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海に眠るダイヤモンド第8話ネタバレ|廃鉱から4ヶ月!端島の未来は?

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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」もいよいよ第8話!

廃鉱から4ヶ月経った端島では、希望を失いかけた人々が描かれる中、鉄平(神木隆之介)の奮闘や朝子(杉咲花)との関係が新たな局面を迎えます。

現代パートでは、いづみ(宮本信子)の記憶にまつわる新たな展開や、玲央(神木)が鉄平の手がかりを追う中でトラブルに巻き込まれる場面が盛り込まれており、ますます目が離せません!

この記事では、第8話のネタバレを中心に、予想される展開やキャラクターの動向を考察します。

「海に眠るダイヤモンド」第8話ネタバレ

 希望を失いかけた端島の現状

1964年、端島は爆発事故の影響で廃鉱に追い込まれてから4ヶ月が経過。

多くの鉱員たちは島を去り、残された住民たちは未来に対する希望を失いかけていました。

荒木家では、一平(國村隼)が体調を崩し、家族は心配します。

島全体が重たい空気に包まれる中、鉄平(神木隆之介)は新たな石炭層の開発に着手し、端島を復活させようと奮闘します。

爆発事故で死亡したのは、二人。

職員と、兄・進平。

進平は最後まで人を助け、一酸化炭素中毒で命を落とします。

荒木家は、進平が残した息子「誠」だけが癒やしで希望でした。

鉄平と朝子の密かなデート

一方、朝子の食堂も、父が体調を崩して新しい調理人・池谷虎次郎が入ってきました。

そんな中、鉄平と朝子(杉咲花)は、久々に長崎でデートを楽しむことに。

朝子は、長崎に来たらいつも見に来ているという骨董屋に鉄平を連れていきます。

キラキラ光る「ギヤマン」(ダイヤモンド)が欲しいと言います。

誠が原因不明の病気になり、長崎の市立病院に通院することに。

見かねた母は、鉄平に、リナと一緒にならないか?と言います。

数日後、リナと誠と一緒に、長崎の病院を訪れますが、健康保険証をつくってくるように言われます。

しかしリナは、誠の出生届け、そして進平との婚姻届を出していないことを打ち明けます。

鉄平はすぐに、役場で届けを出して、誠の診療を受ける手続きを始め・・・。

百合子の妊娠

賢将の父は、東京に戻ることが決まりますが、賢将と百合子は端島に残ることにします。

百合子は被爆した女性が後に妊娠した場合、産まれてきた子供に被害があるのではないか?と悩み、苦しんでいました。

不安になる百合子を抱きしめる賢将。

再び石炭が発掘される

そんな中、端島で再び石炭が発掘され、喜びに包まれます。

鉄平は、上質な石炭を見て、心の底から喜びます。

現代のいづみと玲央の物語

一方、現代パートでは、いづみ(宮本信子)が認知症の検査を受けることになります。

息子・和馬(尾美としのり)の勧めで検査を受けるものの、秘書の澤田(酒向芳)は和馬の行動に疑念を抱きます。

また、鉄平の手がかりを追う玲央(神木)のもとに、過去に働いていたホストクラブのホストが乗り込んできます。

玲央は店に借金があるのに、店に出勤しないことに腹を立て、今月500万返せと言います。

しかし玲央は、もういづみの家には来てほしくないとお願います。

秘書の澤田は玲央に、あるお願いをします。

長男の和馬がなにか良からぬことを考えていると予感していました。

和馬たち兄弟は、いづみを認知症と認定させ、社長の座を狙っていました。

クズだ・・・という玲央ですが、自分も同じような事をしていた過去を振り返り、鉄平だったらどうしていただろうと思いを巡らせます。

一方、いづみは、自分がボケてきたんじゃないか?という錯覚に陥ります。

子どもたちから、こんな目に合わされるなんて考えてもいなかったけれど、裏切られるのは慣れていると嘆きます。

子どもたちの画策に、澤田は腹をたてます。

そんな澤田に玲央は、「サワダージは、ワンチャン鉄平になれるんじゃない?」と打診します。

玲央は、鉄平の日記の最後の方は、リナと誠のことばかり書かれていたし、

黒く塗りつぶされている箇所もあり、まるで朝子への思いを隠しているみたいだと考えます。

塗りつぶしたのは、鉄平と朝子を引き離したかったいづみの元夫・池谷虎次郎が犯人じゃないか?と見当をつけます。

なんで虎次郎と結婚したのか?と尋ねる玲央に、優しかったからと答えるいづみ。

 

翌朝、子どもたちに会社を任せる事はしないと決めたいづみは、会社を売却することを決意します。

このいづみの大きな決意を知った玲央は、ホストクラブの闇を暴き、アイリ(安斉星来)の手を引いて警察に駆け込みます。

「鉄平のような、ダイヤモンドを見つけたい。

そして、ちゃんと笑って生きていたい。」

警察では、ホストクラブに協力した自分を逮捕してくれと言いました。

すぐにいづみが澤田とともに迎えに来て釈放された玲央。

玲央は、端島で再び石炭が出たときの話しをいづみに尋ねます。

石炭が出たら、一緒になろう!

