「海のはじまり」第5話では、月岡夏（目黒蓮）がついに家族に隠していた秘密を明かします。
家族に娘の存在を告げるその瞬間、家族の反応は如何に？
今回は、夏の告白シーンを中心に、第5話のネタバレと感想です。
Contents
第5話ネタバレ
月岡夏（目黒蓮）が南雲朱音（大竹しのぶ）から一週間の夏季休暇を提案され、
海（泉谷星奈）と一緒に暮らすことに。
夏の一週間の夏季休暇
海は大喜びし、「ずっと住んでいいよ！」と夏にくっつきます。
しかし、夏はまだ海のことを家族に伝えられていません。
夏の家族への告白
南雲朱音（大竹しのぶ）は、夏が南雲家に泊まりに来るなら、家族との挨拶を提案します。
夏はまだ家族に海（泉谷星奈）の存在を話していなかったため、朱音に促される形で実家に帰る決意をします。
実家に到着した夏は、家族に驚かれることになります。
母・月岡ゆき子（西田尚美）や父・和哉（林泰文）、弟・大和（木戸大聖）は、弥生（有村架純）との結婚報告を期待していました。
しかし、夏は自分に子供がいることを告白し、それが弥生との子供ではないと伝えます。
家族は驚き、特にゆき子は
「産むのも下ろすのも相手の女の子なの」
と責任を問われ、夏は厳しい言葉を浴びせられます。
しかし、ゆき子は最終的には海に会うのを楽しみにしていると言ってくれました。
水季の死とその影響
水季（古川琴音）が子宮頸がんで亡くなったことについて、夏は葬式後に全てを知ったと話します。
ゆき子は自分が大変だった離婚してすぐの頃の話をします。
お金と時間がないと、心が荒むといいます。
夏に水季の過ごし方を知るべきだとアドバイスします。
これにより、夏は家族に対する責任感と罪悪感を新たに感じることとなります。
海と南雲家の新たな生活
夏は海と共に月岡家に戻り、家族と楽しい時間を過ごします。
大和と遊んでいる姿を見たゆき子は、子供の適応能力に驚きます。
夏は弥生に連絡し、家族が海を受け入れてくれたことを伝え、弥生の意思を尊重すると約束します。
夏と海の新しい生活が始まり、海の髪を乾かす場面では、朱音から「それじゃ、風邪引く」と注意を受けるなど、少しずつ南雲家に馴染んでいきます。
そんな朱音も、小言を言えるような新しい家族ができたような嬉しさで、思わず笑顔になっていました。
感想
第5話では、夏の告白が中心に描かれ、家族の反応がリアルに表現されていました。
特に、ゆき子の厳しい言葉とその後の受け入れが印象的で、家族との関係が深く掘り下げられましたね。
海と夏の新たな生活がどう進展していくのか、期待が高まります。
感想
「海のはじまり」第5話では、登場人物たちの複雑な感情と背景が織り交ぜられたドラマが展開されました。
まず、月岡家の大和（木戸大聖さん）の海（泉谷星奈）への接し方が非常に印象的でした。
木戸大聖さんの経験からくる子供への自然な優しさが、海との関係を心温まるものにしていました。
水季（古川琴音）の死因が婦人科系の病気であることが明らかになるシーンでは、ドラマのシリアスさと現実感が一層引き立ちました。
弥生（有村架純）が自分の髪を使って海ちゃんの髪の結び方を練習するシーンでは、弥生の生い立ちと苦悩が垣間見えました。
痛みを伴う髪の結び方していた母親の姿、自分で髪を結ぶことを身につけた背景が描かれ、彼女が抱える心の痛みが浮き彫りになりました。
弥生の過去の「いい子ちゃん」ぶりが、彼女の現在の行動にどれほど影響を与えているのかが良くわかるエピソードでした。
さらに、水季と海のシーンや、図書館での津野（池松壮亮）の水季への思い、月岡家の母（西田尚美）の女性としての立場、母を亡くした大和が海に語る場面など、さまざまな要素が緻密に織り交ぜられていました。
月岡家と、南雲家が８年の歳月を経て、ようやく結びつき、海ちゃんという存在の大きさを感じ、また両家の優しさを感じました。
次回展開予想
次回は、夏の告白を受け入れた家族がどのように対応していくのかが見どころです。
特に、海との関係がどう進展するのか、そして家族の絆がどのように深まるのかに注目です。
また、弥生の立場や心情の変化も注目ポイントです。
まとめ
第5話は、家族の絆と個々の感情が交錯する緊迫の回でした。
夏の告白がもたらす波紋と、その後の展開に期待が高まります。
次回も見逃せない展開が続きます！
登場人物紹介
- 月岡夏（目黒蓮）：主人公。家族に隠していた娘の存在を告白する。
- 南雲朱音（大竹しのぶ）：海の祖母。夏に家族への告白を促す。
- 南雲海（泉谷星奈）：夏の娘。純粋で無邪気な性格。
- 百瀬弥生（有村架純）：夏のパートナー。夏との関係が複雑に絡み合う。
- 月岡ゆき子（西田尚美）：夏の母。息子の告白にショックを受ける。
- 月岡和哉（林泰文）：夏の父。冷静に事態を受け止める。
- 月岡大和（木戸大聖）：夏の弟。兄の告白に複雑な感情を抱く。
