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海に眠るダイヤモンド最終回ネタバレ!鉄平の真実と70年越しの奇跡の結末

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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」もいよいよ最終回を迎えますね。

ここまで複雑に絡み合った人々の人生、過去の秘密、そして端島で繰り広げられた愛と葛藤の物語。

そのクライマックスはどのような結末を迎えるのでしょうか?

この記事では、最終回のネタバレを含むあらすじや注目の展開予想をお届けします。

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」最終回ネタバレ

古賀家で明かされる真実

玲央たちは古賀家を訪れ、そこで賢将と百合子の写真を目にします。

古賀は「父と母」と紹介し、鉄平の日記が父の遺品であること、そして「自分に何かあれば朝子に渡してほしい」とのメモが添えられていたことを明かします。

賢将は今年の春、百合子は20年前に亡くなっていました。

秘書・澤田の正体

日記の最後に何か続きがあると感じた玲央が確認すると、古賀は11冊目が存在すると告げます。

澤田がそれを会社の金庫に隠したと明かし、自分の本当の姓は妻のものであり、

自らが進平とリナの息子・誠であることを打ち明けます。

鉄平とリナの“あの夜”の秘密

澤田は「あの夜」の出来事を語り始めます。

朝子と鉄平が待ち合わせていたあの夜。

幼い誠が寝ているはずの部屋に誠が連れ去られます。

布団の上に置かれた封筒には、進平に撃たれた男・哲の写真が入っていて、「誰が殺した?」という手紙は入っていました。

鉄平は誠を救うために悪い男たちと対峙します。

リナを追っていた悪い男たちは、誰が哲を殺した?と言い、箱に入った誠を目指し棒で指し、誠は大きな声を上げて泣き始めます。

さらには、哲を殺した者が分かるまで、この島の人間の目を刺していくという男。

鉄平は、「俺が殺した!」と嘘をつき、誠を連れて逃走!

小舟で待っていたリナと誠と共に端島を後にします。

命をかけて誠を救出した鉄平は、リナとともに端島を後にし消息を絶ちます。

百合子は、鉄平を心配する朝子に「お守り」としてメダイネックレスを渡し、鉄平の母ハルは島を出ることを決意。

朝子はその後、食堂で働いていた虎太郎と結婚。

最後まで端島に残り、島に別れを告げました。

夫の虎太郎が東京のレストランで働くことになり、朝子は植物の勉強を始めます。

澤田の正体と朝子への恩返し

澤田はいづみが母から聞いていた朝子だと知り、恩返しのために彼女の秘書となりました。

澤田の母リナは、14年前に亡くなっていました。

鉄平の日記の存在で母と自分の罪が判明することを恐れてしまったことを土下座して謝罪します。

いづみは「あなたたちがいたから家族に出会えた」と涙ながらに感謝を述べます。

鉄平の母ハルの実家で、リナと誠は生き延びましたが、「悪い男たち」に追われる鉄平のその後の消息は不明のままでした。

鉄平の残した“ギヤマン”と約束

いづみと玲央は長崎を訪れ、鉄平と賢将が再会した事実を知ります。

大浦天主堂では、鉄平と賢将が再会したことがわかります。

ハルは、進平の元妻で亡くなった「栄子」として生きることにしたリナと、誠を連れて、実家に戻りました。

鉄平は、一度姿を見せましたが、俺がいると危ないと言い、全国を転々としました。

それでも朝子をいつか必ず迎えに行く、いつまで逃げればいいのか?

そんな日々を過ごしていました。

朝子の写真を持っていった賢将は、子供に囲まれた朝子を見せ、安心する鉄平。

賢将は、端島の記録を残したいと言うと、鉄平はノートを渡し、朝子の事を書いたページだけ切り取り、黒く塗りつぶします。

バッグの中には、大事に新聞に包まれたものがあり、「ダイヤモンドだ」という鉄平。

実は鉄平は、ギヤマンを買いに行ったものの「非売品」で売ってもらうことはできませんでした。

しかし鉄平は、ギヤマンの工房に通い、二人の未来を夢見た花瓶を作っていたのです。

鉄平は、百合子と子どもたちを大切にしろといい、去っていきます。

鉄平は島を去りながらもリナと誠を守るために奔走し、端島に戻ることを夢見ていました。

端島での再会と鉄平の足跡

玲央といづみは軍艦島へ船で渡り、船長から特別に端島銀座へ通してもらい一目散に走っていきます。

外勤の人を船に乗せたという船長は、

彼が、入られなくなる前に、上の居住階に「ダイヤモンド」を置いてくると行っていたと言い、いづみは「ギヤマン」だと気づき、上の階に行くと言います。

しかし劣化がひどく危険なため、行くことができませんでした。

 

