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朝顔2025スペシャル上野樹里&時任三郎の涙の別れに号泣!最期の言葉とは?

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2025年の新春を飾った「監察医朝顔」のスペシャル版が放送され、視聴者の涙腺を崩壊させています。

今回は父・万木平(時任三郎)の難病という重いテーマと、35年前の未解決事件が交差する感動作に。

特に、上野樹里さん演じる朝顔と時任三郎さん演じる平の別れのシーンは、SNSでも大きな反響を呼びました。

家族の絆と別れ、そして新たな出発を描いた珠玉の2時間をお届けします。

ドラマ「朝顔」2025スペシャルネタバレ

つぐみちゃんの成長と新たな家族の日常

物語は、桑原つぐみ(永瀬ゆずな)の成長記録から始まります。

すっかり思春期を迎えたつぐみは、気になる男子のことで悩んだり、ダイエットに励んだり…。

パパの真也(風間俊介)と一緒に登校するのも恥ずかしくなってきた様子。

そんな娘の成長に喜びと寂しさを感じる両親の姿が、実に自然に描かれています。

妹の里美(中村千歳)も加わった桑原家の朝は、相変わらずバタバタとしていて、朝の慌ただしさが伝わってきます。

二つの事件と平からの重大な秘密

新たな展開のきっかけとなったのは、二つの不可解な自殺事件

一見普通の自殺に見えた事件の背後に、マーガレットの種という共通点が。

そして、真也に平から託された重大な秘密が明らかに。

平が難病を患っており、延命治療を望まないという衝撃の事実。

この秘密を抱えたまま、真也は朝顔との日々を過ごしていました。

35年前の未解決事件が動き出す

事件の調査を進めるうちに、35年前に起きた少女誘拐事件との関連が浮上。

被害者の父・府木原が、犯人たちへの復讐を企てていたことが判明します。

平が長年追い続けていた事件でもあり、朝顔は父の執念の理由を知ることに。

マーガレットの種に隠された真実が、ついに明らかになっていきます。

大地震がもたらした記憶と不安

物語に重要な転機をもたらしたのは、突然の大地震。

震度5の揺れは、朝顔の中に眠っていた東日本大震災の記憶を呼び覚まします。

母・里子を失った悲しみが、わが子を守ろうとする強い本能となって表れる場面は、胸が締め付けられるようでした。

父と娘の最後の対面

平からの音声データに込められた思いは、朝顔の心を大きく揺さぶります。

結婚式の思い出、里子への想い、そして最期に選んだ「一人で逝く」という決断。

朝顔は父の元へ向かい、最後のお別れの時を迎えます。

「私にはずっとお父さんがいたからね。そろそろお母さんの隣がいいよね」

という朝顔の言葉に涙が溢れます。

ドラマ「朝顔」2025スペシャルの感想

上野樹里さんと時任三郎さんの父娘の演技が、今回も見事でした。

特に、平の秘密を知った時の朝顔の複雑な表情や、最期の対面シーンでの繊細な感情表現には、思わず息を呑みました。

風間俊介さん演じる真也も、義父の秘密を抱えながら妻を支える姿が印象的でした。

永瀬ゆずなさんの思春期の娘役も自然で、リアルな親子関係を見事に表現していましたよね。

重なり合う「別れ」のテーマ

何と言っても、35年前の事件と平との別れが、巧みに重ね合わされている脚本が秀逸でした。

府木原の35年間の想いと、平が朝顔に残した想い。

「別れ」という普遍的なテーマを、異なる角度から描くことで、より深い感動を生み出しています。

特に、平が残した音声データは、娘への愛情と妻への後悔、そして自身の決断が込められた素晴らしい演出でした。

「朝顔」らしい法医学描写

法医学ドラマとしての専門性も健在。

二つの自殺事件の真相を、科学的な視点から解き明かしていく過程は、本作の真骨頂です。

朝顔と安岡(志田未来)のコンビネーションも光っていて、若手監察医の成長も感じられる展開でした。

まとめ

今回のスペシャルは、「監察医朝顔」の真髄である「命の重み」と「家族の絆」を、より深いレベルで描き出した傑作と言えます。

平との別れという重いテーマを扱いながらも、希望を感じさせる結末には、本作ならではの優しさが感じられました。

上野樹里さんと時任三郎さんの名演が光る、新春ドラマの白眉として長く記憶に残ることでしょう。

登場人物

万木朝顔(上野樹里):主人公の監察医
万木平(時任三郎):朝顔の父、難病を患っている
桑原真也(風間俊介):朝顔の夫
桑原つぐみ(永瀬ゆずな):朝顔と真也の長女
桑原里美(中村千歳):次女
安岡光子(志田未来):若手監察医
高橋涼介(中尾明慶):同僚の監察医
夏目茶子(山口智子):ベテラン監察医

キャスト相関図