ドラマ「Destiny」第4話（４月３０日放送）は、カオリの真相と真樹の過去が明らかになっていきます。
キスの後、奏と真樹はどうなっていくのか、ネタバレ考察をまとめました。
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Destiny第4話ネタバレ
奏は、真樹とのキスを忘れるように、貴志との結婚話を進めます。
貴志の本音は、地方転勤がある検事を辞めて、転勤がない弁護士になればいいと考えていました。
奏は、貴志の本音を知り、やはり結婚は無理なんじゃないかと思い始めます。
そして、検事を辞めることなく、事件の真相を明らかにすると決意を固めます。
カオリの事件の真相
奏が職場を出ると、真樹が待っていました。
奏は職場の自室に真樹を通し、改めて二人で話そうとします。
真樹は、バニラアイスを買ってきていました。
それは、カオリの事件のあの日、「バニラアイスを買ってくる」と言って部屋を出ていったからでした。
真樹はすべてを話すと言います。
さっそく奏は検事の顔になります。
これは取り調べだと言って、カオリのハンドルに指紋がついていたのはなぜかと聞きます。
奏の父は自殺じゃなく殺された・・・
そう語りだす真樹。
カオリは真樹の父に会って事件の真相をすべて聞き、だから真樹と奏は付き合ってはダメ！
一緒に死のう！
と言って車を猛スピードで走らせ、真樹は必死に止めたけれど、カオリはハンドルを切ってしまった・・・
それが事件の真相だと話しました。
葬儀の後、「俺がカオリを殺した」と言ったのは、
不安定なカオリに、彼女が大好きなクリームソーダでも飲ませて落ち着かせれば、こんなことにはなってなかったんじゃないかと後悔していました。
だけど、父の事を言われ、そして奏の事を好きな自分を否定できず、みんなに合わせる顔がなくて姿を消したと、カオリの事件のすべてを打ち明けました。
知美の告白
奏は知美夫婦に連絡をして、マンションへ向かいます。
知美は、真樹のせいじゃなくて自分のせいだと言います。
カオリに、奏の父と真樹の父の記事を見せた自分の責任だと感じていました。
大学時代、冤罪事件を調べていた時、奏と真樹の新聞記事を発見し、それをカオリに見せるとカオリが暴走。
もう止めな！と酷いことを言った自分が悪いと思って知美はずっと心を痛めて生きてきたのです。
奏と真樹が帰ると、夫の祐希（矢本悠馬）は、
実はカオリと知美の口論を聞いていたと打ち明けます。
そして、大学に入ったときから、知美が好きだったことを初めて告白します。
知美は、息子を授かった時、カオリの生まれ変わりだと思ったから、母の道を選び、司法試験を諦めたというのは違うと言いました。
祐希は、これからも知美と息子をを大切にすると約束しました。知美は、ずっとカオリの事で心に傷を負ってきましたが、ようやく開放されたような笑顔を見せます。
その頃、知美夫婦の家を出た奏と真樹は、うちの父ならやりかねないから話を聞くと言います。
しかし奏は、この事件の裏に何があるのか自分で調べると言います。
二人の姿を、貴志が見ていて・・・。
それから奏は、仕事の合間をぬって、父の事件を調べますが、何も手がかりは見つかりませんでした。
真樹は胆のうがん
一方、真樹は、貴志の診察を受けていました。
海外でも「胆のうがん」だと診断されていた真樹。
診察が終わると貴志は、真樹に信濃大出身かと確認し、
自分も婚約者の奏でも、信濃大出身だと宣戦布告します。
真樹の顔色が変わり・・・。
新里龍一（杉本哲太）
奏の上司大畑（高畑淳子）は、奏の父の事をよく知る新里龍一（杉本哲太）という人物を紹介してくれました。
さっそく奏は、新里に会いに行くと、幼い奏に会ったことがあると言います。
近くの席には、検事バッジをつけたある男がいて・・・。
Destiny第4話考察まとめ
真樹の過去
あまり自分の事を話さない真樹の過去はどんなものだったのか、彼の生い立ちが判明しました。
- 横浜の名家に生まれる
- 母は３歳の頃、真樹を置き去りにした
- 父・野木浩一郎は仕事で忙しい
- 父の再婚
- 問題を起こしては父がもみ消した
- 父から離れて暮らすため、信濃大学へ進学
ただ真樹は、父から離れたかったのに、大学は「法学部」を選んだことが気になります。
やっぱり父に対して、尊敬していたところがあったのではないかと思います。
カオリの事件を時系列で！
ようやくカオリ（田中みな実）の事件の真相が明らかになりました。
事件を時系列でまとめました。
横浜の名家に生まれる
母は３歳の頃、真樹を置き去りにした
父・野木浩一郎は仕事で忙しい
父の再婚
問題を起こしては父がもみ消した
- 知美が奏の父と真樹の父の事件の記事を発見
- 知美はその記事をカオリに見せる
- カオリは東京の真樹の父野木浩一郎に会いに行き真相を確かめる
- カオリは知美に相談するが取り合わない（祐希が聞いていた）
- カオリは真樹を呼び出して付き合っちゃ駄目！と車を暴走させる
- 真樹はカオリを止めるがハンドルを切り死亡
やはり、自暴自棄になったカオリが自らハンドルを切り、真樹はそれを止めようとしてハンドルを握っていました。
真樹が話してくれたこれが、事件の真相でしょう。
だとすれば、父野木浩一郎が、カオリの件は「事件」ではなく「事故」だと処理したことは正しく、彼がねじ伏せたという仮説は打ち消されます。
知美夫婦の感動エピソード
知美もカオリを死に追い詰めたのは自分だと心に傷を負っていました。
夫の祐希はそれをすべて知った上で、知美と結婚し、そっと見守ってくれていたんですね。
知美は、息子を妊娠した時、カオリの生まれ変わりだと信じて、
大事に育てようと決意して法律の道をやめて、主婦の道を歩んでいました。
そんな知美の覚悟を知った祐希は、知美と、息子のために頑張る！と約束してくれました。
いつも知美夫婦は仲良さそうで、第４話の癒やしでしたね。
ただ、気になるのは、祐希に真樹の父野木浩一郎が近づいていました。
一体何を企んでいるのでしょうか ？
祐希は筋金入りのお人好しです。どうか野木浩一郎の誘いに乗らないでほしいと願っています。
