ドラマ「Believe-君にかける橋-」の第1話(4月24日放送)が放送スタートしました。
豪華すぎるキャストで、主役級がずらりと勢ぞろいしています!
気になる「Believe-君にかける橋-」第1話のネタバレと、豪華キャストがどんな役を演じるのか、今後どんな展開になるのか考察をまとめています。
Contents
「Believe-君にかける橋-」第1話ネタバレ
大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長・狩山陸(木村拓哉)。
東京都の一大プロジェクトである「龍神大橋」の建設中に、突然、橋が崩落し大惨事が発生!
事故の責任は、狩山の設計変更が原因とされ、裁判は懲役2年が言い渡されます。
こうして始まった狩山の刑務所暮らし。
さっそく狩山は、国立刑務所の区長・林(上川隆也)に、ここでは目立った行動は慎むように釘を差されます。
面会にきた妻・玲子(天海祐希)は、建設ミスがあったなんてありえないと言います。
狩山は、歯磨き粉を1回使っただけでも気づくほどの細かすぎる性格でした。そんな狩山が設計をミスするなど、彼の性格をよく知る玲子は違和感を感じます。
玲子が言う通り、自分の建設ミスが原因で橋が崩れ落ちたのではないと明かす狩山は、それでも誰かが責任を取らなければならなかったと打ち明けます。
呆れる玲子は、癌を告白します。
そして、刑務所から出てくる頃は、もう生きていないかもしれないと離婚届を突きつけました。
橋建設の事故発生時
橋を建設する狩山は、いつものように現場で指揮をとり作業にあたっていました。
すると、橋の桁へと伸びる斜めに張られた大きくて太いケーブルが、次々と切れはじめます。
そして切れたケーブルは右往左往に暴れ出します。
狩山は、作業員全員に「逃げろ!!」と指示を出し避難させました。
崩れ行く橋を見つめる若松は、とぼとぼと橋の方へ歩きはじめます。
若松を大きなケーブルがぶつかってきて、彼は衝突によって頭から血を流し、狩山は彼を助けに行くと、
「ごめん・・・」と言って、狩山の膝の上で息を引き取りました。
その途端に、橋は大きく崩れ、川面へと消えていきました。
警察は「設計変更が原因」だと判断しました。
事故の原因を解明する狩山は、若松の会社が安いケーブルを仕入れて負債に当てていたことに気づきます。
狩山は、厚労省から来た帝和建設社長の磯田典孝(小日向文世)に、これをすぐに警察に提出すると準備を始めようとします。
すると磯田社長は、君には子供がいるか?と尋ねます。
いないと答える狩山に、背負うものがなければ内緒にしてくれと言います。
帝和建設の8000人のために、犠牲になってくれという磯田社長。
業務上過失致死傷罪で執行猶予が付き、退職処分を受けるだろうが、出所したならば必ず仕事復帰するチャンスを与えると約束していました。
こうして現在、刑務所にいる狩山ですが、
面会に来た妻玲子に「真実に蓋をしただけだ」と言われ、事実を語る決心をします。
さっそく狩山は、弁護士の秋澤良人(斎藤工)を呼び、この事実を話しました。
そして、磯田社長と話をしたいこと、そして部下のの南雲大樹(一ノ瀬颯)が真実を知っているとを打ち明けます。
既に判決が出ていることから覆すのは難しいかもしれないけれど、秋澤は弁護士として最善を尽くすと約束し、動き始めます。
狩山は、部下の南雲に手紙を書きました。
しかし、国立刑務所の区長・林は、狩山に弁護士が会いに来たことを誰かに電話で報告していて・・・。
その頃、南雲は、磯田社長に食事に招かれていました。
磯田社長は、南雲に「海外赴任」の話を持ちかけ、しかもリーダーとして活躍してくれと話をします。
頑張ります!と南雲はやる気満々です。
そんな南雲に磯田社長は、その代わりに狩山から連絡が来ても一切関わるなと釘をさし・・・。
一方、狩山は、南雲からの手紙を待ち続けますが、返事は一向にありません。
そんな中、林に呼び出された狩山。
林は、これまでの狩山の経歴をすべて調べあげ、学歴、職歴、そしてキャリアも十分な狩山に、太陽のような存在は、揉め事を生むと言います。そして
存在を改めろ
と言い、秋澤弁護士から届いたが、手紙の中身を確認させてもらったと言い、狩山に手紙を渡しました。
秋澤からの手紙には、
社長には取り合ってもらえず、南雲も拒否していることから、南雲は会社から口止めされているはずだとという内容が書かれていました。
狩山は妻玲子に手紙を書きました。
もう嘘つかない。碓氷峠を一緒に渡ろうという手紙を見た玲子は、狩山の部屋にある碓氷峠の写真を眺めます。
その頃、警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)が捜査に乗り出し、事故の真相を追っていて・・・。
「Believe-君にかける橋-」第1話の感想と各キャストを考察
キャストが豪華!主役級がズラリ!
