ドラマ「虎に翼」の6月26日水曜日放送（第63回）では、大庭家の相続争いがさらに深刻化します。
梅子とその息子たちの間で繰り広げられる遺産問題は、複雑な展開を迎えています。
大庭家を支えてきた梅子さんの納得する結末になってほしいです
Contents
ドラマ「虎に翼」の6月26日水曜日放送（第63回）のあらすじ
大庭家の問題は解決せず、家裁に調停の申し立てが行われた。
梅子（平岩紙）は息子たちが均等に分けることを望むが、長男・徹太（見津賢）は他の兄弟に相続放棄を迫る。
当初は徹太の相続に同意していた常（鷲尾真知子）だったが、
長男夫婦の世話にはなりたくない、三男・光三郎（本田響矢）により多く相続して欲しいと言い出す。
裁判官としてしか関われない寅子（伊藤沙莉）は梅子を案じていた。
引用：https://bangumi.org/tv_events/Ai6ABlSl0AE
ドラマ「虎に翼」の6月26日水曜日放送（第63回）のネタバレ
大庭家の問題は解決せず、家裁に調停の申し立てが行われました。
大庭家の問題が深刻化
梅子（平岩紙）は息子たちが均等に遺産を分けることを望んでいますが、
長男の徹太（見津賢）は他の兄弟に相続放棄を迫っています。
相続争いの火種
長男の徹太は弁護士としての知識を駆使し、強引な態度をとっています。
梅子にも相続の権利があるものの、徹太は幼い頃から梅子を虐げてきた父の影響を受けて、
今も梅子を蔑視しています。
最初から梅子に相続させるつもりはありません。
徹太の妻もまた、長男が相続するのは当然だと考え、義祖母の常にも恩着せがましい態度でです。
家裁の調停
この案件は轟が担当することになります。
言い争いを聞いていたよねは、長男で弁護士の徹太に対して、
民法改正後の相続割合を知っているはずだろうと詰め寄ります。
徹太は配偶者が三分の一、息子たちが三分の二を分配することを理解していますが、
それでも強引に事を進めようとします。
次男は梅子に、
幼い頃、三男の光三郎を連れて、俺をおいてこの大庭家を出ていこうとしたじゃないか！
と反論します。
梅子は、心を痛めますが、光三郎は、お母さんのおにぎりを一緒に食べていたあの頃のように仲良くしようと言います。
常の心変わり
当初は長男の徹太が相続すべきだと同意していた祖母の常（鷲尾真知子）でしたが、
三男・光三郎（本田響矢）に相続して欲しいと言い出します。
この突然の心変わりにより、相続争いはさらに複雑な展開を迎えます。
まだ学生の光三郎ですが、弁護士になるだろうし、
幼い頃、梅子さんが光三郎を連れて逃げたくらいだから梅子さんも一緒にいるはずだから、これからも面倒をみてもらうといいます。
すると光三郎は、
「お母さんをいじめないこと」を条件に承諾します。
離婚して親権を得るために、大学で法律を学んだ梅子。
それは叶わなかったけれど、光三郎を母思いで立派な青年に育て上げた梅子を思うと、寅子（伊藤沙莉）は、涙が溢れます。
花江が道男に恋？！
一方、寅子が遅くに帰宅すると、いなり寿司がおいてありました。
道男が作ったおいなりさんでした。
寅子は、微笑みながら食べていると、花江はごきげんです。
花江の息子は、
「俺は分かる！恋している！」
と言います。
寅子が笑うと、祖母のはるも、寅子も思いも寄らない人と結婚したと言ってたことを話します。
梅子は、多岐川に今度、ラジオにでようと言われます。
うっかり承諾してしまった梅子。
帰宅後、花江に話すと、きれいな服を着て行ってと言われ、疲れている寅子に早く寝るように言うのでした。
感想レビュー
虎に翼の6月26日水曜日放送（第63回）は、さらにドロ沼化する大庭家の相続争いが描かれます。
徹太の戦略
長男で弁護士の徹太が、今後どのような手を打ってくるのかも見逃せません。
弁護士としての知識を使い、家族をさらに追い詰める戦略を考えているかもしれません。
光三郎の決断
梅子を思う光三郎は優しくて立派でしたね。
ただ、今後どんな決断をするのかが注目です。
梅子の選択
梅子がどのように行動するのかも最も注目したい点です。
梅子にとって、三人の息子たちはやはり我が子ですから可愛いでしょう。
しかし、母として威厳ある姿勢を見せるのではないかと思います。
また、梅子はもともと寅子たちと法律を学んでいました。
自分のように弱い立場の人たちの助けになりたいと思い始めるかもしれません。
花江が道男に恋？！
気になるのは、花江ちゃん。
花江は、道男が猪爪家に来ると、ごきげんです。
長男は、父と同じように「俺には分かる！」と言っていたけれど、
父と同じようにその予想が外れているのか、今後の展開が気になります。
まとめ
第63回では、大庭家の相続争いが一層深刻化し、複雑な人間関係が描かれました。
梅子とその息子たちの間で繰り広げられる遺産問題は、まだまだ解決の糸口が見えません。
大庭家の相続争いがどのように進んでいくのか、次回もお楽しみに！
ドラマ「虎に翼」の6月26日水曜日放送（第63回）のキャスト
寅子（伊藤沙莉）
裁判官としてしか関われない立場にありながらも、梅子を案じています。
梅子（平岩紙）
大庭家の母親で、息子たちが均等に遺産を分けることを望んでいます。
徹太（見津賢）
弁護士としての知識を駆使し、強引に相続を進めようとする長男。
常（鷲尾真知子）
当初は徹太の相続に同意していましたが、心変わりして光三郎により多く相続して欲しいと願います。
三男であり、常から相続を期待されています。
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