ドラマ「虎に翼」第74回は、寅子(伊藤沙莉)が新潟への異動を命じられたことで家族が揺れる姿を描きます。
家庭を顧みなかったことを指摘され、家族との関係を再構築する必要性に迫られた寅子。
本記事では、第74回のあらすじ、展開予想、感想、登場人物を詳しく解説します。
Contents
虎に翼7月11日あらすじ(第74回)
いつの間にか家庭を顧みなくなっていたことを指摘された寅子(伊藤沙莉)。
道男(和田庵)からも非難され、家族と正面から向き合うことを決意する。
新潟には家族全員でついていくと言う花江(森田望智)。
すると、直人(琉人)ら子供たちから寅子への不満が噴出する。
寅子は新潟に一人で行くべきなのか、決断の時が迫る。
引用:https://bangumi.org/tv_events/Ai9gBlaJwAE
虎に翼7月8日ネタバレ(第74回)
新潟への異動が決まった寅子(伊藤沙莉)は、
いつの間にか家庭を顧みなくなっていたことを家族から指摘されます。
家庭を顧みなかったことを指摘される寅子
特に道男(和田庵)からは厳しい非難の声が上がります。
はる(石田ゆり子)がいたころの寅子はもっと普通だったのに、
今は変わってしまったと指摘します。
寅子は家族との関係を見直す必要に迫られます。
「寅子は仕事に夢中になりすぎて、家族のことを考えなくなっている」
との指摘に、寅子は自分の行動を見直す必要性を痛感します。
家族のために働いているはずが、いつの間にか家庭を犠牲にしている現実に直面し、反省する寅子。
家族会議
寅子は家族会議を開き、家族と真剣に向き合います。
花江(森田望智)が「はるだったらもっと上手にできただろうに、ごめんなさい」と謝罪します。
寅子は「すん」禁止を提案します。
しかし、家族から次々と寅子への不満が噴出します。
直明(三山凌輝)からは、就職先の相談をしたいと言っていたのに話を聞いてもらえなかったと指摘されます。
直明は、もう戦争のように家族が離れ離れになることは嫌だ、と打ち明けました。
寅子の謝罪
みんなの指摘を真摯に受け入れた寅子は、
優未(竹澤咲子)も、ここにいることが一番幸せだと分かった上で、
親と一緒にいることが必ずしも幸せではないことを裁判を通じて学んだ経験を話し、
改めて優未に対してダメな母だったことを謝罪します。
そして、優未に対して
「新潟についてきてほしい」
と頭を下げました。
優未は、寅子の気持ちを受け入れ、新潟行きを決意します。
新潟異動の桂場の真意
翌日、寅子は桂場に対して、新潟異動の決定が自分の鼻をへし折るためだと思っていることを謝罪します。
しかし、桂場は全く違うと否定します。
桂場は、寅子が一躍時の人になって甘んじているのではなく、
家裁で愛される地盤づくりの経験のために新潟異動を命じたのだと説明します。
多岐川は、桂場が穂高先生直系の理想主義者であり、その異動が愛に基づいたものであることを理解し、寅子を快く送り出します。
寅子は新潟で自分を見つめ直し、土台作りをする決意を新たにします。
感想レビュー
第74回は、寅子に対する家族の不満が一気に表面化しました。
家族の不満と葛藤
子供たちが抱えていた不満や寂しさが明らかになり、直明が本音を語る様子は、心が痛くなりました。
直明は、戦争のとき、岡山の学校に通っていましたが、やっぱり家族と離れて暮らした日々は寂しかったんですね。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
家族会議開始!
寅子の変わってしまったところ、イヤなところを出し合います。そんななか、直明が…
「みんなと離れたくない!戦争のときみたいな思いはイヤだ!」#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #三山凌輝 #森田望智 #琉人 #楠楓馬 #竹澤咲子 #和田庵 pic.twitter.com/aCnxIIMCXL— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 10, 2024
道男の厳しい言葉
そして、いいタイミングで道男が着てくれて、寅子に率直な意見をぶつけました。
道男にとって、猪爪家は大事な家族です。
寅子の決断
そして、寅子の決断は涙ものでした。
花江に預けるのが優未のためだと分かっていても、
ここで優未の手を離してしまえば、母としてもっとダメになってしまうことを実感していました。
難しい決断だったと思います。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
優未に「おりこうさんでいて」と、呪いをかけてしまっていたことを謝る寅子。
今ここで別れてしまったら、取り返しのつかないことになる…。
「お母さん頑張るから、生まれ変わるから、一緒に新潟に付いてきてください」#虎に翼#伊藤沙莉 #三山凌輝 #竹澤咲子 pic.twitter.com/3aeKJ6Pv30
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 10, 2024
働き方を見つめ直して親子の絆を深めていってほしい!と切に願います。
まとめ
「虎に翼」第74回は、寅子の新潟異動が家族に与える影響を描いた重要なエピソードでした。
家庭を顧みなかったことを指摘され、家族との関係を見直す寅子。
家族の絆の大切さ、そして改めて仕事との向き合い方を再確認する展開でした。
ドラマ「虎に翼」の7月11日木曜日放送(第74回)のキャスト
- 佐藤寅子(伊藤沙莉):家庭裁判所の調停員。新潟への異動を命じられる。
- 花江(森田望智):寅子の妻。家族全員で新潟へ行くことを提案する。
- 優未(竹澤咲子):寅子の娘。母親に本音を隠していたが、新潟異動を機に心情が変化。
- 道男(和田庵):寅子に厳しい意見を述べるが、家族を思う気持ちが強い。
- 直人(琉人):寅子の子供。寅子に対する不満を抱えている。
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