ドラマ「海のはじまり」第6話では、南雲家の絆がさらに深まり、特に夏と海の関係が重要なポイントとして描かれました。
水季の決断や夏の新たな気持ちが明らかになり、感動のエピソードが続きます。こ
の記事では、第6話のあらすじ、感想、次回の展開予想、登場人物紹介を詳しく解説します。
Contents
「海のはじまり」の第6話ネタバレ
南雲家では、臨月の水季（古川琴音）が実家に帰ってこないことを朱音（大竹しのぶ）が心配しています。
出産後も帰ってこない水季の状況に、家族の不安は募ります。
南雲家で過ごす夏
一方、現在では、
南雲家にやってきた月岡夏（目黒蓮）が目覚めると、隣で南雲海（泉谷星奈）が寝ています。
南雲翔平（利重剛）の声を聞いて、夏は南雲家に来ていたことを思い出します。
朱音や翔平が海の行動を先読みする様子に、夏は驚きます。
夏が海の髪を結ぼうとしますが、海が編み込みを希望したため、結局朱音に任せることになります。
朱音は、夏が三つ編みだけを練習してきたことを微笑ましく思います。
水季の過去と向き合う夏
その後、夏と海は水季が住んでいたアパートを訪れます。
引き払われた部屋ですが、大家の田辺さんの好意で中に入ることができました。
狭いアパートでしたが、小学校や図書館、海が近いという理由で水季が選んだことを知ります。
殺風景なワンルームで、親子二人がどんな暮らしをしていたのか、夏は思いを巡らせます。
次に二人は、海の通う小学校を訪れ、そこで海の担任の乃木夏美（山谷花純）に会います。
乃木は、水季が亡くなる直前までどのように過ごしていたのか、そして朱音が水季を実家に連れ帰ったことを後悔していることを夏に話します。
水季が亡くなる2週間前まで、海とアパートで暮らしていましたが、
朱音が二人だけにはさせられないと連れ帰り、その直後に水季が亡くなったことを夏は知ります。
朱音は今でもそのことを後悔していました。
学校を出ると、海の靴紐が解けた時の行動が、かつての水季と同じだったことに夏は気づきます。
水季の出産の理由
図書館に行った二人は、定休日だったにもかかわらず、海が津野晴明（池松壮亮）に電話をして開けてもらいます。
津野は海を可愛がり、図書館を貸し切りにして遊ばせます。
津野は夏に水季の話をします。
水季が図書館で働き始めたのは海が3カ月の時で、
検診する余裕もなく、病気が見つかった時には既に手遅れだったことを知ります。
一方、百瀬弥生（有村架純）と月岡大和（木戸大聖）は喫茶店で会いました。
大和は母・ゆき子（西田尚美）からの伝言を弥生に伝えます。
弥生は海のことを可愛いと感じており、大和も同感だと言います。
ゆき子は、南雲家を訪れ、水季の両親と初めて話をします。
朱音はゆき子に、夏が準備できるまで待つつもりだと伝えます。
帰り際、ゆき子は夏が海の世話をする姿を目にし、父親になる準備をしているのだと実感します。
朱音は、夏が海に対して全くイライラしないことを不思議に思っていることを打ち明けます。
これを聞いた夏は、自分は人に合わせる性格だと言います。
朱音は、それが子育てに向いているかもしれないと思いました。
夏は、海と二人きりで過ごす練習をしたいと思っていることを告げます。
弥生と水季
一方、弥生と夏は、それぞれの過去の選択について話し合いました。
弥生は、自分が妊娠や中絶のことを母親と相手にしか話していなかったことを打ち明けます。
海のプールのお迎えに行った夏と弥生。
電車を待つ間、寝てしまった海を見て、弥生は水季が海を産むことにした理由を考えます。
実は、水季が出産を決意したのは、病院のノートを読んだからでした。
そのノートには、弥生が書いた出産の喜びや中絶の罪悪感が記されていました。
「どちらを選択しても、それはあなたの選択だから。あなたの幸せを私は願っています」
水季は、自分の意思で決めることの大切さを感じ、母子手帳を読んでから決めようと思いました。
そして、水季はこの文章の相手が来たら、伝えて欲しい事があると看護師に頼みます。
感想レビュー
第6話では、夏と海の関係性が新たな段階に入ったことが感じられます。
南雲家での共同生活を通じて、二人の心の距離が確実に縮まっていますね。
特に、海の過去の生活の場を訪れるシーンは、夏が海をより深く理解しようとする姿勢を表現しており、感動的な展開でした。
目黒蓮演じる夏の繊細な演技と、泉谷星奈演じる海の無邪気さが絶妙なバランスで描かれており、二人の関係性の変化が自然に感じられます。
また、大竹しのぶ演じる朱音の温かな見守りも、物語に深みを与えています。
このエピソードを通じて、夏と海の絆が深まっていく様子や、
水季の過去、そして弥生の経験が水季の決断に影響を与えたことが明らかになりました。
だからこそ海を大切にしようと思うのか、どっちなのか見どころになりそうですね。
家族の絆や人生の選択の重要性が丁寧に描かれ、次回がますます気になります。
次回展開予想
南雲家での1週間は、夏と海の関係性をさらに深化させることが予想されます。
海の過去を知ったことで、夏は海への理解を深め、より適切なサポートができるようになるかもしれません。
一方で、水季との関係や、夏の家族との関係など、新たな課題も浮上する可能性があります。
特に、夏が海の過去を知ったことで、水季との間に何らかの葛藤が生まれる可能性も考えられます。
https://korenaniblog.com/uminohajimari%e2%80%906fashion/
まとめ
第6話では、夏と海が過去と向き合いながら、お互いの理解を深めていく様子が丁寧に描かれました。
アパート訪問のシーンは、二人の関係性の変化を象徴する重要な場面となっています。
南雲家での1週間は、夏と海にとって大きな転換点となりそうです。
過去を受け入れながら、新たな未来を築いていく二人の姿に、今後も注目が集まるでしょう。
登場人物紹介
- 南雲朱音（大竹しのぶ）：水季の母。水季が実家に戻らないことを心配している。
- 南雲水季（古川琴音）：海の母。出産後も実家に戻らないという意向を示していた。
- 月岡夏（目黒蓮）：南雲家を訪れる。海との絆を深める。
- 南雲海（泉谷星奈）：水季の子供。夏と共に過ごす。
- 南雲翔平（利重剛）：朱音の夫。子供の行動を先読みする。
- 乃木夏美（山谷花純）：海が通う小学校の教師。水季について語る。
- 津野晴明（池松壮亮）：図書館の職員。水季について夏に語る。
- 百瀬弥生（有村架純）：夏と会う。過去について語る。
- 月岡大和（木戸大聖）：弥生のことを心配する。
- 月岡ゆき子（西田尚美）：月岡家を訪れる。水季の両親と初めて話を交わす。
