ドラマ「虎に翼」8月2日金曜日放送の第90回の放送では、戦争の記憶と秘密が明かされる感動の回です。
寅子(伊藤沙莉)と杉田(高橋克実)が涼子(桜井ユキ)の店で偶然再会し、航一(岡田将生)の戦時中の体験談が語られます。
この記事では、第90回のあらすじ、展開予想、次回の展開予想、まとめ、登場人物について詳しく解説します。
Contents
虎に翼8月2日金曜日あらすじ(第90回)
判決後、涼子(桜井ユキ)の店で偶然一緒になった寅子(伊藤沙莉)らと杉田(高橋克実)たち。戦争で娘と孫を亡くした杉田。
彼の「戦争を止めることはできなかった」という言葉をきっかけに、
航一(岡田将生)は戦争中に経験した「ある秘密」を語り始める。
引用:https://bangumi.org/tv_events/Ai9gBlaJwAE
虎に翼8月2日金曜日ネタバレ(第90回)
涼子の店で寅子たちが偶然再会し、戦争の話題が中心に。
航一の「ある秘密」
杉田の「戦争を止めることはできなかった」という言葉をきっかけに、
航一は自身が戦時中に体験した出来事について語り始めます。
実は航一は、戦時中に内閣総理大臣直結のある組織にいました。
優秀な人材が集められ、何度も机上演習を行った結果、日本の敗戦を確信していました。
しかし、それを国のトップに報告するも、止めることが出来なかったことに、ずっと責任を感じていました。
そんな重大な罪を犯した自分が、誰からも裁かれないことに対して、罪の意識をずっと感じていたのです。
涼子の店で、航一の過去と公開を共有することで、寅子は航一の心の痛みに寄り添います。
寅子は、だから「ごめんなさい」だったのかと言います。
もちろん航一は、自分一人で何も出来なかったけれど、妻や娘を失ってしまった。
そんな自分が人を裁くなんて、いいのか?という疑問を抱えていました。
これを聞いた杉田は、誰を恨んだところで娘も孫も帰ってこないし、謝らなくてもいいといいました。
涙を流す航一は、頭を冷やしに外に出ました。
寅子は航一を追いかけ、自分も同じ立場ならば、謝ることしかできないけれど、
その痛みを少し分けてくれと言います。
寄り添って、一緒にもがきたい、少しでも楽になってほしい思いでいっぱいです。
泣き崩れる航一の背中をそっとさする寅子・・・。
感想レビュー
航一が語る戦時中の秘密が、他の登場人物たちにどのような影響を与えるのかが見どころでした。
航一と寅子の関係
航一が自分の過去を打ち明けたことで、寅子との絆がより一層深まりました。
寅子の支えにより、航一は自分の罪悪感から少しずつ解放されるのではないでしょうか。
杉田の役割
杉田が航一に影響を与えたことで、彼自身の過去や戦争体験についても更に掘り下げられました。
杉田が言った、「誰かを恨めば楽になる」という言葉は、当時の国民の思いを代弁していたのではないでしょうか。
次回展開予想
次回では、航一が過去の出来事を乗り越え、新たな挑戦に向かう姿が描かれることが期待されます。
寅子と共に手を取り合って、未来に向かって進む姿が描かれていきます。
また、気になる美佐江についても、詳細が明らかになります。
まとめ
『虎に翼』第90回では、航一の重大な秘密が明らかになり、彼の心の痛みが描かれます。
寅子との絆が深まり、今後の物語が更に楽しみです。
次回の展開にも期待が高まります。
ドラマ「虎に翼」の8月2日金曜日放送(第90回)のキャスト
- 寅子(伊藤沙莉): 主人公。強い意志を持ち、困難に立ち向かう姿勢が魅力的。
- 航一(岡田将生): 寅子の頼りになる存在。戦時中の秘密を抱えている。
- 涼子(桜井ユキ): 寅子の友人。店を経営しながら、複雑な過去と向き合う。
- 玉(羽瀬川なぎ): 涼子の親友。涼子と深い絆を持ち、彼女を支える存在。
- 杉田(高橋克実): 戦争で家族を失った悲劇を背負う人物。寅子と偶然再会する。
- 小野(堺小春): 三条支部の事務員。過去に朝鮮人の恋人がいた。
- 顕洙(許秀哲): 放火事件の容疑者。広洙の兄。
- 広洙(成田瑛基): 顕洙の弟。兄の無実を訴える。
- 優未(竹澤咲子): 寅子の娘。学校で孤立しているが、強い意志を持つ。
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