ドラマ「ブラックペアン2」の8話から9話にかけて、藤原真琴(神野三鈴)の行動は、多くの視聴者の注目を集めました。
藤原の「裏切り」とも取れる行動の真相について、詳細な考察を試みます。
裏切りなのか、それとも…?
一緒に考察していきましょう!
藤原真琴、突然の失脚
まずは、おさらいとして、藤原真琴(神野三鈴)といえば、佐伯清剛(内野聖陽)の右腕として、長年忠実に仕えてきた看護師長です。
ブラックペアンシリーズでは、さまざまな局面で佐伯を支えてきました。
そんな彼女が、8話の冒頭であっさりと佐伯に見捨てられちゃったんです。
ショックで病院のロビーで倒れこむほどだったよね。見ていて「あー、可哀想」って思わずにはいられませんでした。
正直、この時点で「これは裏切るパターンだな」って思った方も多かったのではないでしょうか。
そして、佐伯の座を狙う江尻紀恵(大黒摩季)側につくんじゃないかと予想させました。
9話の衝撃の展開
さらに、9話のラストで事態は思わぬ方向へ。
藤原が、医療関係者たちの前で、佐伯が緑内障で目が見えていないことも含めて全部暴露しちゃったんですよね!
「白い巨塔」を思い出してしまいました。
財前が部下を切り捨てた結果、裁判で医療過誤を暴露されるってシーンと重なります。
ただ、藤原の行動にも違和感を感じる点もあります。
藤原が佐伯を公衆の面前であんなにはっきりと切り捨てたのって、ちょっと不自然に感じませんか?
また、訳あり患者の徳永栄一(井上肇)の件では、藤原が佐伯のために必死で動いていたんです。
壮大な策略説
以上の点から、もしかして、藤原は本当は裏切っていないんじゃないかと思います。
佐伯と藤原、実は江尻を破滅させるために共謀している可能性もあります。
この説を裏付ける根拠
藤原が佐伯のために動いていたのは、まだ二人が協力関係にあることの証拠と捉えていいと思います。
また、二人には長年の信頼関係があります。
これまでの二人の関係を考えると、簡単に裏切るとは考えにくいですよね。
また、江尻(大黒摩季)は、この状況をどう見ているのでしょうか?
藤原の裏切りは、江尻にとってチャンスになるはずです。
最終回では、佐伯の元で働いてきた藤原が、自分の身は自分で守ることを考え、江尻に寝返ったのです。
病院全体への影響
この一連の出来事は、病院全体にも影響を与えました。
江尻のスタッフの士気、患者さんたちの信頼…様々な面で影響が出て、
病院長戦は、江尻に軍配が上がりました。
まとめ:藤原の真意は?
結局のところ、藤原の真意はまだわかりません。
本当に裏切ったのか?
藤原の本心は「佐伯の目」を心配したからだと思いたいのですが、
長年連れ添った夫婦だけど、最後は妻に捨てられたような感じがして、
佐伯さんもコテンパンにやられてしまったような気もしています。
でも、それがわからないからこそ、このドラマは面白いんですよね!
毎回予想を裏切る展開に、考察が追いつかないくらいです。
これからも目が離せない「ブラックペアン」、一緒に楽しんでいきましょう!