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虎に翼9月27日ネタバレ【最終回】航一と寅子、最後の会話の真実とは

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「虎に翼」最終回(9月27日金曜日放送)では、長い間続いた家族の物語がどのように終わったのか、心に残るラストシーンやキャラクターたちの未来について詳しく解説します。

今回は、優未の多忙な生活や花江の穏やかな日々、航一と寅子、そして桂場との深い対話が描かれました。

この記事では、第130話の詳細なネタバレと感想をお届けします。

ついに虎に翼が最終回!ラスト結末はどうなるのでしょうか?

虎に翼9月27日金曜日あらすじ(最終回)

「虎に翼」の9月27日金曜日放送(最終回)のあらすじ

さまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な毎日を送る優未(川床明日香)。

花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす。

航一(岡田将生)のことはのどか(尾碕真花)、朋一(井上祐貴)、優未が三人で気にかけていた。

寅子(伊藤沙莉)は皆の暮らしぶりを見守りながら、

桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返る。

引用:https://bangumi.org/tv_events/AjRQBlhwcAE

虎に翼9月27日金曜日ネタバレ(最終回)

1.寅子が亡くなって15年後

最終回は、寅子が亡くなって15年後からスタートしました。

平成11年。

優未も少し白髪が目立ってきています。

優未(川床明日香)は、自宅で着付けやお料理教室の仕事を掛け持ちし多忙な日々を過ごしています。

あの世に行った寅子ですが、元気がない優未の様子が気がかりなようで優未をいつも見守っていました。

 

一方、花江(森田望智)はひ孫たちに囲まれ、平穏な日々を送っています。

彼女は大切な家族と過ごす時間の中で、これまでの人生を振り返りながら穏やかに日々を過ごし、優未はそんな花江の介護をしています。

2.優未と美雪

笹竹のあんこの味は、今も守られ、優未は今日も舌鼓。

笹竹を出て、橋の上を歩く優未の表情は冴えません。

すると、橋の上で携帯電話で話をしている美雪を見かけます。

美雪は、営業成績が思うように伸びず、明日からクビだと言われてがっかりしています。

優未は、美雪の電話の話を聞いてしまい、

「労働基準法では、急に解雇は出来ない」ことを伝えます。

そして、知り合いの弁護士を紹介するから、「佐田優未」の知り合いと言ってもらえば話は早いとメモ書きを渡しました。

美雪は、「佐田」に反応し・・・。

3.法律はお母さん

帰宅した優未を、のどか(尾碕真花)と朋一(井上祐貴)が出迎えます。

朋一は、離婚したものの、元妻を大事にしていました。

二人もそれぞれの生活を送りながら、今日は老人ホームで暮らす航一が帰って来るので、星家を訪れていました。

寅子に先立たれ、寂しく暮らす航一に、優未は今日の出来事を嬉しそうに話します。

法律家としてかっこよかった母寅子の何一つ引き継ぐ事はできなかったけれど、私にとって法律はお母さん。

さっき橋の上で困っていた人に「法律で守られる」という話をして、母の思いを引き継げた気がすると、やっと笑顔を見せます。

そんな優未を見守る寅子は、大喜び!!

航一は、みんなには見えない寅子の気配を察していました。

桂場があの時、笹竹で

「女子が法律を学ぶこと、職にすることには今も反対だ」

と言った時を思い出します。

4.最後の会話の真実

桂場は、

「法を知れば知るほど、女性たちが傷つくし、社会は変わらない。」

と言います。

今はそうでも、未来に少しでも女性が生きやすい時代がくるならば、雨だれになることは厭わないと反論する寅子。

桂場は、そんな時代はもう終わったんだな、さっきの言葉は撤回すると言いました。

そんな中、はる(石田ゆり子)が現れ、

「地獄はどう?」と寅子に微笑みます。

寅子は、

「最高!」

と答えました。

感想レビュー

ついに虎に翼が終わってしまいましたね。

元気がない優未が、美雪に法律の話をするシーンは、深い縁を感じましたね。

寅子亡き後、巡り巡って美雪のピンチを優未が救うというものでした。

橋の上には、初回にも登場した老婆がいましたね。

あの橋の上のシーンは、寅子が女学生だった頃、法律を学ぼうと志した時、戦争、法律の世界に飛び込んだ寅子の地獄を味わった時など、さまざまな時代の移り変わりが描かれていました。

桂場は、女性が法を学べば学ぶほど、受け入れない社会に絶望することを懸念していましたが、寅子、そして共に法に携わってきた女子部のみんなは、それでも誰かが変えていかなければならないという強い信念を持っていました。

寅子たちのような人がいたからこそ、少しずつ少しずつ変わってきたんでしょうね。

変わらなくても、声を上げることの大切さを感じました。

ラストシーン

そんな寅子の前に、母はるが現れたのは、「寅子をお迎えに来た」のかな?と思いました。

はるも、女子が法の道に進むことは「地獄」だと止めましたが、寅子は最期まで突き進み、「最高だった」と笑顔で答える姿は、悔いのない人生だったことが分かりました。

優未はそんな母寅子をずっと間近に見てきたけれど、何か自分にも出来ないものか?と感じて元気がなかったように見えました。

しかし、巡り巡って法律で美雪の手助けをして、法律の専門ではないけれど、できることはあると知り、笑顔になっていましたね。

ラストシーンは、法廷で法服を着た寅子が、桜が舞い散る中、「さよーなら、またいつか」笑顔で終わりました。

私の翼の写真は、伊藤沙莉さんでしたね!

半年間、とっても中身の濃い内容で、女性の理性と力強さを感じる作品でした!

登場人物紹介

  • 寅子(伊藤沙莉):主人公。桂場と法律について深い対話を交わす。
  • 航一(岡田将生:寅子の夫。
  • 優未(川床明日香):寅子の娘。多忙な日々を送る。航一を気にかけつつ、家族を支える。
  • 朋一(井上祐貴):航一の息子。優しい性格の青年。
  • のどか(尾碕真花):航一の娘。朋一と共に家族を見守る。
  • 桂場(松山ケンイチ):法律の本質を語り、寅子と共に時折対話を繰り広げる人物。

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