朝ドラ「おむすび」第21回(10月28日放送)では、ついに結(橋本環奈)の過去が明らかになります。
糸島フェスティバルの後、翔也(佐野勇斗)が結に「なぜそんなに寂しそうな顔をしているのか」と問いかけます。
結が答えた「9年前の1995年1月17日」には、阪神淡路大震災で被災した幼少期の記憶が、現在の結の心に大きな影響を与えていました。
第21回(10月28日放送)は、見逃せない重要な回です。
Contents
第21回(10月28日放送)ネタバレ
糸島フェスティバルが終わり、海辺で佇む結(橋本環奈)。
結の寂しさの正体
翔也は彼女の寂しげな表情に気づき、
「なんでそんな顔をしているの?」
と優しく尋ねます。
結は少し躊躇しながらも、
「9年前の1995年1月17日」
と答え、彼女の心の奥に秘めた幼少期の記憶が語られます。
この日付は、阪神淡路大震災の日です。
幼少期の結と阪神淡路大震災
結は6歳の時、神戸に住んでいました。
当時は「セーラームーン」が大好きな普通の女の子でした。
しかし、突然の阪神淡路大震災によって、その穏やかな日常は一変します。
震災の恐怖と混乱の中で、結は家族とともに辛い時期を乗り越えますが、この出来事は彼女に大きな心の傷を残しました。
現在の結の「寂しそうな表情」は、震災の影響が今もなお続いていました。
大きな地震が起きて、その後避難所へ。
着の身着のまま逃げ込んできた人が溢れていました。
真紀ちゃんは、違う小学校の避難所に行ったんじゃないかと聞いてほっとする歩。
夜になると、ろうそくを灯して身を寄せ合って過ごします。
お腹が空いたという結。
そんな中、おむすびを持ってきてくれたおばさんがいました。
二人でひとつのおむすびを分け合って食べます。
すると結は、おむすびが冷たいからチンしてといいます。
おばちゃんは、電気もガスも使えないからチンできないと謝りました。
家で握ってきた時は、ほかほかだったけれど、ここまで来るまでの道のりは酷くて覚めてしまった、生まれ育った神戸の街がこんな姿になるなんて・・・と涙を流します。
翔也と結の心のつながり
翔也は、結の話を静かに聞きながらも、彼女に寄り添い続けます。
このシーンでは、二人の間に特別な絆が生まれる瞬間でした。
展開予想
今回の「おむすび」第21回(10月28日放送)は、結の過去にさらなる焦点が当てられるのではないかと予想しています。
特に、阪神淡路大震災の影響が彼女の現在にどう繋がっているのか、具体的に描かれます。
また、今回のエピソードでは翔也が結に寄り添うシーンがありましたが、これからの二人の関係がどのように進展するのかも気になるポイントです。
さらに、新たなキャラクターや過去に登場した人物が再び現れ、結の家族や昔の友人が物語に関わることで、彼女の心の奥に秘めた感情がさらに明らかになるかもしれません。
今回の展開で、結と翔也の関係がもう一歩進むのではないかと予想します。
これまでのエピソードでは、結が心を開くまでには時間がかかりましたが、今回の告白をきっかけに、二人の距離が一気に縮まる可能性も。
新たなキャストが登場することで、二人の関係にさらなる波乱が起こる展開も期待しています。
まとめ
「おむすび」第21回は、結の過去と阪神淡路大震災の記憶が物語の中心に描かれます。
翔也との対話を通じて、結の心の傷が少しずつ明らかになり、二人の関係がこれからどうに進展するのか注目が集まります。
登場人物の紹介
- 結(橋本環奈):主人公。糸島フェスティバルに参加していたが、阪神淡路大震災での経験が心に影響を与え続けている。幼い頃は「セーラームーン」が好きだったが、震災で平穏な生活を失った。
- 翔也(佐野勇斗):結に寄り添い、彼女の心の中にある傷を理解しようと努める優しい青年。結との心の交流が今後の物語の重要な軸となる。
- 聖人(北村有起哉):結の父。阪神淡路大震災の後、家族を支えながら商店街で奮闘している。地域に強い責任感を持つ。
- 愛子(麻生久美子):結の母。家族を守りつつも、震災後の生活の再建に苦労する。
今週の「おむすび」
おむすび10月29日(第22回)崩れ落ちた我が家!震災の衝撃
おむすび10月30日(第23話)糸島フェスティバル打ち上げとそうめんちり!
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