「おむすび」第44回(11月28日放送)では、翔也(佐野勇斗)が結(橋本環奈)の栄養管理による食生活に奮闘する一方、米田家の朝食が新たなドラマを生み出します。
栄養専門学校の友人・佳純(平祐奈)が米田家の温かい雰囲気に触れ、心に大きな変化が…。
さらに、佳純の家庭環境に秘められた孤独が明らかになりそうです。
家族の絆と友情が交錯する今回のエピソードを徹底予想と共にご紹介します!
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おむすび11月28日ネタバレ【第44回】
翔也の献立実践と隠れた葛藤
翔也(佐野勇斗)は、結(橋本環奈)が考えた献立を忠実に実践しています。
しかし、野球や仕事で体を酷使する翔也にとって、献立の内容は物足りなさを感じることも。
同僚の澤田(関口メンディー)に
「足りないんじゃないか?」
と指摘され、ドキリ。
結の努力を思う翔也は、その気持ちを思うと、不満を口に出すことができません。
米田家の朝食が佳純の心に響く
米田家に泊まった佳純(平祐奈)は、聖人(北村有起哉)と歩(仲里依紗)の絶妙な掛け合いに触れ、家族の温かさを感じます。
賑やかで笑顔が絶えない朝食の時間は、佳純にとって新鮮で羨ましいものでした。
医者の娘として裕福な家庭に育った佳純ですが、実は家庭内のコミュニケーションが乏しく、孤独を感じていた可能性が明らかになります。
佳純の家庭環境の真相
佳純の母親と、愛子(麻生久美子)の対話で、佳純が父親に憎まれていると感じていた理由が少しずつ明らかになります。
母親は、
「佳純に苦労させたくないから働く必要がない」
と言いますが、その愛情が十分に伝わらなかったことが原因でした。
愛子は、
「きちんと話せば伝わることもある」
と佳純にアドバイスを送ります。
一日の元気は朝食から。
神戸編での米田家の食事は、基本的には愛子さんが作っている設定です。
見た目にはわかりませんが、糸島編との違いはお味噌が市販のものになったこと。
糸島編では佳代さんが作る麦味噌が料理に使われていました。#朝ドラおむすび #朝ドラ#朝ドラごはん pic.twitter.com/CHw4Wq7843— 朝ドラ「おむすび」公式
放送中 (@asadora_bk_nhk) November 27, 2024
翔也の正直な気持ち
帰宅した結が献立の量に疑問を抱き、翔也に電話をすると、翔也は正直に
「足りないけれど一生懸命作ってくれたから言えなかった」
と伝えます。
このやり取りは、二人の絆をさらに深めるきっかけとなります。
感想レビュー
第44回は、翔也の「足りないけれど言えなかった」という正直な気持ちが胸に響きました。
結の努力を無駄にしないように配慮する姿に、優しさと愛を感じますね。
また、佳純が米田家の温かさに触れ、自分の家庭環境を振り返るシーンには共感しました。
家族と過ごす時間の大切さや、思いを伝えることの難しさが心に残りました。
特に、母親との会話を通じて、家族間のすれ違いが解消される兆しが見えて、ほっとしました。
沙智(山本舞香)とのやり取りも印象的で、支える側だけでなく、支えられる側の気持ちを理解する大切さを考えさせられるエピソードでした。
結がどのように成長していくのか、次回も楽しみです!
まとめ
第44回「おむすび」では、翔也と結の絆の深まりや、佳純の家庭環境に隠された孤独が描かれました。
それぞれのキャラクターが抱える葛藤がリアルでしたね。
次回以降、佳純と家族の関係がどのように変化していくのか、また沙智とのやり取りがどのように展開するのか注目です!
登場人物
結(橋本環奈): 栄養士を目指し、真剣に人を支えたいと考える主人公。
翔也(佐野勇斗): 野球選手として忙しい日々を送りながら、結の献立に向き合う恋人。
佳純(平祐奈): 医者の娘として育つも、家庭内の孤独を抱える女性。
愛子(麻生久美子): 結の母親で、佳純とその家族の間に橋渡しをする存在。
聖人(北村有起哉): 結の父親で、明るく温かい家庭を築く。
歩(仲里依紗): 結の姉で、家族の会話を盛り上げるムードメーカー。
澤田(関口メンディー): 翔也の同僚で、時に鋭い指摘をする人物。
沙智(山本舞香): 結に厳しい言葉を投げかけるが、成長を促す存在。
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