ドラマ「笑うマトリョーシカ」第5話(7月26日放送)では、物語が一層深まり、謎がさらに深まります。
清家一郎の母、浩子に関する驚愕の事実が明らかになる一方で、登場人物たちの関係性や過去が浮き彫りにされます。
ドラマ「笑うマトリョーシカ」第5話ネタバレ
第5話は、清家浩子が元夫・清家嘉和の死亡事故、
そして武智議員の死亡事故に関与している可能性が浮上するところから始まります。
浩子の謎に迫る
道上香苗は、浩子が自分の実家の小料理屋を訪れていたことを知り、戦慄します。
彼女は浩子の行方を追い、再び愛媛を訪れる決意を固めます。
愛媛での調査中、香苗は浩子と鈴木俊哉が過去に面識があったことを知ります。
鈴木はこれまで何も知らないと主張していましたが、その言葉に嘘が含まれていたことが明らかになります。
香苗は鈴木がなぜ浩子との関係を隠そうとしたのか、その理由を探り始めます。
鈴木の回想
鈴木俊哉は、高校時代に清家の祖母の葬儀で実家を訪れたある日を思い出します。
あの日、彼は清家家の複雑な家庭環境を目の当たりにします。
一郎には、あなたしかいない。
と手を取る浩子。
彼女の計画性と執念に恐怖を覚え、彼自身もその影響を受けていたのです。
鈴木は浩子が清家一郎にどのような影響を与えてきたのか、そして彼女の真の目的が何であるのかを改めて考え始めます。
彼は自分が知っている情報を香苗に伝えるべきか葛藤しながらも、最終的に香苗と協力して真実を追求する決意を固めます。
新たな発見
道上香苗は、山中(丸山智己)の新たなオフィスで、鈴木からの情報を元にさらに調査を進めます。
彼女は浩子が清家嘉和と武智議員の死亡事故にどのように関与していたのか、その証拠を掴もうと奔走します。
彼女は地元の住民や関係者から話を聞き出し、浩子の行動を追跡していきます。
その中で、香苗は浩子が過去に複数の偽名を使っていたこと、
そして彼女が一連の事件を操っていた可能性があることを突き止めます。
浩子の計画は緻密であり、その目的は一郎を守るためだったのか、それとも別の意図があったのか、香苗は疑念を深めます。
そんな中、一郎が時期「官房長官」の噂が流れます。
香苗は、鈴木の妻で新聞記者のユキに接触し、清家の論文を送りつけたのは、ユキだと気づきます。
香苗は、鈴木が事故に遭ったのも、一郎の裏に何人かいることを伝えます。
すると、
「浩子に殺される」
と、鈴木がうなされていたことを打ち明けます。
ユキは、愛媛からこの論文が匿名で送られてきたことで、浩子だと確信します。
高校時代、「砂の器」を見た清家は号泣し、清家は政治家になりたいと言い、父は一度も遭ったことがないけれど官房長官だと打ち明けます。
同じく鈴木も政治家になる夢があったものの、父が逮捕され、その夢を立たれました。
佐々木は、清家を利用して天下を取ればいいと提案します。
鈴木は、佐々木の提案に乗り、決意したものの、清家の影には浩子がいたのです。
実は大学時代、浩子は美和子と一郎を別れさせてくれと言い、
鈴木と男女の関係になって浩子は鈴木をコントロールします。
そんな中、美和子が失踪し、浩子は彼女がいなくなってよかったと微笑んだことを思い出します。
しかし鈴木は、ここまで清家をのし上げたのは自分で、浩子ではないと言います。
鈴木は、清家は誰にも渡さないと誓います。
そんな中、香苗は、父の事故の加害者が亡くなったことを知ります。
加害者を嗅ぎ回っていた香苗は、嫌な予感がして・・・。
次回展開予想
第6話では、道上香苗がさらに清家浩子の過去を掘り下げ、その真の目的を明らかにしようとする展開が予想されます。
また、浩子の行動が他の登場人物にどのような波紋を広げるのか、緊張感が高まる展開が期待されます。
まとめ
「笑うマトリョーシカ」第5話では、清家浩子の謎めいた過去とその行動が浮き彫りになりました。
彼女が清家嘉和や武智議員の死亡事故に関与していた可能性が示唆され、物語はさらに複雑さを増しています。
道上香苗と鈴木俊哉の協力によって、真実が徐々に明らかになる中で、ますます次回の展開が気になります。
浩子の真の目的とは何なのか、彼女が描くシナリオの結末はどこに向かうのか、今後の展開から目が離せません。

登場人物
- 道上香苗(水川あさみ):フリージャーナリスト。清家一郎の過去を探る。
- 清家一郎(櫻井翔):主人公。複雑な過去を持つ政治家。
- 清家浩子(高岡早紀):清家一郎の母。謎多き女性。
- 鈴木俊哉(玉山鉄二):清家一郎の友人。浩子との関係を隠す。
- 武智議員(小木茂光):故人。清家浩子との関係が噂される。
- 清家嘉和(梨本謙次郎):清家浩子の元夫。死亡事故の謎が浮上。


