「虎に翼」第113回（9月4日水曜日放送）では、「虎に翼」第112話では、物語の核心に迫る原爆裁判と、寅子の体調不良が重要なテーマとなりました。
原爆投下が国際法に違反しているのか、国際法学者による鑑定が求められる一方で、寅子は家族の介護と自分の体調不良に直面しています。
この記事では、第113回の詳細なあらすじや感想、そして今後の展開予想をお届けします！
Contents
虎に翼9月4日水曜日あらすじ（第113回）
原爆投下は国際法に違反しているかどうか、原告・被告双方が国際法学者による鑑定を求めた。
竹中（高橋努）の記事によって「原爆裁判」に世間の注目が集まりはじめる。
一方、星家では百合（余貴美子）の認知症が進行。
寅子（伊藤沙莉）は航一（岡田将生）・優未（毎田暖乃）と共に懸命に百合を支えるが、寅子自身の体調もすぐれない日々が続く。
引用：https://bangumi.org/tv_events/AjLgBlVJEAE
虎に翼9月4日水曜日ネタバレ（第113回）
第112話では、原爆裁判が新たな局面を迎えます。
原爆裁判の新展開と寅子の決意
原告と被告双方は、国際法学者の意見を求め、裁判はますます複雑化しています。
寅子は法廷で、国際法学者に
「いまだに苦しんでいる被爆者たちはどこに助けを求めればよいのか」
と問いかけますが、学者は何も答えることができず、重責に苦しむ表情を浮かべるだけでした。
このやり取りは、記者・竹中によって記事にされ、社会的な波紋を広げることになります。
星家での奮闘と寅子の体調不良
一方、星家では百合の認知症が進行し、財布がないと騒ぐなど、日常の中でも問題が山積みです。
寅子は航一や優未と共に懸命に百合を支えていますが、自身も体調不良に悩まされています。
更年期障害による体の変化や疲労が彼女の表情に現れており、家族を支える役割が彼女に大きな負担となっています。
梅子のお汁粉と裁判の進行
寅子は「竹もと」で梅子のお汁粉を食べながら一息つきます。
そこで桂場から
「政治家から原爆裁判を早く終わらせるよう圧力がかかっている」
との話を聞き、さらにストレスを感じます。
更年期障害の影響で汗が止まらない寅子に、梅子は
「こちら側へようこそ」
と冗談交じりに歓迎します。
被爆者の出廷と寅子の葛藤
同じ頃、山田轟事務所では、被爆者の吉田ミキが法廷に立つとの連絡が入ります。
轟は、吉田が出廷すれば彼女自身が苦しむのではないかと心配しますが、よねは
「それは彼女自身が決めること」
と答えます。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
原告の吉田ミキが法廷に立ってくれることに。
しかし、彼女だけが矢面に立ち、今後味わうことを考えると…賛成できない轟。すると、よねが…
「どの地獄で、何と戦いたいのか、決めるのは彼女だ」#朝ドラ #虎に翼#土居志央梨 #戸塚純貴 pic.twitter.com/SgFdeedCvn— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 3, 2024
寅子も吉田の出廷に悩みます。
全身に疼痛を抱えたまま出廷することが、彼女にとってどれだけの負担になるのか、
またそれが被害者全体の問題ではなく「個人」の問題として扱われることに苦慮します。
星家の騒動
星家では、百合が作ったシチューが腐っていると騒ぎを起こし、その混乱の中で優未はのどかがタバコを吸っているのを見つけます。
手伝わないのどかに腹を立てた優未は、のどかが抱える不満に直面します。
のどかは
「美大に行きたかったのに希望通りに進学できず、こんな人生になるとは思わなかった」
と怒りを爆発させます。
その言葉に優未は「バカ！」と叫んで家を飛び出してしまいます。
感想レビュー
寅子の苦労が痛いほど伝わってきました。
家庭の問題、仕事の重圧、そして更年期障害と、すべてが彼女にのしかかる様子は、共感できる部分が多かったです。
特に、吉田ミキさんの出廷に悩む寅子の姿は、被爆者の苦しみを誰よりも理解し、同時にその責任の重さに押しつぶされそうな姿が印象的でした。
また、星家での百合さんの認知症の進行と、のどかちゃんの不満が爆発し、優未まで家を飛び出してしまいました。
優未がいなくなったときいた寅子は、この問題にどう取り組むのか、次回が気になります。
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笑いがとまらない様子の三人😆
台所のシーンを、ぜひ本編でもチェックしてみてください♪公式Instagramには別カットも！#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #毎田暖乃 #余貴美子 pic.twitter.com/FsrBmSMWpv
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) August 31, 2024
次回展開予想
次回は、寅子の体調がさらに悪化する可能性があります。
彼女がこのまま無理を続ければ、倒れてしまうのではないかと心配ですね。
また、原爆裁判の進展も気になるところです。
国際法学者による鑑定の結果が出たとき、裁判はどう転ぶのでしょうか。
さらに、寅子の体調不良が家族にどのような影響を与えるのか、航一や優未の反応も注目です。
家族の絆がさらに強まるのか、それとも新たな問題が生じるのか、次回の展開が待ち遠しいです。
まとめ
「虎に翼」第112話では、原爆裁判の緊張感と星家の家庭内でのドラマが織り交ぜられた回です。
寅子の体調不良は、今後の物語の大きな鍵となりそうです。
彼女が無理をせずに元気を取り戻してくれることを願わずにはいられませんが、大きな裁判の行方も気になるところです。
今後も目が離せない展開が続く「虎に翼」、次回の放送も楽しみにしています。
ドラマ「虎に翼」の9月4日水曜日放送（第113回）のキャスト
- 寅子（伊藤沙莉）: 主人公であり、星家の一員。家族を支えながら仕事に奮闘しているが、体調不良に悩まされている。
- 航一（岡田将生）: 寅子の夫で、彼女の支えとなっている。家族思いで、寅子の健康を心配している。
- 百合（余貴美子）: 星家の義母。認知症が進行している。寅子たちにとって大切な存在。
- 優未（毎田暖乃）: 寅子の娘、百合の介護を手伝っている。
- 竹中（高橋努）: ジャーナリストで「原爆裁判」に関する記事を書き、世間の注目を集めている。
- 桂場（松山ケンイチ）: 原爆裁判の担当弁護士で、寅子たちと共に裁判の行方を見守っている。
今週の「虎に翼」
虎に翼9月6日第115回【原爆裁判の判決】道男と梅子の新たな道
来週の「虎に翼」
虎に翼9月9日第116回！多岐川の病と新たに少年犯罪と向き合う道
虎に翼9月7日第117回！桂場が高裁長官就任、安田講堂事件の行方は？
