『ビリオンスクール』第3話(7月19日放送)は、スクールカーストの問題と映画祭の結末に焦点が当たります。
加賀美零(山田涼介)と芹沢一花(木南晴夏)がどのようにしてこの難題を乗り越えるのか、詳細なあらすじと感想をお届けします。
Contents
ビリオンスクール第3話ネタバレ
3年0組のいじめ問題を解決した加賀美零(山田涼介)と芹沢一花(木南晴夏)。
スクールカーストの発覚
しかし、今度は教室内に張り出された“スクールカースト表”が問題となります。
成績や行いに関係なく、生徒たちを1軍から3軍までに分類するこの表に加賀美は驚きます。
カースト表の撤去命令
芹沢はすぐにカースト表を撤去するよう命じますが、この表を作成したのは生徒の田丸元(小泉光咲)でした。
田丸は
「カースト表があろうがなかろうがカーストは存在する」
と主張し、一部の生徒から支持を得ます。
ゼロ組はカースト順位を巡って大混乱に陥ります。
教頭の指示と加賀美の対策
教頭の土橋淳平(永野宗典)は、停学中の東堂雪美(大原梓)や紺野直斗(松田元太)が戻る前に何とかするよう加賀美に命じます。
加賀美はティーチ(安達祐実)に相談し、カースト間で交流を持たせる提案を受け入れます。
映画祭の計画
加賀美は映画オタクの鈴木司(柏木悠)に映画を撮らせ、映画祭に出品することを思いつきます。
西谷翔(水沢林太郎)と梅野ひめ香(上坂樹里)を中心に映画の撮影が始まります。
加賀美を失脚計画
一方、停学中の東堂雪美(大原梓)たちは加賀美を失脚させる計画を練ります。
彼を怒らせて反撃させ、その様子を動画に撮って拡散しようと考えます。
内巻(神木隆之介)
「加賀美っちょ」と呼ぶ内巻(神木隆之介)は、スクールカーストが懐かしいと言います。
小学生時代、漏らしたことで「クソ巻」と呼ばれていたと打ち明ける内巻に、加賀美はそれならみんなクソになる!と反論します。
内巻は、加賀美っちょは優しいと言い・・・。
一花と西谷の会話
その頃、一花は西谷に、加賀美に慕っている理由を尋ねられます。
幼い頃から親に加賀美家に仕えるよう言われてきたと答える一花は、
幼い加賀美に
「友達になって」
と言われた時のことを思い出します。
映画祭とスクールカーストの結末
紺野(松田元太)は、東堂雪美(大原梓)たちの指示で加賀美に襲いかかります。
しかし紺野の表情は冴えません。
実は、紺野は元映画部員で、映画オタクの鈴木司(柏木悠)と楽しく映画を撮っていました。
しかしスクールカーストのせいで映画部を辞めていました。
映画の撮影と衝突
再び紺野は、映画部の機材を破壊する指示を受けます。
紺野の仕業だと分かった加賀美は紺野に銃を向けます。
教師が生徒に銃を向ける異常な光景を警察が取り囲みますが、
加賀美はドラム缶を爆発させ、紺野は自分じゃないと全力で否定します。
すると鈴木が自分が壊したと告白します。
大規模な犯人のあぶり出し作戦
加賀美が鈴木に銃を向けた瞬間、一花の声が響きます。
「カットー!」。
これは、一花の脚本に沿った大規模な犯人のあぶり出し作戦でした。
警察もエキストラで、鈴木はスクールカーストを気にせず、友達と映画を撮りたいと告白します。
加賀美は
「カーストなんか気にせずに、友達といろ!」
と諭します。
感想レビュー
第3話では、加賀美零の非凡な発想力と、財力を活かしたリーダーシップが光りました!
映画祭を通じて生徒たちの連帯感を強化し、スクールカーストの問題に立ち向かう姿勢が描かれました。
笑いどころもたっぷりですが、最後はバシッと教師としての言いたいことを言って、感動的でした。
生徒たちの個々の問題に真摯に向き合う姿勢が、現代の教育の課題にも通じるメッセージとして伝わりますよね。
また、芹沢一花との絶妙なコンビネーションも面白さを増し、チィーチのアイディアも光ります。
今回は、クレヨンしんちゃんネタも盛り込まれていて、笑えました。
それにしても、この高校の教員室、すごく楽しそうで、笑いが止まりません。
MEGUMIさんと、松田元太くんは、つい最近まで不倫ドロドロのドラマをやっていたのに、今回はまったく違う役ですね。
次回展開予想
次回は、加賀美を失脚させようとする雪美たちの計画が本格化し、さらなる波乱が予想されます。
また、映画祭の成功が生徒たちにどのような影響を与えるのか、加賀美と生徒たちの関係がどう発展するのかが見どころです。
新たな問題や課題が浮上し、物語がさらに深まることが期待されます。
まとめ
第3話では、スクールカーストと映画祭という二つの大きなテーマが絡み合う展開が繰り広げられました。
加賀美零の斬新な解決策と、生徒たちの成長が描かれ、ますます『ビリオンスクール』から目が離せません!
キャスト
- 加賀美零(かがみ れい) 演:山田涼介
- 日本最大の財閥グループ「加賀美グループ」のCEOで、教師としてゼロ組の担任に。
- 芹沢一花(せりざわ いちか) 演:木南晴夏
- 加賀美の秘書兼ボディガード。副担任として加賀美をサポート。
- 西谷翔(にしや しょう) 演:水沢林太郎
- ゼロ組の生徒。工事現場でバイトをしながら学校生活を送る。
- 紺野直斗(こんの なおと) 演:松田元太
- ゼロ組の生徒。学業成績が低く、西谷と行動を共にする。
- 東堂雪美(とうどう ゆきみ) 演:大原梓
- 校長の娘でゼロ組の生徒。複雑な家庭環境を抱える。
- 竹中天珠(たけなか てんじゅ) 演:山下幸輝
- 元特待生でゼロ組の生徒。高いポテンシャルを持つ。
- 城島佑(じょうじま ゆう) 演:奥野壮
- 暴力事件を起こした過去があるゼロ組の生徒。
- 梅野ひめ香(うめの ひめか) 演:上坂樹里
- ゼロ組の生徒。タブレットの電源が入らなかったことをきっかけに物語が進展。
- ティーチ 演:安達祐実
- 加賀美が開発した高精度教育用AIプログラム。
- 加賀美治(かがみ おさむ) 演:市村正親
- 加賀美零の父で、加賀美グループの会長。
- 東堂真紀子(とうどう まきこ) 演:水野美紀
- 現在海外赴任中の校長。
- 溝口信雄(みぞぐち のぶお) 演:坂口涼太郎
- ゼロ組の国語科担当教師。
- 土橋淳平(どばし じゅんぺい) 演:永野宗典
- 教頭。学校運営を東堂に任されている。
- 堺宮子(さかい みやこ) 演:MEGUMI
- 養護教諭。
- 内巻(うちまき) 演:神木隆之介
- 校務員。加賀美のことを探っている様子。