落ち込むいづみに玲央は、当時のDVDを見せます。

外勤の腕章をつけた鉄平も写っており、、思わず笑顔になるいづみ。

玲央は、「俺、似てる??」と言います。

子どもたちと喧嘩して家を出たとき、玲央に会って、鉄平に似てると思ったけれど、

玲央が、自分たちが青春を過ごした頃の年だったから、思わず声をかけたんだと思うと振り返ります。

玲央は、きっと「鉄平」に声をかけられたんだろうと微笑みます。

そんな中、船長の記録簿から、鉄平の住所が判明します。

鉄平が晩年を過ごした場所を訪れると、今は長崎市に寄贈されフリースペースになっていました。

庭に広がるコスモスと、海、そして端島を望む風景の中で、鉄平は静かに余生を過ごし、8年前に亡くなっていました。

新たな未来へ踏み出す玲央といづみ

2024年。

いづみと玲央は、互いの未来を見据え、新しい一歩を踏み出します。

玲央はツアーガイドとして新たな職に就き、いづみはインスタを始めるなど、新しい日々を楽しむ姿を見せました。

鉄平は、知らない土地に行ったら、鉄平がここに来ていたかもしれないと思ったら楽しいと言います。

これを聞いたいづみは、みんないなくなったけれど、玲央が自分たちのことを覚えていてくれることを喜びます。

鉄平の想いを胸に、二人はこれからも希望を胸に歩み続けるのでした。

鉄平の端島の部屋には、鉄平が作った「ギヤマン=ダイヤモンド」が置かれていました。

最終回感想

最終回では、これまでの伏線が丁寧に回収され、登場人物たちの物語が感動的に結びつきました。

鉄平の犠牲と決意が、いづみをはじめとする次世代の希望へと繋がる姿は感慨深く、涙を誘いました。

まず、鉄平が誠を守るために選んだ道と、リナとの逃避行は、彼の覚悟と愛情の深さを象徴していました。

家族や島のためにすべてを犠牲にした彼の姿は、鉄平ならその決断をしただろうな、と納得し、鉄平の深い人間性を感じさせるものでした。

一方で、彼が最期まで朝子への思いを持ち続けていたことには、胸が締め付けられる思いがしましたよね。

また、いづみが鉄平の足跡を辿る旅は、過去との決別と新たな未来への旅路そのものだったと思います。

さらに、玲央といづみの関係が未来への希望を象徴している点も見逃せません。

彼らが新たな一歩を踏み出すシーンには、未来へのつながっていくストーリーが描かれていました。

玲央の黒髪への変化や新しい職業への挑戦、いづみの新たな趣味への挑戦は、どれも人生の再スタートを象徴していました。

朝子こといづみ以外の人はみんな亡くなっていて、鉄平との再会は叶いませんでしたが、鉄平が最後まで自分らしく行きたこと、

最後はもう逃げ回ることなく長崎に戻ってきて「外勤」のような仕事をボランティアでやっていて落ち着いた余生を過ごせたと聞いてほっとしました。

きっと鉄平も、朝子こといづみの活躍を喜んでいたと思います。

総じて、「海に眠るダイヤモンド」の最終回は、素晴らしい俳優さんたちの演技に圧倒され、素晴らしい作品だったと思います。

特に神木隆之介さんの演技は、本当に最高で、もっと彼の作品を見たいと思いました。

まとめ

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の最終回は、鉄平を中心とした家族の絆と犠牲の物語が感動的に描かれました。

過去の真実が明かされる中で、それぞれのキャラクターが新たな人生を歩み始める姿が視聴者の心に深く響きました。

壮大なテーマと緻密なストーリー構成が融合したこの作品は、最後まで視聴者を引き込む力を持つ素晴らしい結末を迎えました。

登場人物

  • 鉄平(神木隆之介):端島の未来を担う青年。最後の選択が島と自分の運命を大きく変える。
  • 玲央(神木隆之介):元ホスト。いづみと出会い、70年越しに鉄平の真実を知るため奔走。
  • 朝子(杉咲花):鉄平の恋人。鉄平との関係が未完のまま切り離される。
  • リナ(池田エライザ):鉄平と共に駆け落ちした女性。真実を握る重要人物。
  • いづみ(宮本信子):真実を語るキーパーソン。

 

 

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