「虎に翼」第116回（9月9日月曜日放送）では、長きにわたる原爆裁判を終えた寅子たちが新たな道を歩み始めます。
多岐川の病気と彼の抱える想いが浮き彫りになり、少年犯罪の厳罰化に対する議論が深まる中、彼らはどのような選択をするのでしょうか。
今回のエピソードでは、寅子の新しい挑戦が描かれます。
この記事では、第116回のネタバレと共に、視聴者の感想や次回の予想も詳しく解説していきます。
Contents
虎に翼9月9日月曜日あらすじ（第116回）
８年にも及ぶ「原爆裁判」を終えた寅子（伊藤沙莉）たち。
よね（土居志央梨）と轟（戸塚純貴）は岩居（趙珉和）と共に原爆の被害者を救済する弁護団を結成する。
昭和４３年、病を患い、治療に専念している多岐川（滝藤賢一）を寅子が見舞うと、
多岐川は「少年犯罪の厳罰化」を求める声が高まっていることを気にかけていた。
引用：https://bangumi.org/tv_events/AjMwBlYYkAE
虎に翼9月9日月曜日ネタバレ（第116回）
「虎に翼」第116回では、原爆裁判を終えた寅子たちの新たな道が描かれます。
原爆裁判を終えた寅子たちの新たな道
原爆裁判に8年もの歳月を費やした寅子（伊藤沙莉）たち。
この裁判は、世界から注目を浴び、国の責任があるという根拠を示すことになります。
記者の竹中は、原爆裁判の本を残し、長い記者生活を終えました。
寅子、よね（土居志央梨）、轟（戸塚純貴）、そして岩居（趙珉和）は、裁判を終えた達成感と同時に、新たな使命感に燃え、酒を酌み交わします。
よねと轟は、被害者を救済するために新たな弁護団を結成し、次のステージに向かって歩み出します。
そこへ、寅子がやってきて３人に頭を下げました。
よねは、寅子に酒を汲み、黙って飲めと言いました。
寅子は、震える手で一気に飲み干し、涙を流します。
自分ができる限りのことはやったけれど、被爆者が救われていないことに、責任を感じていました。
そんな寅子に、被爆者の声と、判例は消えることはないから、苦しさを分け合って生きていこうと手を取り合いました。
百合は、この２年後に家族に見守られて天に召されました。
多岐川の病と少年犯罪への関心
昭和43年。
多岐川（滝藤賢一）は癌に倒れ、治療に専念する日々を送っていました。
そんな中、香淑（ハ・ヨンス）の娘である薫（池田朱那）が帰ってきます。
こんな遅くまで何をしていたのか？という汐見に、
ずっと内緒にしていたのはそっちだ！
と反抗します。
香淑は、朝鮮人だったことを打ち明けたところ、薫は猛反発していると言います。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
がんを患い、手術をした多岐川の元を訪ねる寅子。
すると、香淑と薫が口論になっていて…🐯 #トラつば人物紹介 🪽
🪽汐見薫 ✎ #池田朱那
汐見と香淑の娘。大学生で学生運動に没頭している。#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #滝藤賢一 #平埜生成 pic.twitter.com/hoetGWXVSn— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 8, 2024
昭和４４年。正月。
ここ数年は、猪爪家のみんなが、星家を尋ねてくることになっていました。
直人は弁護士の瑞穂と５年前に結婚し、横浜の判事補。
直治は、サックス奏者として全国を飛び回り、今日もサックスを吹いてお正月を盛り上げます。
優未は、大学院で寄生虫の研究をしています。
朋一は、最高裁の事務総局で働いています。結婚して息子が生まれ、寅子も孫ができました。
寅子は、東京家庭裁判所の少年部の部長です。
久藤（沢村一樹）は、東京家裁の所長です。
寅子たちが家裁を設立して２０年の時が流れ、桂場は、高裁長官に就任し司法の最高峰に上り詰めていました。
感想レビュー
原爆裁判を終えた寅子たち。
学友のよね、轟とは本当に長い付き合いになり、今でも切磋琢磨している姿は、感動的ですよね。
🐯 #トラつばオフショット 🪽
よね＆轟＆岩居の３人！
山田轟法律事務所でパシャリ📷✨弁護士っぽい決めポーズで！とお願いして撮影しました！
みなさん決まってますね🧐#朝ドラ #虎に翼#土居志央梨 #戸塚純貴 #趙珉和 pic.twitter.com/YuoHwOFgLi— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 8, 2024
寅子は、被爆者の声、よねたちの思いをしっかり受け止めていただけに、悔しい思いでいっぱいの涙を流していましたね。
原爆で被害にあった人たちの弁護は、この先何十年も続くでしょう。
新たな弁護団の結成には、彼らの強い使命感と責任感を感じ、ますます応援したくなりました。
そんな中、寅子の上司だった多岐川さんが治療に専念していると聞いて、心が痛みました。
そうした中でも、多岐川さんは今でも少年犯罪への思いに胸を痛めていました。
彼の厳罰化に対する懸念は、今も大きな問題として考えさせられるテーマです。
また、猪爪家、星家の面々もいろんな変化があり、寅子には孫ができました。
朋一の妻は、家裁設立の際に手伝いにきた直明の学友で、直明の妻の友達でしたね。
みんながそれぞれに立派になっていて、ますます反映していく様子が嬉しく思いました。
次回展開予想
次回は、よねと轟の弁護団としての活動が本格化し、彼らがどのように社会と向き合っていくのかが描かれることでしょう。
また、多岐川の健康状態や彼の理念がどのように展開していくのかも注目ポイントです。
寅子は、多岐川の思いを受けて、新たな問題に取り組む姿が期待されます。
まとめ
「虎に翼」第116回では、原爆裁判を終えた後の寅子たちの新たな挑戦が描かれ、多岐川の抱える問題と社会の変化についても深く掘り下げられました。
彼らの使命感と団結が強調される今回のエピソードは、今後寅子が「少年犯罪」へ本格的に向き合うストーリーの幕開けとなります。
ドラマ「虎に翼」の9月9日月曜日放送（第116回）のキャスト
- 寅子（伊藤沙莉）: 主人公。長きに渡る原爆裁判を経て新たに「少年犯罪」問題に取り組む。
- よね（土居志央梨）: 寅子の学友。弁護団のを結成する。
- 轟（戸塚純貴）: 寅子の学友。弁護団のメンバー。寅子たちと共に被害者の救済に取り組む。
- 岩居（趙珉和）: 雲野弁護士事務所の弁護士。弁護団の一員として、法的な問題に取り組む。
- 多岐川（滝藤賢一）: 病気療養中だが、少年犯罪の厳罰化について深く考えている。寅子に対して自身の思いを語る。
今週の「虎に翼」
虎に翼9月10日第117回！桂場が高裁長官就任、安田講堂事件の行方は？
虎に翼9月12日第119話！航一と優未が対立！のどかの婚約者誠也も登場
