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海に眠るダイヤモンド第4話ネタバレ!玲央はいづみの隠し孫?

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日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第4話(11月17日放送)は、物語はますます深い謎に迫っています。

戦争の傷跡が浮き彫りになり、家族や島民たちの心の葛藤が描かれました。

新たな展開としてリナの秘密が進平に明かされる中、百合子や鉄平たちもそれぞれの過去と向き合います。

この記事では、第4話の詳細なネタバレと考察をお届けします。

感動的なシーンが満載の第4話、見どころをしっかりお伝えします!

第4話ネタバレ

1958年7月。

進平(斎藤工)は、リナ(池田エライザ)が覚えたいと言っていたかるたを手に、彼女の部屋を訪れます。

しかし、そこで彼はリナが大金とピストル銃を隠し持っていることを知ってしまいます。

鉄平と朝子の距離が近づく

一方、鉄平(神木隆之介)は、先日の映画騒動をきっかけに、朝子(杉咲花)の初恋相手が自分だったと知り、彼女を意識するようになります。

今度は、夏の桜を見に行こうと誘う鉄平。

朝子への気持ちをうっかり賢将(清水尋也)に相談してしまう鉄平。

百合子(土屋太鳳)は未来を見据え、映画館の仕事から新聞編集者への転職を決意します。

玲央はいづみの隠し孫?

