ドラマ「スカイキャッスル」もついに最終回!
波乱万丈のストーリーが完結を迎えます。
未久を殺した真犯人は誰なのか、九条の正体とは?緊迫した展開に目が離せません!
今回は最終回のネタバレと、韓国版との違いや感想も交えて詳しくご紹介します。
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ネタバレ:衝撃の真相が明かされる第7話!
1.青葉の容疑は晴れるのか?
山田未久の落下死亡事件からしばらく経ったある日、警察の捜査が一転し、未久と仲の良かった南沢青葉が傷害致死容疑で逮捕されます。
動揺する浅見紗英(松下奈緒)に九条彩香(小雪)は、
「青葉を救えば瑠璃に嫌疑がかかる」
と告げ、紗英は葛藤します。
一方、母親の南沢泉(木村文乃)と夫・公平(大谷亮平)は息子の無実を証明しようと未久の携帯を必死に探します。
このままじゃ青葉は犯人になってしまうから助けて!
と、泉は紗英に土下座して、未久の携帯に犯人の証拠が残っているはずだから探してくれと頼みます。
ところが紗英は、未久の携帯を破棄してゴミに出してしまっていました。
しかし、次女の真珠は未久の携帯をゴミ捨て場から救出していて、英世は業者にデータ復元を依頼します。
紗英は、泉に、未久の携帯の件を素直に話して謝りました。
2.未久のスマホのデータが証拠に
未久のスマホのデータを確認すると、高校の教師が九条の秘書に試験問題を渡している証拠の動画が収められていました。
その頃、瑠璃は九条に、決別の連絡を入れますが、九条は最後に未久を殺した犯人を教えると言い・・・。
3.九条の復讐の理由
九条の母は、介護施設にいました。
母はあの頃九条に教えていたように、ガラス窓に数式を必死に書き続けます。
その光景を見た紗英に、九条はなぜスカイキャッスルの住人に関わってきたのか打ち明けます。
九条は、かつてはスカイキャッスルに住み、帝都医大に入学させようとする母に束縛されていました。
父の死後、スカイキャッスルを出ることになり、母は再びスカイキャッスルに舞い戻るために猛勉強をさせ、結局は母は私を利用していただけだと気づいたのです。
遥斗(大西利空)にも、「邪魔な母親」がいては自由に生きれないと思ったと、反省の様子もありません。
あの日、未久に近づく九条の秘書は、未久の携帯を奪おうとしてもみ合った末、
未久が転落したと自供し、九条は警察に連行されます。
紗英は、スカイキャッスルを出ることを決意します。
幼い頃、スカイキャッスルに夢を描いていたけれど、今は家族がいる、
本当の幸せを掴むことを約束して微笑み、スカイキャッスルを後にします。
感想
今回の最終回、正直なところ、物足りなさを感じました。
まずは、九条は母が原因で復讐しているという結末でしたが、韓国版は、大学の同級生に劣等感を感じ、娘のケイに過剰な期待をして追い詰めてしまったというストーリーでした。
また、子どもたちの今後も全く違いましたね。
瑠璃は受験できなくなって、高卒資格を取って再チャレンジ、青葉は高校を中退して海外に行ってやりたいことをやるというストーリーでした。
原作は、紗英役の主人公が、三世代医師家系のステータスを守るために受験に必死になり、そのプレッシャーに苦しんだ結果、他のママたちも「受験受験って必死になった日々は一体何だったんだろう?やりたいことをやればいい!」と気づき、まさに本当のセレブになったような結末でした。
原作通りではない結末になるとは思っていましたが、なんとなくモヤモヤが残る結末でした。
韓国版との違い:日本版ならではの新しい視点
韓国版と日本版では、ストーリーの骨組みは似ているものの、キャラクターの描写や事件の進行に違いがありました。
日本版は登場人物の内面に焦点を当て、よりリアルな家庭問題や人間関係を描き出している点が特徴的でしたね。
あらすじ
韓国の名門大学合格を目指して、子どもたちの教育に執着する親たちの姿を描いた「SKYキャッスル」の最終回は、ソジン(日本版:浅見紗英)は、最終的に自分のやり方が間違っていたと気づき、娘に謝罪。彼女はイェソ(日本版:瑠璃)の夢ではなく、自分の野望を押し付けていたことに気づきます。イェソは成績優秀ですが、不正が暴かれたことで受験資格を剥奪されます。これを機にイェソは自分の人生を見つめ直し、家族との絆を取り戻していきます。入試コーディネーターのジュヨン(日本版:九条)は逮捕。
最終的に、SKYキャッスルの住民たちは、これまでの過ちを反省し、家族の本当の幸せを探す決意をします。ソジンはキャッスルを去り、穏やかな日々を取り戻す道を選びます。彼らはそれぞれの新たな生活を模索し始め、子どもたちも自分の意志で未来を築いていくことを決意します。
「SKYキャッスル」の最終回は、教育のあり方と親の欲望が子どもに与える影響を痛感し、家族の絆を再確認する中、新たなスカイキャッスルの住人の前に、ジュヨンが再びコーディネーターとして姿を現し・・・。

まとめ
「スカイキャッスル」第7話は、衝撃の真相と隠された人間関係が次々に明かされる息を飲む展開でした。
九条の暗躍に振り回されるセレブ妻たちが、それぞれの家族を守ろうと必死に戦う姿が印象的で、家族の絆や信頼の大切さを改めて考えさせられます。
韓国版とはまた違った視点で描かれた日本版「スカイキャッスル」でした。



ドラマ「スカイキャッスル」登場人物紹介
- 浅見紗英(松下奈緒):長女・瑠璃を守るために葛藤する母親。隣人たちと共に真犯人を追う。
- 南沢泉(木村文乃):息子・青葉の無実を信じ、一心不乱に真相を追求する。
- 南沢公平(大谷亮平):泉の夫で、家族を守るために全力を尽くす。
- 二階堂杏子(比嘉愛未):隣人で、事件解決のために協力するセレブ妻。
- 夏目美咲(高橋メアリージュン):紗英の友人で、未久の死の真相を追い求める。
- 浅見瑠璃(新井美羽): 浅見家の長女。。
- 山田未久(田牧そら): 浅見家に居候する苦学生。誕生日会での落下事故で重傷を負い命を落とす。
- 九条彩香(小雪):暗躍する受験コーディネーター。事件の裏で操る黒幕。









ドラマ「スカイキャッスル」制作陣まとめ
テーマソング
- 『Swamp』 iri(ソニー・ミュージックレーベルズ)
- 『We All Lie』 milet(ソニー・ミュージックレーベルズ)
スタッフ
- 脚本: 橋本 裕志
- 音楽: 髙見 優、信澤 宣明、大隅 知宇
- エグゼクティブプロデューサー: 内山 聖子(テレビ朝日)
- ゼネラルプロデューサー: 大江 達樹(テレビ朝日)
- プロデューサー: 浜田 壮瑛(テレビ朝日)、山形 亮介(角川大映スタジオ)、河野 美里(ホリプロ)