「虎に翼」第122回(放送)では、寅子の法制審議会での奮闘と、航一の美位子事件への介入が物語を大きく動かす展開に!
多岐川の存在感も相変わらず強く、視聴者の心を揺さぶります。
本記事では、9月17日火曜日放送のネタバレや感想、今後の展開予想についてご紹介します。
Contents
虎に翼9月17日火曜日あらすじ(第122回)
法制審議会少年法部会の委員となった寅子(伊藤沙莉)は、はじめから法改正ありきで議論を進めようとする部会にいらだつ。
折に触れて多岐川(滝藤賢一)のことを思い出すのは、桂場(松山ケンイチ)も同じだった。
一方、航一(岡田将生)は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ね、
美位子(石橋菜津美)の事件について聞く。
引用:https://bangumi.org/tv_events/AjOwBlcn0AE
虎に翼9月17日火曜日ネタバレ(第122回)
今回の「虎に翼」では、寅子(伊藤沙莉)が法制審議会少年法部会の委員として初めて会議に参加する場面から始まりました。
久藤(沢村一樹)は、裁判所を通さずに、少年法改正を急くのは理解できないと思っていました。
多岐川ならば、きっと
「この法改正は愛が足りん!」
と言っていただろうと、みんなは多岐川に会いたい気持ちでいっぱいです。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
少年法の改正ありきで始まった、法制審議会少年法部会。
「厳罰化が少年の凶悪事件の根本的解決になるとは思わない」
多岐川が遺した意見書を盾に反論する寅子たちですが、議論は平行線で…#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #沢村一樹 #名村辰 #松川尚瑠輝 pic.twitter.com/qNdoI42oma
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 15, 2024
寅子、法制審議会で火花散らす
しかし、彼女の理想と現実の厳しさが早くも衝突します。
部会のメンバーたちは、はじめから法改正ありきで議論を進めようとしており、
寅子はその姿勢に強いいらだちを感じていました。
なぜ、やる気に満ちた若手が勉強会をしているだけなのに、左遷させられるのか?
桂場に詰め寄ります。
しかし、桂場は、政治家たちが少年法の法改正を急いている今、
朋一たちのようにやる気に燃えて一致団結する法律家がいれば、
法の偏りが出ると指摘されることに懸念を抱いていました。
寅子は、切り捨てるべきなのは、朋一たちなのか、
法改正を急く者たちか、きちんと考えるべきだと言います。
多岐川の影響力、今も健在
寅子だけでなく桂場(松山ケンイチ)も、折に触れて多岐川(滝藤賢一)のことを思い出していました。
「裁判所内がどんよりした空気が漂ってるのに、どうするんだ?ずいぶんお粗末だな!」
多岐川がそう言っているように思えました。
多岐川の存在感は、彼が不在の今でも強く、物語の重要な軸となっていることがうかがえます。
お疲れ等一郎#虎に翼 #桂場等一郎 pic.twitter.com/BScNjuRPu5
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そんな中、朋一が寅子の部署に異動してきます。
朋一が無理していないか、寅子は心配です。
航一、美位子事件の真相に迫る
一方で、航一(岡田将生)の動きも見逃せません。
彼はよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪れます。
美位子(石橋菜津美)の事件も、上告して一年が過ぎ、彼女は、笹竹に手伝いっていました。
幼い頃から父に暴力を受け、十代で母が出ていってから、母が受けてきた暴力を一人で受けてきた美位子。
暴力は、思考を停止させ、生きるために耐えるようなる・・・。
幾度も流産を経験し、2度も父の子を産み、彼氏ができて家を出る決意をしたものの、彼に全部を話すと言われた過去。
今でも大声に怯える美位子。
よねは、少しでも、そんな人がいなくなるような世界にしたい思いでいっぱいでした。
航一は、よねの話を静かに聞いて、心を痛めました。
感想レビュー
今回のエピソードでは、美位子の過去が非常に重く描かれ、見ていて胸が苦しくなりました。
幼少期からの虐待や暴力の連鎖が、今もなお彼女の人生に影響を与えているという父に憤りすら感じます。
また、寅子が法制審議会で挑む姿も印象的で、社会問題に真正面から向き合う「虎に翼」の姿勢がよく表れた回だったと思います。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
政治からの圧力を受け、朋一たち未来ある若手裁判官を見せしめに異動させた桂場。
「あの日話した、“穂高イズム”はどこにいったんですか?」
寅子が訴えますが、桂場は聞く耳を持たず…#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #松山ケンイチhttps://t.co/yWfcLqcUiM pic.twitter.com/wOgakRjhN4
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) September 16, 2024
寅子や航一がそれぞれの立場で美位子のために奔走するシーンは感動的で、今後の展開がますます楽しみです。
次回の展開予想
第122話の展開を受けて、次回以降のエピソードでは、美位子事件の真相解明が続くでしょう。
よねと轟は、美位子の尊属殺人という重い事件を扱います。
彼らの情熱と知識が、物語にどのような展開をもたらすのか興味深いところですよね。
航一の調査によって、新たな事実が明らかになり、劇的に変化していきそうです!
さらに、多岐川の思いを受け止めた桂場が、尊属殺人についてどう捉えるのか、
新しい時代にそった判決に向けて詳しく描かれるかもしれません。
まとめ
第122話の「虎に翼」は、法制度の改革という大きなテーマと、個人の事件という具体的な問題が絡み合う、奥深い内容です。
寅子の正義感、航一の探究心、そして多岐川の影響力など、様々な要素が絶妙なバランスで描かれています。
特に寅子の法制審議会での奮闘は、彼女の成長を象徴する重要な場面となりそうです。
理想と現実のギャップに直面した彼女が、どのように自分の信念を貫いていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。
また、美位子事件も大きな見どころです。
航一の調査によって明らかになる事実が、物語全体にどのような影響を与えるのか、目が離せません。
そして、多岐川の存在感も相変わらず強く、彼を取り巻く人々の心情描写も秀逸です。
物語を動かす多岐川の影響力は、このドラマの奥深さを物語っています。
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登場人物紹介
- 寅子(伊藤沙莉):主人公。正義感の強い弁護士。今回、法制審議会少年法部会の委員となる。
- 航一(岡田将生):寅子の夫。美位子の事件について調査中。
- 桂場(松山ケンイチ):寅子の上司。多岐川の重いを受け継ぐ。
- 多岐川(滝藤賢一):寅子の元上司。家裁設立メンバー
- よね(土居志央梨):寅子の学友。航一が訪れた事務所の弁護士。
- 轟(戸塚純貴):寅子の学友。航一が訪れた事務所の弁護士。
- 美位子(石橋菜津美):父を殺害し尊属殺人の罪に問われる。
その他、平岩紙、平埜生成、平山祐介、名村辰、松川尚瑠輝、川床明日香、井上祐貴、中山祐一朗、円井わん、和田庵、沢村一樹らが脇を固める豪華キャスト陣となっています。
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