とにかくキャストが豪華で、みなさん演技派でしたね。
この「Believe-君にかける橋-」は、テレビ朝日開局65周年のドラマということで、すごいキャストが揃っていますね。
第1話に続き、第2話も拡大放送です。
玲子役の天海祐希さんがかっこいい!
なんといっても、妻役が天海祐希さんですよ。
正直、夫婦役?と思いました。
一緒にいるシーンは夫婦役に違和感を感じますが、天海祐希さんのターンになると、一気に物語に吸い込まれてしまいました。
そんな天海祐希さん演じる妻・玲子は、看護師長で、癌を患っていたけれど、橋の建設で毎日忙しい夫・狩山に対して呆れていたようです。
癌になっても気づく様子がない狩山と、この先一緒にいても意味がないと思って離婚を考えたのではないかと思います。
そこにきて、夫の逮捕・・・。
はて、どうしたものか?というところかな?と想像します。
最後に、額縁に入った碓氷峠の写真を玲子が手にしていましたが、
あの写真の裏に若松がちょろまかしていた決定的証拠が隠されているんじゃないかと思います。
小日向文世さんの悪役ぶりが定着!?
他キャストについては、もはや小日向文世さんが画面に写った瞬間に、「あちゃー」でしたね。
やはり、事故の真相を隠蔽させて、狩山に背負わせました。
もはや、小日向文世さんの悪役ぶりは定着しているのかも。
VIVANTでは、結局訳わからないおじさんだったけどw
南雲くんは嫉妬?
部下だった南雲くんも、昇進のために、狩山(一ノ瀬颯)との縁を切ってしまいました。
南雲は、同僚の本宮絵里菜(山本舞香)と婚約していますが、絵里菜は狩山を「かっこいい〜!」と思っていますから、狩山に嫉妬してたのでは?
絵里菜役を山本舞香さんが演じるということは、南雲の尻を叩いて最終的には南雲は狩山を助けるんじゃないかなと予想します。
秋澤弁護士(斎藤工)は分からない
あと、どっちに転ぶのか分からないのは秋澤弁護士(斎藤工)。
斎藤工さんが演じていますし、味方と言ってるけれど、信じて良いのかまだわかりませんね。
突破口を開くのは、竹内涼真さんが演じる刑事、坂東組・社長(北大路欣也)でしょう。
林役の上川隆也さんが恐ろしすぎる!
第1話は、とにかく林役の上川隆也さんが恐ろしくて、ゾッとしました。
狩山宛の手紙を読んでから渡していたし、そもそも人格を否定するような言い草にゾッとしました。
光が当たる人に対する激しい嫉妬がありそうですね。
また、林は、定年を控えているということから、磯田社長が帝和建設に再就職させると手を回して狩山の情報を流していると予想しています!