ドラマ「海のはじまり」第7話(8月12日放送)では、南雲水季(古川琴音)と津野晴明(池松壮亮)の関係がクローズアップされます。
この記事では、第7話の詳細なあらすじ、感想、次回展開予想、登場人物紹介をお届けします。
津野が水季への思いを回想するシーンが描かれ、感動的な展開が続きます。
Contents
第7話のネタバレ
水季は、自分が生きている間に南雲海(泉谷星奈)に道を覚えさせようと、月岡夏が住んでいるアパートへと足を運びます。
月9ドラマ #海のはじまり
第7話放送まで【あと3時間】
海といっしょに過ごす夏休み
2人は水季の49日を迎えます
その時、海はーー#目黒蓮#泉谷星奈 pic.twitter.com/jnWix7p6Zo
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) August 12, 2024
水季と海のアパート訪問
しかし、夏に会うことに迷い、何かを見て急いでアパートを去っていました。
弥生と海の会話
夏と海は夏休みの生活を楽しみますが、百瀬弥生(有村架純)が訪れ、海のために手作りのコロッケを振る舞います。
これまでスーパーの値引きコロッケしか食べたことのなかった海は、家で作るコロッケの美味しさに驚きます。
会社からの電話で席を外した夏がいない間に、海は弥生に
「私がいるから、ママは誰とも付き合わないの?どうして夏君が好きなのに別れたの?」
と質問します。
弥生は海のせいではないと答えつつも、その答えに悩みます。
水季の四十九日が近づく中、夏は月岡大和(木戸大聖)から実母の骨が入った小壺を見せてもらい、母の存在を感じます。
津野の回想
津野晴明は、水季と出会った時のことを思い出し、彼女に特別な感情を抱いていたことを再確認します。
津野は水季と近くにいることで、彼女への思いを募らせていました。
彼が海と初めて会ったのは、海が1歳の頃でした。
水季を支えるために津野は無理をしないように言いますが、水季は
「子供を育てるのは大変だし、無理しないとふたりとも生きていけない」
と返します。
津野は大変な時は声をかけてほしいと水季に伝えます。
津野は、一緒に図書館で働くうちに、水季に惹かれていきます。
一人で子育てを頑張っている水季に、海の保育園のお迎えを手伝ってくれるようになりました。
水季の苦悩と津野の支え
津野は保育園と自宅の往復を手伝い、海も次第に彼になついていきます。
しかし、水季は「恋人ができたら、言って!」と津野に線を引きます。
津野はそれを受け入れ、無理に見返りを求めませんでした。
そんな時、津野は水季の中絶同意書を見つけ、夏の無知に怒りを覚えます。
しかし、水季は夏のことを悪く言わないようにと強く言います。
津野は、海の父親にも海が生まれたことを話しをしたことがいいんじゃないかと言いました。
水季の最期
そんな中、水季は病気が発覚します。
入院中の水季は、津野に
「自分で選べないことが一つ増えた」
と話します。
生まれることと死ぬことは選べないという水季に、津野は治療を勧めます。
しかし水季は、ちょっとだけ長く生きれるよりも、
海といる時間がちょっとだけ長い方を選びたいと言います。
津野は、涙があふれるのを見せまいと、売店でみかんのヨーグルトを買ってきて笑顔を見せます。
その後、職場復帰したものの、図書館で倒れた水季は、学校帰りに図書館にやってきた海に、痛みに苦しむ姿を見せないようにします。
しかし海は、母親が病気で苦しんでいるのを分かっていました。
水季の死の恐怖
水季は、母・朱音(大竹しのぶ)に海のことを頼みます。
これで安心だと思ったけれど、死への恐怖に襲われる水季を、朱音は抱きしめました。
訃報
しばらくすると、津野のもとに朱音から電話がかかってきました。
津野は、水季の訃報を察して電話に出ますが、泣き崩れてしまいます。
水季のアパートの身辺整理を手伝おうとする津野ですが、朱音に追い出されます。
津野と弥生の交流
一方、弥生は夏の母・月岡ゆき子(西田尚美)から、大和と初めて会った日の話を聞きます。
弥生は水季の苦労を理解しつつも、羨ましさを感じていました。
水季の四十九日
水季の四十九日が終わり、夏は海に水季の骨が入ったネックレスを渡し、海は笑顔を取り戻します。
夏と海、水季が墓参りに訪れると、津野が墓前で手を合わせていました。
夏はずっと津野が葬式以来、水季に会いに来ておらず気を使っていると分かっていました。
しかし、夏はそんな津野が少し羨ましく感じていました。
なぜなら、自分が知らない水季を彼は知っているからでした。
墓参りの後、津野と弥生は駅に向かいます。
春ごろに水季が海を連れて、夏のアパートを訪れた事を話します。
しかし、水季は、夏の家から出てくる弥生を目撃して、会わずに帰っていました。
これを聞いた弥生は、海の母になりたいから、水季のそういう秘密めいた所も全て教えて欲しいと話します。
弥生が必死に「母親」になろうとするのが不思議な津野。
しかし、母親だから女だからという考えが理解できない弥生。
それは、水季も同じ考えだったし、二人は似ていると津野は言いいます。
津野は昨夜、夏から墓参りに来てほしいと言ってきたと教えます。
「月岡さんって、何かと水季、水季って言う」
とうざそうに言う津野は、水季のようになんでも1人で決めないように、いつでも自分に電話して構わないと言います。
その頃、少しずつ自然な親子の様に会話できるようになってきた夏と海。
夏は海にせがまれて、絵本を読んであげるのでした。
感想レビュー
月9ドラマ #海のはじまり
第7話放送まで【あと3時間】
海といっしょに過ごす夏休み
2人は水季の49日を迎えます
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その中で複雑な人間関係と様々な愛の形が表現されています。
津野の水季への思いは切なく、水季の母としての強さと弱さが印象的でした。
水季が、幼い娘を残してこの世を去る無念さは、計り知れないものがあったでしょう。
津野くんは、水季と海を一番近くで見てきたからこそ、水季の子育ての苦労を知らない夏を受け入れきれない気持ちがありました。
だけど、海は夏に懐いていき、少しずつ気持ちの変化が現れましたね。
また、水季の死によって、夏と海の関係性の変化も興味深く描かれており、
新しい家族の形が少しずつ形成されていく様子が感動的です。
次回展開予想
次回は、夏と海の関係がさらに深まっていくことが予想されます。
また、津野が明かした水季の過去が、今後の展開にどのような影響を与えるのかも注目点です。
弥生の役割も重要になり、新たな家族の形成と、それぞれの登場人物が過去と向き合っていく姿が描かれると予想します。
まとめ
第7話では、津野の視点を通して水季の人生を振り返ることで、これまで明かされなかった過去や感情が描かれ、物語に新たな深みを与えました。
水季の決断や津野の思い、そして夏と海の新たな家族の形成など、多くの要素が絡み合い、視聴者の心を揺さぶる展開でした。
夏が海に読んでいた絵本
登場人物紹介
- 月岡夏(目黒蓮):主人公。海の世話をすることになった大学生。
- 南雲海(泉谷星奈):水季の娘。夏が世話をすることになった少女。
- 百瀬弥生(有村架純):夏の大学の先輩。海の世話を手伝う。
- 南雲水季(古川琴音):海の母親。病気で亡くなる。
- 津野晴明(池松壮亮):図書館司書。水季に特別な感情を抱いていた。
- 南雲朱音(大竹しのぶ):水季の母親。海の世話をしている。
- 月岡大和(木戸大聖):夏の兄。
- 月岡ゆき子(西田尚美):夏と大和の母親。