「ビリオンスクール」第9話(8月30日放送)は、全ての伏線が回収されるエピソードとなりました。
加賀美零(山田涼介)と校長・東堂真紀子(水野美紀)の因縁が明らかになり、雪美(大原梓)の行方不明事件をきっかけに、これまでの謎が一気に解き明かされます。
この記事では、第9話のネタバレ、登場人物たち動き、次回への期待などを徹底的に解説します。
Contents
第9話あらすじ
◤#ビリスク 第9話おさらい🗒️✍️◢
加賀美(#山田涼介)と雪美(#大原梓)
ふたりは自分の過去を
乗り越えることができたのか。芹沢(#木南晴夏)が絵都学園を
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第10話は9/6(金)21時🕘 pic.twitter.com/4twznlnLWu— 『ビリオン×スクール』フジ金9ドラマ【公式】 (@billion_t_sc) August 31, 2024
加賀美零(山田涼介)は、自身の記憶の一部を取り戻し、
絵都学園の校長である東堂真紀子(水野美紀)がかつての担任教師であったことを思い出します。
加賀美の記憶が蘇る:真紀子との過去
彼の記憶がフラッシュバックする中、幼少期に小学校の屋上で真紀子と対峙した場面が鮮明に蘇ります。
加賀美は、なぜ自分がこの学校を選んだのか、その選択が記憶を取り戻すためのものであったのか疑問を抱きます。
しかし、芹沢一花(木南晴夏)はその問いに対し、答えを濁し、選択が正しかったのかどうか自信がないと告白します。
雪美の行方不明と緊迫する学校
その直後、0組の城島佑(奥野壮)から、東堂雪美(大原梓)が行方不明になったとの連絡が入ります。
加賀美と芹沢はすぐに雪美の捜索を開始し、0組の生徒たちもSNSを活用して情報を集め始めます。
しかし、他の生徒たちは雪美の日頃の行動を快く思わず、捜索には非協力的な態度を示します。
校内に広がる緊張感の中、真紀子も雪美に連絡を取ろうとするものの、電話は繋がりません。
その時、真紀子は自分の「ICレコーダー」がなくなっていることに気付きます。
そのレコーダーには、加賀美が雪美に対して語った重要な音声が記録されていたのです。
校長・真紀子の動揺と雪美の決意
同じ頃、雪美は絵都学園の屋上でICレコーダーの音声を再生しています。
その音声には、加賀美の過去の記憶と真紀子との因縁が詳細に語られていました。
加賀美が幼い頃、いじめを受けていた彼が母の遺言に従って転校したものの、
新しい学校で「クソ巻」と呼ばれる内巻(神木隆之介)をかばったために、いじめられてしまいます。
小型カメラとICレコーダーを用意するように頼んだ加賀美は、教室での一部始終を録画して記録に残しました。
思い詰めた表情で屋上に立つ加賀美を追いかける真紀子。
いじめの証拠を集めたから、しかるべきところに提出すると決心した加賀美は、真紀子にいじめに気づいていなかったのか?と質問します。
すると真紀子は、その証拠を渡してくれと迫り、加賀美は転落しました。
加賀美の父・治は、一命をとりとめたものの記憶を失くした息子の事は全て忘れてくれと言ったのです。
真紀子は、それからずっと、後悔の日々を過ごしていたと言います。
全てを知った雪美は、呆れて部屋を出ていきます。
全ての真相が明らかに
その夜は、雪美と校長・真紀子の因縁をめぐる長い夜となります。
加賀美は雪美を連れて、学校の屋上に向かいます。
雪美は、いつも正しい母・真紀子に憧れていたのに、裏切られた気持ちでいっぱいでした。
そんな雪美に、「楽になれ」と、ビルから落ちるのを見届けると言います。
そこへ、慌ててやってきた真紀子。
加賀美は、恐る恐る校舎の下を覗き込む雪美に、手伝うと言うと、雪美はその手を振りほどき・・・
加賀美を助けようと手を伸ばした真紀子!
加賀美と真紀子は屋上から落下し・・・。
実は加賀美は、落下箇所に、自社の新商品の巨大エアークッションを準備していて、二人とも無事でした。
加賀美は、「先生が助けてくれるのを20年待った」と言い、真紀子が生徒を助けよう思う気持ちは本当だと雪美に言いました。
雪美は、真紀子に抱きつき、反抗していた自分を反省しました。
翌日、雪見はO組のみんなに謝り、加賀美の言う事を聞くようになります。
加賀美は、O組のみんなに「文化祭」があることを伝えると、雪美が参加するならば文化祭に出ないと言い出します。
感想レビュー
第9話では、ついに加賀美の過去と校長・真紀子の因縁が明らかになり、物語が大きく進展しました。
真紀子がかつて加賀美の担任であり、彼がいじめに遭っていた時の対応に深く関わっていたことが衝撃的でした。
真紀子の後悔と雪美の葛藤、そして加賀美の冷静な復讐心が交錯し、感情の波が激しく揺れ動く展開に引き込まれました。
特に、加賀美が計画していたエアークッションのシーンでは、ビリオネアならではの周到さが際立っていましたね。
次回展開予想
次回、第10話では、真紀子の過去がさらに掘り下げられると同時に、加賀美と真紀子の関係がどのように変化していくのかが焦点となりそうです。
雪美が真紀子を許すのか、それとも新たな対立が生まれるのか、
また、0組の生徒たちが文化祭を通じてどのように成長し、絆を深めていくのかも見どころです。
さらに、加賀美の復讐計画が本当に終わったのか、それとも新たな展開が待ち受けているのか、物語の行方に注目です。
次回も、感動と驚きが詰まったエピソードになることが期待されます。
まとめ
第9話は「ビリオンスクール」の中でも特に感情が揺さぶられるエピソードとなりました。
加賀美と真紀子の因縁、雪美の葛藤、そして0組の生徒たちの成長が複雑に絡み合い、深い印象を与えました。
物語は新たなクライマックスへと向かい、次回が待ち遠しいです。
キャスト
- 加賀美零(演:山田涼介):主人公。失った記憶を取り戻し、自分の過去と向き合う。
- 東堂真紀子(演:水野美紀):絵都学園校長。加賀美との因縁が明らかになる。
- 城島佑(演:奥野壮):0組の生徒。雪美の行方不明に心を痛める。
- 梅野ひめ香(演:上坂樹里):0組の生徒。雪美の友人であり、捜索に参加する。
- 東堂雪美(演:大原梓):校長の娘。行方不明となり、物語の中心にいる。