朝ドラ「おむすび」第36回(11月18日月曜日放送)は、結(橋本環奈)が福岡・糸島を旅立ち、神戸での新たな生活をスタートさせる感動回です。
駅で見送る陽太(菅生新樹)との切ない別れのシーンや、残る家族たちの複雑な想いが胸に迫るエピソードです。
結の成長を感じさせる場面や、糸島の風景に重ねられる登場人物たちの心情に、涙を誘われる展開に注目です!
あらすじ
結、ついに糸島を旅立つ
神戸で新たな生活を始めるため、ついに結が糸島を離れる日が訪れました。
糸島での時間は彼女にとってかけがえのないもので、家族や友人との絆を深める貴重な経験でした。
駅に向かう彼女には、心に一つの決意が宿っています。
陽太の見送り
結が駅に到着すると、そこには陽太が待っていました。
結にとって陽太は本当の家族のような存在になっており、別れの時に
「家族だと思ってる」
と伝えますが、陽太の表情はどこか複雑なものを感じさせます。
それでも陽太は彼女の旅立ちを受け入れ、
「翔也が泣かすようなことがあれば、神戸であろうが飛んでいくから!!」
と頼もしい言葉で送り出します。
永吉と佳代、静かに見守る家族の姿
一方、永吉(松平健)は佳代(宮崎美子)と共に畑で作業をしています。
無言で土を耕しながらも、永吉は心の中で娘と孫を気にかけている様子が伺えます。
結がまた震災のことを思い出すかもしれない心配があるのでしょう。
彼が結たちを再び神戸に戻ることを応援しつつも、やっぱり寂しさもあり、素直になれないこともまた明らかです。
展開レビュー
結が糸島から神戸に旅立ったことで、糸島編から神戸編へと移り変わります。
再び神戸に戻った結親子の新しい生活がどのように描かれるのかが楽しみです!
糸島での温かい人々とのふれあいを経て、結は自分の夢に向かってさらに成長するはず。
特に、糸島で築いた陽太との絆が、これからの結を支える大きな心の拠り所になりそうですね。
一方で、陽太の「翔也が泣かすようなことがあれば、神戸でも飛んでいく」という言葉は、陽太の切ない恋心、
そしてそれでも幼馴染として結を応援している気持ちが込められていて、陽太にも早く恋が訪れて欲しいと思わずにはいられません。
もしかしたら、陽太は書道部の恵美(中村守里)ちゃんといい感じになるんじゃないかな?と期待しています!
また、永吉が糸島で畑仕事に集中している姿には、少しばかりの寂しさと頑なな心情が見て取れます。
結や佳代が糸島を離れていくことに対する彼の心境が今後の物語にどう影響を与えるのかも、注目ポイントです。
まとめ
第36回は、結の糸島からの旅立ちが描かれたエモーショナルなエピソードでした。
彼女の新しい生活が始まり、糸島で築いた絆が心の支えとなり続けることでしょう。
今後の神戸での挑戦や、新たな人間関係がどのように描かれるのか、期待が高まります。
そして、陽太や永吉といった糸島の人々がどのように彼女の人生に影響を与えていくのかも目が離せません!
登場人物の紹介
結(橋本環奈):糸島での経験を経て成長した主人公。新たな生活に向け神戸へ旅立つ。
陽太(菅生新樹):結を家族以上に大切に思う糸島の友人。彼女の幸せを願っているが複雑な想いも抱えている。
永吉(松平健):結の祖父。結や佳代が神戸に戻ることに抵抗を示しつつも、内心では彼女の幸せを願っている。
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