ドラマ「嘘解きレトリック」第2話(10月22日放送)では、探偵としての一歩を踏み出した鹿乃子と、彼女を支える探偵・祝のユニークな関係が描かれました。
物語は、彼らの間に隠された嘘や真実をテーマに進行しており、第2話でもいくつかの重要な伏線が散りばめられています。
鹿乃子の能力「嘘を見抜く力」が物語をどう動かしていくのか、彼女自身の心の葛藤や成長も見逃せません。
また、祝が抱える過去の謎や嘘が今後どのように明かされていくのか、視聴者を引きつける展開が続きます。
Contents
第3話ネタバレ
//
松葉牡丹の君とは…?
第3話はこんや9時放送🐈💨
\\この人が命の恩人ではないか?と
左右馬の所に尋ねてきた馨。
しかし左右馬は「違う」と答える。そんな左右馬の発言を
鹿乃子は嘘だと分かってしまい…🤔
左右馬はなぜ嘘をついたのか!?#嘘解きレトリック#鈴鹿央士 #松本穂香 #味方良介 pic.twitter.com/KbkQYrZVV7— 『嘘解きレトリック』月9ドラマ【公式】 (@usotoki_fujitv) October 21, 2024
物語は、朝早くから浦部鹿乃子(松本穂香)が探偵事務所の掃除をするところから始まります。
散らかった探偵事務所のある朝
朝日が差し込む探偵事務所で、鹿乃子は毎日の掃除に奮闘していました。
しかし、いくら片付けても翌日には元の散らかった状態に。
その原因は、貧乏探偵・祝左右馬の「もらえるものは全てもらう」という意外な性格にありました。
「どうしてこんなに物が溢れているんだろう」と不思議に思う鹿乃子でしたが、やがてその謎が解けていきます。
質屋での駆け引き
ガラクタだらけの事務所を片付けようと、祝は質屋に向かうことを決意。
鹿乃子と共に訪れた質屋で、店主は80銭という値段を提示します。
しかし、鹿乃子の「嘘を見抜く能力」のおかげで、その値段が実際の価値より低いことが判明。
祝は巧みな交渉で90銭まで値段を引き上げることに成功します。
松葉牡丹の君との出会い
そんなある日、祝の親友で刑事の端崎が事務所を訪れます。
彼は先日、ほっかぶりをして大家の畑仕事を手伝った帰りに、
祝からもらったお焼きで腹痛を起こし、ある美しい女性に助けられたと言います。
その女性の着物には松葉牡丹の模様が。
端崎は料亭の写真に写る女性が、自分を助けてくれた人ではないかと尋ねてきました。
祝の嘘と真実
端崎は、松葉牡丹であろう女性がある記事の写真を切り取ってきていました。
そして祝にその記事を見せると、祝は「違う人だ」と即座に否定します。
しかし鹿乃子は、祝の言葉が嘘だと感じ取ります。
なぜ祝は親友に嘘をつくのか?
その理由に、鹿乃子は深い思いを巡らせます。
衝撃の真相
実は祝は、その女性が泥棒として警察に追われていることを知っていました。
親友である端崎を守るため、敢えて嘘をついていたのです。
さらに祝は、鹿乃子の能力を信頼していたからこそ、あえて見破られる嘘をついたのでした。
感動の結末
最後に祝は鹿乃子に語りかけます。
「僕は君の力をただ便利だとは思ってない。君は一人じゃないから、悩みはいつでも僕は聞くよ」
この言葉に、鹿乃子は深い感動を覚えます。
祝が自分のことを、ここまで考えてくれていたことに気付き、思わず涙がこぼれます。
鹿乃子の能力は単なる道具ではなく、人々の心の機微を理解するための大切な手段となっていることが、この話を通じて明らかになりました。
第3話の感想
今回の第2話、友情のエピソードがたくさんあって、本当に心温まりましたね。
特に印象的だったのは、散らかり放題だった事務所が、鹿乃子のおかげでどんどん居心地の良い空間に変わっていくシーン。
端崎が事務所に来た時の「ここ、なんだかいい雰囲気になってきたな」って表情に、思わずニヤッとしてしまいました。
鹿乃子に「祝を頼む」って言ってくれる端崎の気持ちも、二人の深い信頼関係が伝わってきて素敵でしたね。
でも、一番グッときたのは、祝が鹿乃子の能力をしっかり検証してくれたところです。
今まで「気持ち悪い」って言われてきた能力に、真摯に向き合ってくれる人が現れて、鹿乃子はどんなに嬉しかったでしょう。
単なる勘違いや間違いには反応せず、
「嘘をつこう」という意識がある時だけ反応する―
その発見は、鹿乃子自身にとっても大きな気づきだったはずです。
祝が端崎に嘘をついたのは、親友を思う優しさからでした。
祝の直感的能力には、刑事の端崎も感服でしたね。
祝の能力についてはこちらにまとめています↓
でも同時に、鹿乃子の能力を信じ、理解してくれていたからこそ、あえて見破られる嘘をついたんですよね。
この二重の思いやりに、私も思わず胸が熱くなってしまいました。
鹿乃子と祝、そして端崎。
三人三様の関係性が、少しずつ深まっていく様子が本当に丁寧に描かれていて微笑ましいエピソードでした。
特に鹿乃子が、自分の能力の本質を理解してくれた祝に心を開いていく過程が、とても自然で感動的でした。
このドラマ、ミステリーだけじゃない人間ドラマとしての魅力がどんどん増していきますね。
次回も楽しみです!
🏮ご視聴ありがとうございました🏮
たくさんの感想をありがとうございます🙌
左右馬と鹿乃子の絆が強くなって
良かったですね!
満月の下の2人が素敵でした🌕TVerでぜひ #おかわり嘘解き も📺https://t.co/BgnBeLtwUl#嘘解きレトリック#鈴鹿央士 #松本穂香 pic.twitter.com/x0mNIPwMo8
— 『嘘解きレトリック』月9ドラマ【公式】 (@usotoki_fujitv) October 21, 2024
まとめ
第3話では、祝と鹿乃子の関係が少しずつ深まる中、いくつかの重要な伏線がありました。
特に、祝の嘘とその背後にある秘密が今後の展開を左右しそうです。
鹿乃子の能力がどのように彼らの関係や事件解決に役立つのか、目が離せません。
登場人物
祝左右馬(鈴鹿央士):鹿乃子のパートナーであり、探偵事務所の主。過去に何らかの秘密を抱えている。
浦部鹿乃子(松本穂香):嘘を見抜く力を持つ主人公。探偵としての活動を始め、祝と共に日々の事件を解決していく。
端崎馨(味方良介):祝の古くからの友人であり、彼の嘘に気付いていないが、友情を大事にしている。
藤島千代(片山友希):祝に対して特別な感情を抱いている様子がある女性。
店主(前野朋哉):質屋の店主。祝と鹿乃子に物を売り付けるが、鹿乃子の嘘を見抜く力で値段を釣り上げられる。