ドラマ「アンチヒーロー」の中でもひときわ謎に包まれている人物、白木凛(大島優子)。
彼女がなぜ明墨法律事務所に来たのか、桃瀬との関係は何なのか、そして彼女の真意とは?
このブログでは、白木がスパイではないとする説をもとに、彼女の行動や意図を深く考察していきます。
最終的に彼女が裁判で何を証言するのか、その真相に迫ります。
謎に包まれている白木凛(大島優子)は、明墨法律事務所のパラリーガルです。
彼女の背景と真意は一体何なのでしょうか。
Contents
白木が明墨法律事務所に来た理由
白木が明墨法律事務所に来た理由は未だ明かされていませんが、
彼女がただのパラリーガルではないことは確かです。
白木は明墨が元検事だったことを知っていたことから、何らかの目的を持って事務所に入ったと考えられます。
桃瀬の病室を訪れたのは白木?
その使命とは、桃瀬礼子(吹石一恵)との繋がりによるものでしょう。
白木は桃瀬の妹である説も浮上しています。
または、検事だった桃瀬に恩を感じているのかもしれません。
白木は桃瀬の調査を引き継ぎ、志水裕策(尾形直人)の冤罪を晴らすために行動している可能性があります。
桃瀬が病に倒れ入院している際、見舞いに訪れた明墨とすれ違いで病室を訪れたことを予想させる長い髪の女性が写っていました。
白木と桃瀬とのつながり
白木と桃瀬は、深い絆で結ばれていたと考えられます。
桃瀬が志水の冤罪を晴らすために命をかけたように、白木も同じ志を持っているのでしょう。
桃瀬の手紙で「私ももっと生きたかった」という言葉を知り、彼女の無念を晴らすために行動していることがわかります。
白木が桃瀬の意思を引き継いだことで、白木は明墨法律事務所に入る決意を固めたのでしょう。
白木はスパイ?その真意とは
そんな白木が、第9話のラストシーンでは、伊達原の元を訪れ、明墨の罪をリークし、スパイ疑惑が浮上します。
しかし、これはミスリードです。
事件を再検証する明墨法律事務所で、桃瀬が残した「似ている?」という黄色い付箋を落としたのは白木だと予想します。
もし本当に裏切るなら、付箋を捨てれば済む話です。
白木の真意は?
白木の真意は、明墨を助けるために伊達原に協力するふりをしている可能性が高いです。
彼女の
「私にしかできないことがある」
という言葉は、明墨に対する強い信頼と覚悟を示しています。
白木は伊達原を油断させるために、裏切ったふりをしているのです。
白木の名前の色
アンチヒーローの登場人物には「色」が入った名前の主要キャラクターが多く登場しています。
もし本当にスパイなら「黒木」でも良さそうですよね。
明墨の思惑
また明墨は、伊達原を追い詰めるために白木を動かしている可能性があります。
白木が伊達原に協力するふりをして、彼を油断させ、最終的に公判で全ての真実を明かすという戦略です。
実際に、白木の証言によって、志水の冤罪が晴れ、伊達原の不正が暴かれる展開が繰り広げられました。
最終回では明かされなかった伏線
白木が裁判で何を証言するかは、物語のクライマックスで重要な役割を果たしました。
映像に映る女性は白木
糸井一家事件当日、緋山が江越(迫田孝也)に頼まれて盗撮した映像は、ある女性を追った動画でした。
女性の後ろ姿を追う動画の端に、娘が落とした人形を探す志水がたまたま映り込んでいて、志水が無罪である最大の証拠となっています。
動画に映る後ろ姿の女性こそが、白木である可能性が大です。
彼女は桃瀬の調査を引き継ぎ、志水の冤罪を晴らすための証拠を集めていて、
それに気づいた伊達原が江越に白木を尾行するように頼んだのではないでしょうか?
裁判での白木の証言が決定打!
白木があの日、志水を見たと証言したならば、志水の冤罪を晴らす鍵となります。
白木は志水を見たと証言することが、白木の「私にしかできないこと」なのかもしれません。
まとめ
ドラマ「アンチヒーロー」の中で白木凛の存在は、物語の鍵を握る重要な要素でした。
彼女が明墨法律事務所に来た理由、桃瀬との繋がり、そして彼女の真意は、全てが志水の冤罪を晴らすための行動であることが見えてきます。
白木はスパイではなく、明墨を助けるためにリスクを冒していました。
最終回では、白木の真意が明らかになり、彼女の行動が大逆転を生みました。
また、最終回では描かれなかったその秘密が、続編で描かれるかもしれません。