「家政夫のミタゾノ2025」の最終回が放送され、まさに衝撃的なラストを迎えました！
これまでのシリーズ同様、社会問題を鋭く風刺しながら、最後は見事な大どんでん返し。
今回は都政の透明化を掲げる新知事・折原果歩（松下奈緒）のもとに、三田園（松岡昌宏）たちが派遣されるところから物語が始まります。
今回は、最終回の詳しいあらすじ、キャラクター心理、伏線回収、そしてラストの意味について考察していきます。
Contents
家政夫のミタゾノ最終回【2025】あらすじ（ネタバレあり）
折原果歩は、都政の透明化を公約に掲げ当選した都知事。
彼女の父・折原健三（田山涼成）は民自党の幹事長であり、「Mr.密室」と呼ばれるほどの黒幕的存在。
果歩はそんな父にも容赦せず、「隠蔽・黒塗り・裏金は絶対に許さない」とマスコミの前で啖呵を切ります。
そんな折原家に、むすび家政婦紹介所から三田園薫（松岡昌宏）、村田光（伊野尾慧）、大門桜（久間田琳加）が派遣されます。
「何も隠すことはない」と言い切る果歩でしたが、家の中には驚くべき秘密が潜んでいました。
まず発覚したのは、果歩の夫・折原和夫（山中聡）の女性スキャンダル。
週刊誌に報じられた和夫は、果歩に土下座しますが、果歩は「透明化を貫く」と公言。
記者会見で全てを公表しようとするものの、和夫の不倫旅行と公費での視察旅行が重なっていたことが発覚。
果歩自身も寝耳に水の事態に。
さらに、果歩の父・健三の関与が疑われる「闇の献金パーティー疑惑」も浮上。
折原家の隠された秘密が次々と暴かれていきます。
そしてついに、家の中の絵画の裏から大量の札束と不明な領収書が発見されるのです。
尾行を続ける大門桜が辿り着いたのは、政界の闇が集う高級クラブ「ルナルージュ」。
ここで、和夫を含む7人の議員が裏金のやり取りをしていたことが判明します。
その一方で、果歩の娘・莉奈（松田有咲）も謎の電話をしており、彼女の銀行通帳には謎の高額入金が…。
「頂き女子」として活動していた可能性が浮上し、果歩は家族の裏の顔に愕然とします。
記者会見を開いた果歩は、これまでの毅然とした態度とは一転し、不透明な発言を繰り返します。
しかし、その場に現れた和夫が突然「全てを明らかにする」と宣言。
議員たちの不正を暴露し、自身の領収書問題についても「脱税ではなく、脱毛だ」と驚きの釈明をします。
莉奈の「頂き女子疑惑」も、実は山の頂上から撮影をする登山系配信者だったというオチに。
しかし、家族が何も話してくれなかったことに果歩は落胆し、政治家としての理想と現実の狭間で苦悩します。
キャラクター心理分析｜果歩の葛藤
果歩は当初、「透明化こそが正義」と信じて疑わなかったものの、家族が関与するスキャンダルが続出することで、自らの理想が崩れていく様子が描かれました。
父・健三は「政治とは取引だ」と説き、娘の窮地を救う代わりに自らの不正をもみ消そうとします。
果歩は理想を貫くか、家族を守るかという究極の選択に追い込まれます。
三田園はそんな果歩に「不純なものも、透明にすれば純粋になれる」と助言。
この言葉が、彼女の次の行動に大きな影響を与えることになります。
伏線解説｜プロジェクションマッピングの衝撃
果歩は最終的に「全てを晒す」という決断を下します。そして迎えた記者会見。
ここで彼女が用意したのは、なんと「プロジェクションマッピング」を使った証拠映像の公開でした。
不正の金の流れ
闇の献金パーティーの実態
隠蔽されてきた書類の数々
これらが次々とビルの壁面に映し出され、視聴者に強烈なインパクトを与えました。
さらに、最後のサプライズとして、闇の献金に関わった7人の議員の中で、最後まで名前が伏せられていた人物が発表されます。
それは… 果歩の父・折原健三 だったのです。
まさかの展開に、記者会見場は騒然！
果歩は「これから都政を改革する」と宣言し、会場を去っていきました。
みんなの感想＆評判
SNSでは、
「プロジェクションマッピングの使い方が斬新！」
「結局、政治の闇は消えないのか…」
「ミタゾノ、相変わらずすごい暴露力！」
といった声が多く見られ、最終回の展開に驚きと興奮の声が溢れました。
次回作はある？
毎回「もう続編はないかも」と思わせながらも、新たな社会問題を切り込んでくる「家政夫のミタゾノ」シリーズ。
今回も見事なラストを迎えましたが、果たして新シリーズはあるのでしょうか？
映画？とりあえず舞台があるようですね。
次回作ではどんな家庭の秘密が暴かれるのか、続報を楽しみに待ちたいところです！
最後までお読みいただきありがとうございました！