一方現代では、いづみ(宮本信子)の傍にいる玲央(神木隆之介)が次期社長候補に指名され、社員たちの間で不穏な空気が流れます。

彼がいづみの「隠し孫」ではないかとの噂が広まり、DNA鑑定が行われることに。

玲央は母親はどこかに男と一緒に逃げたといい、父親の顔も名前も知りません。

いづみの秘書の澤田(酒向芳)は、いづみの元夫は20年前に他界、

しかし結婚以前に、恋人との間に子どもをもうけていた可能性を指摘します。

百合子の強さ

一方、百合子は被爆の影響で体調を崩している寿美子(山本未來)の介護に追われ、日々の苛立ちを朝子にぶつけてしまいます。

賢将との関係についても不満を口にする百合子に、リナはその態度の理由を知りたがりますが、鉄平や賢将は詳しく話そうとしません。

そんな中、母寿美子の長い白血病との闘病生活が終わりを迎えます。

寿美子の葬儀は家族だけで静かに執り行われました。

端島では精霊流しが行われ、百合子は寿美子の死を通じて、被爆で命を落とした姉や母の記憶と向き合います。

彼女は、あの日の選択が違えば未来が変わったかもしれないと考えずにはいられません。

戦争がもたらした悲劇を背景に、進平の家族もまた多くを失っていました。

長男・吉平が戦死し、進平自身も戦場から生還したものの、当時のことを語ることはありません。

端島の住人たちにとって、戦争はただ奪うだけのものでした。

百合子は、寺で和尚(さだまさし)に神への不満を語ります。

和尚は、

「戦争で起きた苦しみは全て大人の責任」

と答え、一平(國村隼)は学のない自分が戦時中の流れを疑えなかったと語ります。

百合子は賢将に、亡き母が最後に残した「神は見ている」という言葉への疑問を打ち明けます。

賢将は、台風の中で百合子が捨てた母からもらったメダイネックレスを見つけ、彼女に手渡します。

その奇跡に、百合子は嗚咽してしまいます。

百合子と朝子

盆踊りの夜、朝子は気乗りしない様子でしたが、百合子に誘われて参加します。

突然の百合子の態度に戸惑う朝子は、百合子の家を訪れ、寿美子の死を知ります。

百合子はこれまでの態度を謝罪し、朝子の着付けを手伝います。

リナの過去

一方、リナは進平に銃のことを秘密にしていたことを謝罪し、

実は偽名を使っていること、そして祭りが終われば島を離れるつもりであることを告げます。

端島の夜空には花火が上がり、美しい夜のひとときを楽しみました。

進平はリナに、来年もここにいることを約束させます。

その頃、リナを探していた男たちが、やっと見つけた!と端島へ向かおうとしていて・・・。

感想レビュー

第4話は感情の波が激しく、登場人物たちの心の葛藤や成長が描かれていて非常に印象的でした。

中でも、百合子役の土屋太鳳さんの演技は圧巻でした。

母の死という大きな喪失感に打ちひしがれながらも、彼女の中で再び「生きる意味」を見つけ出そうとする姿には胸を打たれましたね。

一度は手放した母のメダイネックレスを賢将が台風の中で拾い戻してきたという奇跡が、二人の絆を象徴する重要なシーンでした。

百合子がメダイネックレスを手に泣き崩れる場面は、感動の瞬間で、思わず涙がこぼれるようなリアルな演技に、見ていて涙が溢れました。

また、このメダイネックレスを通じて百合子と賢将の間に再び繋がりが生まれたように感じます。

一度は捨てたメダイネックレス、そして一度は別れた二人。

ここに伏線が張られた気がしています。

お互いの存在がどれほど大切かを改めて実感した様子が描かれていたように感じました。

これまで衝突が多かっただけに、二人が再び歩み寄る展開を期待したくなります。

 

そして、百合子が母の死をきっかけに朝子に対して「ごめん」と謝る場面も感動的でしたね。

百合子が朝子に意地悪していた理由は、長崎の天主堂にお手伝いに行く日、百合子の母と姉は、隠れた百合子を探します。

なぜか今日は行きたくないという百合子と一緒にいた朝子は、「ここにいるよ」と教えてしまったのです。

そして、百合子、母、姉は長崎へと渡り、原爆の被害に遭ってしまった・・・。

もしあの日、長崎に行ってなければ運命が変わっていたかも知れない。

そう思うと、朝子を許すことがどうしても出来なかったのです。

百合子がそう感じていたことを、鉄平も賢将も知っていたけれど朝子には言わなかった・・・というエピソードもぐっときました。

これまで嫉妬や苛立ちを抱えていた彼女が、深い悲しみを経て成長したことが伝わってきました。

自分の非を認め、相手に謝るという行為には大きな勇気が必要です。

それを演じる土屋太鳳さんの表情や仕草が本当に繊細で、彼女の強さと優しさが、心に響きました。

一方、リナに関しては謎が深まるばかりです。

なぜ大金とピストルを持っているのか、そして男に追われている理由は何なのか?

リナの過去にどんな秘密が隠されているのかが非常に気になります。

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さらに、彼女が端島を離れようとしている中で、進平が「来年もここにいろ」と止めたことが、今後の物語にどのような影響を与えるのかも注目です。

リナを取り巻く状況が進平や他の登場人物たちに波及し、悲劇的な展開を迎える可能性を感じずにはいられません。

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ラストシーンの、神木隆之介さんのナレーションが力強くて、心揺さぶられました。

鉄平、玲央、そしてナレーションという一人三役の神木隆之介さん、本当に凄いです!!

まとめ

第4話は、精霊流しや花火、端島の伝統など、物語の背景として描かれる風景も美しく、

物語全体の深みをさらに引き立てていました。

しかしその美しさとは対照的に、戦争の爪痕や人々が抱える痛みが描かれており、物語の重厚さを感じました。

今回は、百合子の回でしたが、成長や彼女と賢将の関係性がどう発展していくのか、

そしてリナの隠された過去が明らかになる日が待ち遠しいです。

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登場人物

鉄平(神木隆之介):朝子の初恋の相手で、彼女の思いを知り距離を縮めていく。

朝子(杉咲花):鉄平との関係に揺れ動く。

百合子(土屋太鳳):母親と家族の過去に悩む。

進平(斎藤工):リナの部屋で衝撃的なものを発見し、彼女との関係に変化が訪れる。

リナ(池田エライザ):進平との関係が進展し、過去に隠された秘密が明かされる予感。

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