朝ドラ「おむすび」がついにスタートしました!
本作は、福岡県糸島を舞台に、農家の娘・米田結(橋本環奈)が織りなす日常と成長物語を描いたハートフルなストーリーです。
家族や幼なじみ、そして新たな友人たちとの交流を通じて、自分自身と向き合いながら成長していく結の姿が描かれています。
第1回では、結が高校入学を迎える日を中心に、家族や友人との関係性が鮮やかに描かれ、物語の世界観が一気に広がります。
さっそくあらすじと登場人物を詳しく見ていきましょう!
Contents
「おむすび」第1回ネタバレ
物語は福岡県糸島でのどかな農業を営む米田家から始まります。
平成16年の春、糸島での新しい高校生活がスタート
主人公の結(橋本環奈)は、父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、祖父・永吉(松平健)、祖母・佳代(宮崎美子)とともに暮らしています。
第1回は結が新しい高校生活を迎える朝から始まります。
2階の自室で制服を着て初登校の準備をする結。
1階の食卓では祖父の永吉が冗談を飛ばします。
「金髪にして、歩(あゆみ・結の姉)みたいになるかもしれん!」
と家族を笑わせます。
結は黒髪のまま階段を降り、父・聖人はほっと一息。
「歩のことを思い出すと頭が痛くなる」
とつぶやき、頭を抱えます。
おむすびの意味
結が「おむすび」を片手に登校すると、教室で出会ったのは西区から引っ越してきたばかりで隣の席になった宮崎恵美(中村守里)。
彼女も結と同じお守りを持っていて、すぐに打ち解けます。
さらに、幼なじみの陽太(菅生新樹)は、結を「おむすび」と呼んでからかいます。
「米田結だから、米を結ぶ=おむすびだ」
と陽太は恵美に説明します。
ホームルームが始まると、担任の松原が「米田歩の妹か」と言います。
結の姉・歩が過去にこの学校で最短で停学になり、問題を起こした人物であったことが明らかに。
クラスメートの柚木理沙(田村芽実)は、すぐにその話をメールで共有し・・・。
漁港での事件と新たな出会い
学校が終わった後、漁港で結は姉と比べられることに思い悩みます。
すると、幼い兄弟が海に帽子を落として泣いている姿を目撃。
衝動的に海に飛び込んだ結は「なんで飛び込んだんだろう…米田家の呪いだ…」と後悔します。
鬼怒川のカッパ四ツ木翔也(佐野勇斗)
そこに現れたのは野球部の四ツ木翔也(佐野勇斗)。
「俺が助ける!」と彼も飛び込み、結を救い出します。
浜に上がった後、翔也は「鬼怒川のカッパ」と呼ばれたと言います。
それって褒めてるんじゃなくて、からかわれてたんでしょ!と笑う結。
結は自分の家の畑で採れたトマトを兄弟に差し出し、
「美味しいものを食べたら、悲しいことも一瞬でも忘れられるよ」
と優しく微笑みます。
兄弟はトマトを一口食べ、その美味しさに笑顔を見せます。
翔也にトマトを差し出すと「いらねぇ!」と言い残して走り去ってしまいます。
そんな翔也の背中を見送りながら、「変なやつ」とつぶやく結の前に、
突如ギャル4人組が現れ…。
感想
「おむすび」の第1回、早速見ました!
福岡県糸島ののどかな風景が広がる中、結(橋本環奈ちゃん)の新しい高校生活がスタート。
家族との日常がリアルで温かく描かれていて、見ていてすごくホッとする作品ですね。
特に、朝のシーンでおじいちゃん(松平健さん)が金髪の話をして茶化すところや、お父さん(北村有起哉さん)が結を見て安心する姿に、家族の愛情を感じました。
歩が学校で何をしたのか、結にどんな影響があるのか、これからの展開がすごく楽しみです。
おむすびの意味
高校で「おむすび」って呼ばれる理由も笑っちゃいました!
「米田結」だからおむすびなんですね。
可愛すぎるし、幼なじみの陽太(菅生新樹くん)とのやり取りがまさに青春。
しかも、周りから「あゆの妹」って呼ばれてるのも、姉の影響が強くて、結がこれからどう自分の道を見つけていくのか気になりますね。
印象的だったのは、結が漁港で小さな兄弟を助けるために海に飛び込んだシーン!
彼女の行動力にちょっとびっくりしましたが、それ以上に自分の家で育てたトマトを兄弟に差し出すところが、結の素朴さがにじみ出ていて心温まりました。
「おいしいものを食べたら悲しいことを一瞬でも忘れられるよ」
っていう言葉が、結の今後の人生を現しているようですね。
さて、そんな結に現れた野球部の翔也(佐野勇斗くん)!!
福岡の糸島が舞台ですが、翔也は「俺は鬼怒川のカッパ」って言ってました。
これから結と翔也、そして幼馴染の陽太との関係がどうなっていくのかが気になるし、今後の展開が楽しみで仕方ありません。
まとめ
第1回では、結が新しい高校生活をスタートさせる様子や、姉・歩の存在が物語の重要な要素として描かれました。
漁港でのシーンでは、結の優しさや行動力が際立ち、新たなキャラクター、翔也との出会いもドラマチックな展開を予感させます。
今後、結がどのようにして姉と向き合い、自分自身の道を見つけていくのか、目が離せません。
登場人物
米田結(橋本環奈)
主人公。農家の娘で、福岡県糸島で暮らす高校1年生。姉・歩の影響でクラスメートや教師に注目されてしまうが、前向きな性格で新しい高校生活に挑む。
米田聖人(北村有起哉)
結の父。農業を営んでおり、娘たちを愛しているが、歩の過去の出来事に関しては複雑な感情を抱いている。
米田愛子(麻生久美子)
結の母。元ヤンキー。家族の絆を大切にする優しい性格。結や歩の行動を温かく見守る。
米田永吉(松平健)
結の祖父。家族を和ませるムードメーカーで、特に孫たちには優しいが、歩に関しては心配している様子。
米田佳代(宮崎美子)
結の祖母。孫娘たちを大切にし、特に結には優しく接している。
宮崎恵美(中村守里)
結の隣の席のクラスメート。西区から引っ越してきたばかりで、学校での知り合いがいないが、結とすぐに打ち解ける。
四ツ木翔也(佐野勇斗)
野球部。幼い頃は「鬼怒川のカッパ」と呼ばれたと言い、結に「カッパ」と呼ばれる。強気で負けん気が強いが、実は優しい心を持つ。結を助けたが、ツンデレな一面もある。
陽太(菅生新樹)
結の幼なじみで、クラスメート。結をからかうことが多いが、実は彼女を気にかけている。