越えようとする決意を見せ始めます。 - ゆい(岡崎紗絵)
ボクシングジムのトレーナーで、香織のセコンドに入ることを決意した女性。海里との過去に苦しみつつも彼を支えたいと思う気持ちを抱えており、強い信念で彼を再びリングに戻したいと願っています。
まとめ
ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」第4話は、ほこ美、海里、ゆいの複雑な三角関係に心揺さぶられる回でした。
ゆいがセコンドを務める試合が近づくにつれて、彼女の過去が徐々に明かされ、また彼女にとって海里がいかに大切な存在であるかが見えてきます。
ほこ美は、自分もまた海里を支えたいという気持ちと、ゆいへの敬意が入り混じる複雑な感情を抱えながら彼を見つめ続けています。
次回は、海里が再びボクシングに挑む決意をどう固めるのか、ほこ美とゆいとの関係がどのように進展していくのかに注目です。