ドラマ『ビリオンスクール』第4話(7月26日放送)では、不登校を続ける天才生徒・竹中天珠(山下幸輝)と加賀美零(山田涼介)の対決が描かれます。
この記事では、第4話のあらすじ、感想、次回の展開予想を詳しく解説します。
Contents
『ビリオンスクール』第4話ネタバレ
加賀美零(山田涼介)は、月一回の健康診断を受けながら、幼い頃の記憶を取り戻したかと医師に尋ねられます。
天才不登校生・竹中天珠の存在
一方、帰国した絵都学園校長の東堂真紀子(水野美紀)は、加賀美の父・加賀美治(市村正親)と会い、
息子を排除すべきか相談しますが、治は「最後まで貫かせる」と言います。
加賀美と芹沢の訪問
加賀美零と芹沢一花(木南晴夏)は、不登校を続ける0組の生徒・竹中天珠(山下幸輝)を登校させるよう教頭の土橋淳平(永野宗典)から命じられます。
竹中は全国模試でトップクラスの天才であり、特例で退学にならないほどの実力者です。
加賀美と芹沢は竹中の家を訪れますが、竹中は
「学校に行く意味がない」
と言い放ちます。
加賀美の挑戦
竹中の言葉を聞いた加賀美は、
「お前は完全に正しい」
と褒める一方で、
「それで本当に満足か?」
と問いかけます。
この一言が竹中の心に深く響きます。
加賀美はオンラインゲームで竹中に勝ち、学問テストでも満点を叩き出し、竹中の負けん気を引き出します。
竹中は加賀美をバカにしますが、加賀美は彼を挑発し続けます。
加賀美の過去の記憶
竹中が出題した問題「学校の給食で出される甘いパン」に対し、加賀美の脳裏には幼い頃の記憶が蘇ります。
彼は「揚げパン」と答え、圧勝します。
この出来事をきっかけに、加賀美は自分の過去について少しずつ思い出し始めます。
校長の帰国と竹中の母親
同じ頃、絵都学園校長の東堂真紀子は、海外出張から帰国し、0組でいじめ問題を起こして停学処分になった娘の雪美(大原梓)と再会します。
雪美は何も答えてくれませんが、その中で竹中の母親が学校に乗り込んできます。
しかし、竹中は雪美たちの思惑に乗せられ、加賀美をクビにさせる作戦に参加していました。
加賀美の退職と竹中の決意
加賀美はクビになると言われ、帰宅した竹中は仲間からプレッシャーについて指摘されます。
竹中は「失敗できない」と拒否します。
加賀美は竹中を加賀美グループの研究施設に連れて行き、
社員の失敗は社長がかぶる、
生徒の失敗は教師が教える、
失敗を恐れるなんて100年早い!!
と叱咤激励します。
加賀美の家族の教え
加賀美は自分の父親に「失敗は許されない」と言いますが、
母親は「どんどん失敗しなさい」と言っていたことを思い出します。
彼は両親の教えが同じであったことに気づきます。
翌日、加賀美は退職の運びになりますが、竹中が登校し、「加賀美先生しか僕に教えることはできない」と言い、加賀美はクビを免れます。
クラスに行くと、加賀美を何者だと思っているのか?と尋ね、怪しく微笑みます。
その頃、東堂真紀子は、そろそろ校長に戻ると加賀美治に伝えると、治はショックで倒れてしまい・・・。
感想
第4話では、天才不登校生・竹中天珠と加賀美零の対話が中心となり、興味深いエピソードでした。
竹中の合理的な考え方と、それを受け入れつつも挑戦する加賀美の姿勢が印象的な展開でしたね。
竹中の「学校に行く意味がない」という言葉に、納得しつつも疑問を呈す加賀美。
竹中の言葉は現代の教育システムに対する鋭い批判でもありました。
次回展開予想
次回は加賀美が新たな課題に挑む姿が描かれると思います。
東堂真紀子校長や加賀美の父・治との関係も注目ポイントです。
また、竹中がどのように成長し、加賀美と芹沢との関係がどう発展するのかにも期待が高まります。
まとめ
第4話では、天才不登校生・竹中天珠と加賀美零の対話が中心となり、非常に興味深いエピソードでした。
竹中の合理的な考え方と、それを受け入れつつも挑戦する加賀美の姿勢が印象的でした。
また、校長と雪美の再会シーンも緊張感があり、次回への期待が高まります。
キャスト
- 加賀美零(山田涼介): 日本最大の財閥グループCEOであり、教師として絵都学園に赴任。
- 芹沢一花(木南晴夏): 加賀美の秘書兼ボディーガード。
- 竹中天珠(山下幸輝): 不登校を続ける天才生徒。
- 西谷翔(水沢林太郎): 3年0組の生徒、竹中の元クラスメート。
- 梅野ひめ香(上坂樹里): 3年0組の生徒。
- 土橋淳平(永野宗典): 絵都学園の教頭。
- 東堂真紀子(水野美紀): 絵都学園の校長。
- 東堂雪美(大原梓): 校長の娘で、停学中の生徒。