「おむすび」第18回(10月23日水曜日放送)は、平成7年の神戸時代へと物語が遡ります。
愛子(麻生久美子)の「野生の勘」で歩(仲里依紗)の居場所を突き止めた現在と、幼い結(橋本環奈)の純粋な願いが描かれた過去。
そして永吉(松平健)のマジックショーの話も進展!
時を超えて描かれる家族の絆と、新たに登場する明日香(寺本莉緒)との因縁など、見逃せない展開が目白押しです。
ネタバレ
祖父・永吉がマジックで糸島フェスティバルへの出場を計画し、歩にアシスタントを頼もうとしますが、すでに歩は米田家を去っていました。
しかし永吉は「野生の勘」で歩がまだ福岡にいることを確信。
その勘は正しく、愛子も同じ「野生の勘」で歩の居場所を突き止めることに成功します。
歩と明日香の再会
天神で歩は、かつての敵対グループのリーダー・明日香と再会します。
バーでのラーメン大食い対決で敗北を喫した歩は、
「自分はそもそもギャルなんかじゃない」
と否定します。
平成7年神戸、明かされる真実
愛子は、バーにいる歩を見つけると、平成7年1月の神戸時代の話をします。
幼い結が姿を消し、近所中を探し回った日のこと。
歩と真紀ちゃんが神社で泣いている結を「野生の勘」で見つけた時の思い出が語られます。
真紀ちゃんの父・渡辺孝雄(緒形直人)が聖人とアーケード設立を巡る対立するのを見た結は、「みんなが仲良くなるように」と神社に願いを掛けていたこと。
これを知った聖人(北村有起哉)は「子供のために冷静になろう」と言いました。
一方、結は、ハギャレンたちに、ハギャレンはもうお姉ちゃんのものではないし「ギャルはダサくない」ということを見せつけてやろうと言い・・・。
感想レビュー
今回は、親子の「野生の勘」というのが素敵でしたね。
親子の絆って本当に不思議なものだなと感じました。
平成7年の神戸の話は、まだ幼稚園だった幼い結が
「みんなが仲良くなるように」とお願いに行ったエピソードが明かされました。
純粋で優しい結ちゃんらしいなと思います。
子供の願いが、大人たちの対立を解消するきっかけになるなんて、とても心温まる展開でしたね。
歩ちゃんと明日香さんの再会シーンも、とても興味深かったです。
ラーメンの大食い対決というのは意外でしたね笑
一方で、糸島フェスティバルにむけて、永吉さんのマジックショーの話も気になります。
歩がアシスタントを引き受けるのかどうか、これからの展開が楽しみです。
そして、結の「ハギャレンはお姉ちゃんのものでもない、みんなのもの」という言葉には、強い意志を感じました。
ダンスを通じて、自分の道を見つけようとしている結ちゃんを、これからも応援したくなるエピソードでした。
まとめ
第18回は、現在と過去が交錯しながら、家族の絆の深さを描き出した印象的な回となりました。
親子の「野生の勘」、子供の純粋な願い、そして姉妹それぞれの成長が丁寧に描かれています。歩の帰還と永吉のマジックショー、
そして結のハギャレンでの活動など、これからの展開もますます目が離せません。
登場人物紹介
- 結(橋本環奈):幼い頃から家族思いの優しい性格
- 歩(仲里依紗):結の姉。過去のギャル時代と決別を宣言
- 愛子(麻生久美子):結と歩の母。鋭い母親の勘を持つ
- 永吉(松平健):結の祖父。マジックショーを計画中
- 明日香(寺本莉緒):歩の過去のライバル
- 渡辺孝雄(緒形直人):真紀の父。過去に米田家と対立
- 聖人(北村有起哉):結と歩の父。冷静な判断力の持ち主
今週の「おむすび」
おむすび第19話(10月24日)歩がマジックのアシスタントに?
おむすび第20回(10月25日)結のパラパラ大ピンチ!糸島フェスで奇跡が?
来週の「おむすび」
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