「虎に翼」第104回（8月22日木曜日放送）では、寅子と航一の関係性に大きな転機が訪れる展開となりました。
また、直明と玲美の結婚式という祝福の場面も描かれ、多様な形の愛と絆が示される印象的な回となりました。
Contents
虎に翼8月22日木曜日あらすじ（第104回）
航一（岡田将生）からそこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子（伊藤沙莉）。
それは婚姻届を出す結婚をやめようという意味で、「佐田寅子の夫のようなもの」になるという決意だった。
紆余（うよ）曲折あったが、お互いそれぞれの名字を名乗った上で「夫婦のようなもの」になることを決め、百合（余貴美子）とも和解。
そして直明（三山凌輝）と玲美（菊池和澄）の結婚式が盛大に行われる。
引用：https://bangumi.org/tv_events/Ai9gBlaJwAE
虎に翼8月22日木曜日ネタバレ（第104回）
寅子（伊藤沙莉）は結婚について深く悩んでいました。
そんな寅子に対し、航一（岡田将生）は「結婚をやめよう」と告げます。
寅子と航一、新たな関係性を模索
この言葉に一瞬戸惑う寅子でしたが、航一の真意は単なる別れではありませんでした。
航一が提案したのは、婚姻届を出す従来の結婚ではなく、
「佐田寅子の夫のようなもの」
になるという新しい形の関係性でした。
この提案は、寅子の職業や個性を尊重しつつ、二人の絆を深めるための航一なりの答えだったのです。
“夫婦のようなもの”が意味するもの
航一の提案を受け、寅子も自分なりの考えを深めていきます。
そして二人は、お互いの名字をそれぞれ名乗りながら「夫婦のようなもの」になることを決意します。
この「夫婦のようなもの」という概念は、法的な婚姻関係にとらわれない、新しい形のパートナーシップを示しています。
それは、個人の自由と尊厳を守りつつ、深い絆で結ばれた関係性を表現しているのです。
この決断は、周囲にも影響を与えます。
特に、航一の継母である百合（余貴美子）との和解は大きな転機となりました。
百合との関係改善は、この新しい形の関係性が単なる二人だけの問題ではなく、
家族全体に関わる重要な決断であることを示しています。
直明と玲美の結婚式、新たな船出
直明（三山凌輝）と玲美（菊池和澄）の結婚式が盛大に執り行われます。
この場面は、寅子と航一の新しい関係性とは対照的な、伝統的な結婚の形を示しています。
新たな船出を祝福するとともに、それぞれの選択を尊重し合う温かい雰囲気に包まれていました。
感想レビュー
まずびっくりしたのが、航一（岡田将生さん）から寅子（伊藤沙莉さん）への「結婚をやめよう」という言葉。
でも、よく聞いてみると、これが航一なりの愛情表現だったんですよね。
寅子が結婚のことで悩んでいるのを見て、航一は「婚姻届を出す結婚」をやめようと提案したんです。
つまり、法律上の夫婦にはならないけど、心は夫婦というわけですね。
そして二人が出した答えが、お互いの名字をそのままに「夫婦のようなもの」になるという決断。
“夫婦のようなもの”って何？新しい関係性の誕生！
女性にとって結婚は、名字が変わったり、いろいろと悩ましい問題でもあります。
社会的、経済的にも自立している寅子。
法律上の縛りはないけど、心はしっかり結ばれている。
お互いの個性や仕事を尊重しながら、深い絆で結ばれる関係。
この展開は、現代の多様な生き方を反映していて、すごく共感できました。
特に印象的だったのが、この決断で百合さん（余貴美子さん）との関係も良くなったことです。
最初は反対していた百合さんが、二人の真剣な思いを受け止めてくれて、ホッとしました。
家族の絆って、形だけじゃないんだなって改めて感じました。
直明と玲美の結婚式、幸せオーラ全開！
また、エピソードの後半で描かれた直明（三山凌輝さん）と玲美（菊池和澄さん）の結婚式は、
寅子と航一が選んだ新しい形の関係とは対照的な、伝統的な結婚式です。
でも、そこに違和感はまったくなくて、むしろ多様な幸せのカタチを祝福する場面に感じられます。
新郎新婦の幸せそうな表情はもちろん、周りの人たちの温かい眼差し、
寅子と航一が笑顔で二人を祝福していて、
愛の形は人それぞれだけど、みんなで祝福し合える関係っていいなって思える展開です。
次回展開予想
次回は、寅子と航一の「夫婦のようなもの」生活が始まり、二人の新しい日常が楽しみです！
また、百合さんとの関係も変化しそうですね。
理解者になってくれた百合さんと、どんな家族関係を築いていくのか楽しみです。
そして、新婚の直明と玲美の様子も見たいですね。
二組のカップルの対比も面白そうです！！
まとめ
「虎に翼」第104話は、現代の結婚観や家族観に一石を投じる内容でした。
寅子と航一の選択は、従来の価値観にとらわれない勇気ある決断だったと思います。
同時に、直明と玲美の幸せな結婚式も印象的でした。
大切なのは、お互いを思いやる気持ちと、周りの理解と支えなのかもしれません。
ドラマ「虎に翼」の8月22日木曜日放送（第104回）のキャスト
- 寅子（伊藤沙莉）：主人公。裁判官。航一との新しい関係性を模索する。
- 航一（岡田将生）：寅子のパートナー。「夫婦のようなもの」という概念を提案。
- 百合（余貴美子）：航一の継母。最終的に寅子と航一の決断を受け入れる。
- 直明（三山凌輝）：結婚式を挙げる男性。伝統的な結婚を選択。
- 玲美（菊池和澄）：直明の花嫁。幸せな新婚生活のスタートを切る。
- 優未（毎田暖乃）：寅子の娘。母の新しい関係性をどう受け止めるか注目。
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