そう約束していた鉄平は、リナと誠を連れて、小舟で端島を出ていき、二度と帰って来ることはなかったと言います。

一方、端島のフィルムをオークションで落としたものの、出品者が取り消しの申し出をします。

出品者に連絡をすると、両親が昔、端島に住んでいたという男性(滝藤賢一)で、一度うちにフィルムを見に来ないか?と言います。

その男の家には、賢将と百合子の写真が飾られていて・・・。

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第8話感想

第9話の感想:過去と未来が交錯する濃密なドラマ

第9話は、ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の中でも特に濃密な回でした。

それぞれの時代での葛藤や希望が丁寧に描かれ、物語がいよいよクライマックスに向けて動き出しましたね。

端島の物語:希望をつなぐ鉄平の姿に心を打たれる

端島での物語では、鉄平(神木隆之介)の奮闘が胸に響きました。

爆発事故から4ヶ月が経ち、島全体が絶望に包まれる中、彼は新たな石炭層を開発することで島を復活させようと努力します。

この決意には、鉄平自身の使命感だけでなく、亡くなった兄・進平への思いも込められているように感じました。

特に印象的だったのは、進平が最後の瞬間まで他人を助け続けたというエピソードです。

この自己犠牲的な行動が、鉄平の行動の原動力となっていることは明らかです。

進平の遺志を継ぐ鉄平が、後にリナとの関係にも大きく影響していき、心がぎゅっとなりました。

また、鉄平と朝子(杉咲花)のデートシーンは、緊張感の続く物語の中で、ほっと一息つける温かい瞬間でしたね。

朝子が「ギヤマン」(ダイヤモンド)を欲しがるシーンは、これが後に鉄平の選択に影響を与えるのではないかと期待を抱かせました。

最終回では、鉄平がギヤマンを朝子に買っていたことが判明するのではないかと思います。

誠の病気やリナの告白など、次々に難題が降りかかり、鉄平が家族や島を守ろうと奮闘する姿にハラハラしました。

現代パート:いづみと玲央の葛藤が深まる

一方、現代の物語では、いづみ(宮本信子)と玲央(神木隆之介)の心情がさらに深く描かれました。

認知症の検査を受けるいづみの不安や、彼女を巡る家族間の争いは、現代社会でも共感を呼ぶテーマですよね。

玲央もまた、自分の過去の行動を振り返りながら、鉄平ならどうしただろうかと自問し、彼がホストクラブの闇を暴き、自らを警察に差し出すという行動は、第1話でいづみが「人生を変えてみないか」という一言につながっていたんですね。

過去と現代のつながりが明らかに

気になるには、鉄平の日記に書かれた謎や、黒く塗りつぶされた箇所が何を意味するのか。

そして、それを塗りつぶしたのがいづみの元夫・池谷虎次郎ではないかという玲央の推理は当たっているのではないかと予想します。

さらに、端島のフィルムの存在や、それを出品した人物とのやり取りが、物語に新たな展開を期待させました。

賢将と百合子の写真が飾られているということは、二人が他界していることを感じさせましたが、過去の登場人物たちの繋がりや運命を再び掘り起こしていきそうです。

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まとめ

第8話は、過去と現代が交錯する複雑な物語の中で、それぞれの登場人物が抱える葛藤や希望が丁寧に描かれた回でした。

鉄平の奮闘やいづみの決断、玲央の成長など、どれも見ごたえのあるエピソードで引き込まれました。

特に、鉄平が朝子と過ごすわずかな幸せな瞬間が、物語全体の中で光り輝く存在となっており、これがタイトルである「ダイヤモンド」と重なる部分に心を打たれました。

果たして彼らの過去がどうつながっていくのか、どのように未来を切り開いていくのか。

次回が楽しみで仕方ありません。

登場人物

鉄平(神木隆之介): 端島の未来を信じ、新区域の開発に挑む主人公。

朝子(杉咲花): 鉄平との距離が近づく中、不安を抱えるヒロイン。

一平(國村隼): 長年端島を支えた父親だが、病床に伏す。

いづみ(宮本信子): 現代編で認知症の検査を受ける。鉄平に対する思いが鍵に。

玲央(神木隆之介): 鉄平の手がかりを追う現代編の主人公。

澤田(酒向芳): いづみの秘書。和馬の行動を疑いながらもいづみを支える。

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