ブルーモーメントの第3話(5月8日放送)は、脳外科医の早霧(夏帆)がSDMにやってきます。
しかし早霧は、SDMで働くことを拒んでいます。
第3話では、早霧の過去と心の傷が明らかになります。
それでは、ブルーモーメント第3話のネタバレと感想レビューをまとめました。
Contents
ブルーモーメント第3話ネタバレ
汐見早霧(夏帆)
汐見早霧(夏帆)は、SDMに招集され、不満をつのらせます。
早霧は脳外科医として天才的なオペの技術を持ち、病院でも期待されていました。
そんな私がSDMなんて・・・。
早霧が手術できなくなった理由
6ヶ月前。
柚希ちゃんという女の子が病院の屋上から、早霧に電話をかけてきます。
一日に何度も死にたくなる!
先生が手術してくれたこの命はいらない!
そう言い残してビルから飛び降り・・・
早霧は、近くにあったクリーニングの台車をクッションにしてどうにか助けますが、大怪我をした柚希ちゃん。
命を救うことに必死になっていた早霧は、それからメスを握ると手が震えるようになっていました。
そんな早霧は、医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)に推薦され、SDMの面接にやってきます。
しかし早霧は、SDM勤務は再びオペができるようになるまでの間だけだと言います。
晴原は、
「腰掛けはいらない」
と本気の者だけSDMに来てほしいと願います。
荻沢で大火災が発生
そんな中、栃木の荻沢で大火災が発生!
春原が気象を調べると、フェーン現象が起きていることを確認。
山から吹き降りる風は、熱風で乾燥し、これから火災が広範囲に広がることは明らかでした。
近くには花見客や住宅密集地があり、住民を避難させ、春原は分単位で消防隊に指示を送ります。
一方、医療統括の滋賀は、政界進出を狙っていることから、SDMの活動が失敗すれば危ぶまれると恐れていて・・・。
早霧の右腕の怪我
晴原は、早霧の問題は手ではなく「心」だと指摘します。
親からネグレクトを受けている少女・柚希ちゃんを担当した早霧。
両親は私の保険金を願っているという柚希ちゃんの自殺を助けたときに、右腕を怪我して神経を損傷していました。
もうその手は戻らない事は、自分自身が分かっているだろうと晴原は早霧の気持ちを見抜いていました。
そして晴原は、自分も気象を見失って愛する人を亡くし、絶望したけれど、
絶望の先に「人を助ける」という希望が生まれたと言います。
早霧が医療班に!
そんな中、避難所の男性が急変!
早霧は、無線で状況を聞き、居ても立っても居られずに避難所へ向かいます。
しかし、医療統括の滋賀は早霧に任せるわけにはいかないと阻止します。
このやり取りを聞いていたSDM対策本部長の園部肇一(舘ひろし)は、現場の人間に任させるべきだと言います。
さらに晴原は、「老害だ」と滋賀を避難します。
早霧が避難所にやってくると、男性はエコノミー症候群だと診断します。
同時に、消防隊も風の合間をぬって鎮火活動を進めます。
結果、早霧は男性を助け、消防班は鎮火に成功します。
優吾(水上恒司)は、自分たちの後ろに、早霧たち医療班がいてくれることは心強いと言いました。
晴原は、医療班統括責任者のネームプレートを早霧に渡します。
早霧は病院に戻ると、柚希ちゃんと話をしました。
自分を助けたことを後悔してないか?という柚希ちゃんに対し、もっとちゃんと受け止められなかったことを後悔していると早霧は答えました。
そして、医者でいる限り、何度でも柚希ちゃんを助けると誓います。
笑顔になる柚希ちゃんなのでした。
その頃、晴原は、灯(本田翼)が死亡した時の記事が明日世に出ると、園部肇一に聞き・・・。
「ブルーモーメント」第3話の感想とレビュー
ブルーモーメントの第3話は、早霧が本格的に参戦しました。
早霧は右腕の神経を損傷し、もう難易度の高い手術ができなくなったことで、SDMにやってきます。
最初は抗っていましたが、SDMで人を助けたことで、医師としての初心を思い出していました。
最初は、晴原の気象だけのSDMが、消防班、そして医療班と、体制が整ってきました!
万全の体制のSDMの活躍が楽しみですね!!